中古車を安く買う方法とは?中古車選びの7つのポイントと注意点
価格が安いことが魅力のひとつである中古車ですが、その中でもできるだけ安く購入したいと考えている人もいるのではないでしょうか。経済的に余裕がなければ格安の中古車の検討も必要ですが、ちょっとしたコツをつかむことで、質の高い車をお手軽に購入できるかもしれません。
この記事を最後まで読むことで、そんな裏ワザのようなテクニックを身に付けることができます。今回は、中古車を安く買うために知っておきたい7つのポイントについてご紹介します。中古車の購入に少しでも不安がある人は必見です。
※目次※
・中古車購入で失敗しないためには、7つのポイントに注目しよう!
・価格が安い=買い時とは限らない。相場より安い中古車には逆に注意しよう!
・質の高い中古車を買うためには、安心できる大手の中古車販売店のネクステージを利用しよう!
中古車を安く買う方法はあるの?
特に、こちらが工夫や相談などをしなくとも、安くなっているのが中古車の大きな特徴のひとつです。ただ、さらに安く入手したいと考えるのであれば、どのようなポイントに注目すれば良いでしょうか。ここでは、中古車を安く買う方法について紹介していきます。見るべきポイントを知ることで、より安く買える可能性が高まります。
時期を選ぶ
中古車市場では、時期によって値段が変わることがあります。もっとも安くなりやすいのは4~5月の春先です。理由としては、2~3月に就職や進学などのイベントに対して、車を購入もしくは売却する人が多いことがまず挙げられます。さらに、多くの企業が3月末を年度末としていることもあり、法人名義での購入も活発となる時期でもあります。これらの流れが落ち着く4~5月は、中古車の在庫が増えてくるため、値段が下がりやすくなるのです。
車を選ぶ
基本的に、車の年式が古いほど価格は下がりやすくなります。また、モデルチェンジがされた車であれば、モデルチェンジ前の中古車も安く買い求めやすくなることが多いです。ボディカラーについても、人気のない色の中古車は売れにくいため、価格を下げて販売されることがあります。さらに、納車費用や手続きの代行費用を交渉次第で下げられる可能性があります。車の登録や納車の引き取りなどを自分で行うことにすれば、値下げに応じてくれる中古車販売店もあるでしょう。
中古車を安く買うための7つのポイント
もともと安い中古車なのに、それをさらに安く買う方法なんてあるのでしょうか。そもそも中古車は、車種やグレード、年式、走行距離などによって価格が変動します。つまり、同じように見える車でも、中古車市場では全く違う値段で販売されています。これらを踏まえて、中古車を安く買うために注目して欲しい7つのポイントについてご紹介します。
走行距離に注目する
純粋に走行距離が多ければ多いほど、中古車は価格が安くなる傾向にあります。一般的に5万キロや10万キロを目安として販売価格に反映されることがほとんどです。しかし、このような多走行車は必ずしも質が低いと言い切ることはできません。
たとえば、その車の管理状態が悪ければ走行距離が少なくても状態が悪いこともあります。逆に、前のオーナーが定期的なメンテナンスをしっかりと行っていれば、いくら多走行車であっても質の高い車であると言える場合もあるでしょう。
つまり、走行距離が多い車は「質が低い」と思われがちですが、そのなかには走行距離の少ない車よりも状態の良いものも紛れているということです。中古車に定期点検整備記録簿などが付いていれば、過去のメンテナンス記録を確認することができます。
年式に注目する
走行距離の次に中古車を見るポイントとして考えられるのが年式です。古い年式であればあるほど、中古車の価値は下がっていく傾向にあります。そのひとつの理由として、年式が古ければキズや汚れも目立ち、走行距離も多くなるからです。
また、モデルチェンジによる内容の変化も価格が下がりやすい理由として挙げられます。たとえば、グレードが刷新されたり、燃費が大幅に向上したりと、モデルチェンジによって車の性能が格段に向上すれば、旧型モデルの価値は下がってしまうからです。
たしかに、新型モデルの方が魅力的に感じるかもしれません。しかし、旧型モデルでも数年前に登場していることも少なくないため、装備が十分に備わっていることもあります。そのため、フルモデルチェンジのタイミングは中古車相場が下がりやすくなっています。
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※価格は支払総額
人気に注目する
中古車市場の相場は人気によっても大きく左右されることがあります。たとえば、ここ数年で大幅に市場を伸ばし続けているハイブリッド車ですが、中古車としても絶大な人気を得ています。そのため、格安で購入するには難しいかもしれません。
つまり、その車種を欲しがっている人が多ければ多いほど市場の相場は上がりやすくなる傾向にあります。ただし、中古車市場で多く見られるコンパクトカーのような車であれば、中古車の状態によっては安く販売されていることもあるでしょう。
また、求めている中古車の相場を知り、不人気車種に絞るのではなく、市場ニーズが下がりつつある中古車はどれなのかを探すことが大切です。
グレードに注目する
一般的に、グレードが高ければ、それだけ中古車市場でも高額で取引されています。特に、中古車はメーカーオプションを後から取り付けることができません。そのため、本革シートやサンルーフなどが装備されていると価格も高くなる傾向にあります。
これらの装備が取り付けられているかどうかで数十万円の差が付いてしまうことも少なくありません。もちろん純正品は車との一体感が増すだけでなく、質の高いものもたくさんあるため、売却時に評価してもらいやすくなるといったメリットもあります。
ただし、社外品や純正品にこだわらないのであれば上位グレードよりも標準グレードで十分でしょう。また、カーナビなどは質の高いものが続々と登場していることからも、後で別途購入した方が安く済ませられることも少なくありません。
カラーに注目する
ボディカラーも中古車の相場を大きく左右するポイントとして知られています。人気の高いボディカラーであるかどうかでも50万円以上の差がつくこともあります。つまり、人気のないボディカラーであれば安く買うことができるかもしれません。
人気カラーは車種によっても異なりますが、ボディカラーによって販売価格が大きく変わってしまうこともあるため、注目すべきポイントのひとつです。最近では、高級セダンやミニバン市場においてモノトーンカラーが人気となっています。
燃費に注目する
車の購入後も税金や保険料、駐車場代など、維持費が必要になります。少しでも安く抑えるためにも、燃費の良い中古車を探している人もいるのではないでしょうか。最近ではハイブリッド車に人気が集中していますが、安く購入できるわけではありません。
また、中古車市場において低燃費の車は価格が高くなる傾向にあり、燃費性能が悪い車と比べるとそれなりの差が生まれます。購入後のことを考えると、燃費の良い中古車を買おうと検討する人も少なくありませんが、本当にそうなのでしょうか。
実質的には、月々に支払うガソリン代を含めても燃費の良い車の購入費+維持費よりもお得な車はたくさんあります。これらの点を考慮して、購入後にどれくらいの維持費がかかるのかを算出し、トータルコストを低く抑えられる車を選ぶことが大切です。
購入時期に注目する
中古車の相場は、年間を通じて安くなる時期というものがあります。たとえば、中古車販売店の決算期にあたる「3月」や「9月」であれば、営業マンが1ヶ月で販売しなければならない販売台数が多くなることからも、安く購入できるかもしれません。
また、決算期が過ぎて落ち着いた4月中旬~5月にかけても、決算セールで余った在庫を売りたいという考えがあるため、中古車の価格は安くなる傾向にあります。ゴールデンウィークを目安に販売店へ足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。
また、決算期に限らず、営業マンには毎月のように販売目標台数が課せられます。月末になると目標に届いていないことも少なくないため、少しでも契約を取りたいと考えているはずです。このように、値引き交渉も一歩有利な状態から始められます。
中古車を安く買う時の注意点
低価格が魅力の中古車ですが、新車と違ってリスクが高くなっていることも知っておく必要があります。とはいっても、いくつかの注意点を忠実に守っていれば、失敗する可能性を低くすることができます。では、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。中古車を買うときの注意点についてご紹介します。
値段だけで決定しない
100万円台ばかり並んでいる中古車のなかで、50万円のものが販売されていたら目に付くのではないでしょうか。たしかに値段だけで考えれば魅力に感じるものですが、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けているかもしれません。
たとえば、修復歴車である可能性が考えられます。過去に何かしらの理由で修復した経歴のある車は、格安で販売されている傾向にあります。購入したその場では問題なくても、数日後に不具合が出ることもあるため、なるべく避けた方が良いでしょう。
また、水害による水没車は修復歴車になりません。そのため、修復歴なしと記載されていても、実際には水没車である可能性が残っています。電気系統が故障する可能性が高いため、結局新車を購入した方が安いということもあります。
購入先を厳選する
購入先を厳選することで、中古車に潜むリスクを軽減することができます。すべての中古車販売店で「修復歴あり」を「修復歴なし」と記載しているわけではなく、きちんと中古車に関する情報公開をしているところばかりではありません。
では、信頼のおける中古車販売店とはどのような特徴を持っているのでしょうか。たとえば、自社保証を提供しているところです。ホームページなどで細かく記載されていれば、それだけ抱えている在庫に自信がある証拠でもあります。
また、買い取った中古車をそのまま自社在庫にしていれば、それだけ安く販売することが可能です。さらに購入後のサポート内容についても確認してみましょう。アフターフォローだけでなく、メンテナンスや車検なども行ってくれるかどうかは大切なポイントです。
実際の車を自分の目で確認する
新車とは違い、中古車は写真だけですべてを判断することができません。前オーナーがどのように使っていたのか、メンテナンスはしっかりとされているのかなど、自分の目で確認してみなければ分からないことがたくさんあります。
たとえば、水没車であるかどうかを確認するためには、シートに泥のようなシミがないのかを目視すれば良いでしょう。また、車内の換気扇が止まった状態で、室内から雑巾のような生臭いニオイがしてくれば水没車と疑った方が良いかもしれません。
さらに、乗り心地などを確認するために、試乗することも忘れないでください。
中古車を安く買うならネクステージを利用しよう!
中古車販売店は、全国各地に数多存在しています。つい、身近にある店舗で買おうかなと考える方もいるかもしれません。身近なこと自体は全く問題ないですが、中古車は信頼がおける店舗で購入することが大切な要素のひとつです。中古車の購入には、確かな安心と信頼の実績があるネクステージがおすすめです。ここでは、ネクステージの強みや特徴を紹介していきます。
安い車も選びやすい環境が整っている
ネクステージでは、中古車の仕入れに対し、車種ごとに熟練のバイヤーを配置しています。これにより、車種別に状態がよく売れ筋となるバリエーションを、グレードやカラーごとに豊富に取りそろえることが可能となっています。そして、修復歴車、メーター改ざん車、水没車などの状態の良くない車は徹底的に排除し、販売することはありません。さらには、毎日他社の販売価格もチェックし、365日他社に負けない価格設定を行っております。
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※価格は支払総額
全国にある車から選べる
ネクステージは、全国に販売店を構えています。たとえば、東京の販売店にある中古車を大阪で購入したい場合でも、まず大阪の販売店で商談させていただく体制を整えております。実際にご覧になられたいときには、店舗間の輸送もリーズナブルな価格で対応可能です。全国で約2万台の在庫を揃えているネクステージでは、どの店舗でご相談されたとしても、必ず希望の一台に巡り合える仕組みを完備していることが大きな強みのひとつです。
まとめ
中古車はちょっとしたコツをつかむことで、安くて質の高い車を買うことができます。ここでポイントとなるのは、ひとつのことに固執しないことです。たとえば、価格が安くても修復歴車であれば、購入後に故障するリスクが高くなります。
また、中古車購入で失敗しないためには、大手の中古車販売店から買うことがおすすめです。ネクステージでは在庫台数は数多く抱えておりますが、修復歴車は取り扱っておりません。そのため、安心してお気に入りの一台を見つけることができるはずです。ぜひ、一度お問い合わせください。
よくある質問
Q. 中古車が1番安い時期はいつですか?
A. 新車と中古車、どちらともお得になるのは決算期の3月です。多くの販売店やディーラーが3月に決算を迎えるため、大幅な値引きを打ち出し競争が激化します。また、ボーナス時期である7月と12月も消費者の財布の紐がゆるむ傾向にあるため、値引き合戦になりやすい時期です。
Q. 中古車価格はどのように下がりますか?
A. 個体差はありますが、目安として新車登録から1年で30%ほどまで落ちるといわれています。3年後(初回車検)の買取相場は70%~60%ほど、5年後(2回目車検)は60%~40%を目安と考えるとイメージがしやすいかもしれません。8年後以上は5%未満で、0円査定の可能性も出てくるでしょう。経過年数が多いほど買取価格は下がるのが一般的ですが、一律で決まっているものではなく車の状態や需要で変化します。