新車購入後すぐにタイヤ交換する新車外しとは?タイヤの保管方法や寿命も解説

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新車購入後すぐにタイヤ交換する新車外しとは?タイヤの保管方法や寿命も解説

新車購入後すぐにタイヤ交換する新車外しとは?タイヤの保管方法や寿命も解説

新車を購入したばかりなのに、さまざまな理由からタイヤを交換するケースがあります。外したタイヤをどのように処理すればいいのか、気になる方もいるでしょう。また、新車からどの程度でタイヤを交換すべきなのかも車を所持するならば、知っておきたいポイントです。

 

そこでこの記事では、新車購入後に交換したタイヤの処理方法について紹介しつつ、タイヤの寿命やリスクについて解説します。また、タイヤを長持ちさせる方法についても触れるので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.新車購入後すぐにタイヤ交換するケースとは?

2.新車購入後のタイヤ交換のタイミング

3.タイヤ交換を怠った場合の危険性

4.新車購入と同時にタイヤ交換のポイントを把握しよう

5.新車購入後からも実践できるタイヤを長持ちさせるポイント

6.まとめ

 

■POINT

・新車購入の直後に交換する「新車外し」のタイヤは、一定の需要があり、売却できることがほとんど。

・タイヤは徐々に劣化・消耗するため、交換のタイミングを見極めることが大切。

・タイヤを長持ちさせるには、日常の点検とケアを重視しよう。

 

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新車購入後すぐにタイヤ交換するケースとは?

新車購入後すぐにタイヤ交換する新車外しとは?タイヤの保管方法や寿命も解説

新車購入直後にタイヤ交換をするケースには、いくつかの理由があります。主な理由として、ドレスアップや性能向上、季節に応じた安全性確保など、目的に合わせて交換を検討することが挙げられます。

 

まずは、新車購入後のタイヤ交換について、その理由や新車外しタイヤの取り扱いなどについてチェックしていきましょう。

 

新車外しの理由

新車購入後にタイヤを交換する理由は多岐にわたります。まず、ドレスアップの一環として、より大きなサイズやデザイン性の高いホイールに変更する際、同時にタイヤを交換するケースが挙げられるでしょう。これにより、車の外観が自分好みになり、個性を表現できます。

 

また、走行性能や燃費の改善を目的に、高性能タイヤへの交換を選択する人もいます。さらに、新車を購入する時期によっては、スタッドレスタイヤへ交換するケースもあるでしょう。

 

新車外しのタイヤは売れる?

新車外しのタイヤは、一定の需要があり、基本的に売却可能です。これらのタイヤは、ほぼ未使用の状態であるため、中古市場で人気があります。ある程度使用された中古タイヤよりも状態が良く、新品よりも安価なためです。

 

また、アルミホイール付きの新車外しのタイヤであれば、スチールホイールからのグレードアップを目的とした方に需要があるでしょう。

 

売却方法としては、ディーラーでの下取りやタイヤ専門店での買取が一般的ですが、フリマアプリやオークションサイトを利用する方法もあります。売却の際は、手間を考慮しつつ複数の買取業者に見積もりを依頼し、買取額を比較するとよいでしょう。

 

新車外しのタイヤを保管するときの注意点

新車外しのタイヤを保管する際は、適切な環境を整えることが重要です。まず、直射日光を避け、涼しい場所に置きましょう。

 

紫外線はゴムを劣化させるため、タイヤの寿命を縮めてしまいます。また、ホイール付きの場合は空気を抜くことで、タイヤの負担が軽減できます。

 

次に、雨水や湿気から守ることも大切です。タイヤ内に水が入ると、スチールコードのさびの原因になります。さらに、油や熱源からも遠ざけましょう。ゴムは油を吸収する性質があり、熱によっても劣化が進むためです。これらの点に注意しながら保管することで、タイヤの性能を長く維持できます。

 

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新車購入後のタイヤ交換のタイミング

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新車購入後のタイヤ交換のタイミングは、安全性と経済性を考慮して慎重に判断する必要があります。タイヤの寿命や季節変化に応じた適切な交換時期を知ることで、車両の性能を最大限に引き出し、快適にドライブを楽しめるでしょう。

 

ここでは、タイヤ交換の目安となる走行距離や経過年数、さらに季節に応じた交換のタイミングについて解説します。

 

タイヤの寿命の目安

タイヤの寿命の見極めは、安全なカーライフを送る上で重要なポイントです。一般的にタイヤの寿命としては、走行距離なら約3万~4万kmが交換の目安となります。これは、タイヤの溝が摩耗して性能が低下するためです。

 

また、製造からの経過年数では、約5年が交換を検討すべき時期です。タイヤの寿命を判断する際は、以下の点にも注目しましょう。

 

1. タイヤの残り溝:残り溝が4mm以下になったら交換を検討

2. スリップサイン:タイヤの溝に刻まれた突起が現れたら、即座に交換

3. ひび割れや偏摩耗:外観上の異常も寿命のサイン

 

判断が難しい場合は、タイヤを扱うお店や自動車整備工場などに点検を依頼すると良いでしょう。

 

季節変化に合わせた交換時期

季節の変わり目は、タイヤ交換を検討する重要な時期です。特に、夏タイヤから冬タイヤへの交換は安全性に直結します。一般的に、冬タイヤへの交換は、初雪の約1か月前が目安です。地域によって適切な時期は異なりますが、例えば東北地方では10月ごろが適しています。

 

反対に、冬タイヤから夏タイヤへの交換は、雪や氷結の心配がなくなる3月下旬から4月上旬が適切です。ただし、山間部など地域特性も考慮が必要です。早めの交換準備は、タイヤショップの混雑回避や急な天候変化への対応など、多くのメリットがあります。

 

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タイヤ交換を怠った場合の危険性

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新車購入後も、タイヤの定期的なチェックと適切な交換は安全運転に不可欠です。タイヤが劣化すると、特にウェット路面での制動距離が延び、事故のリスクが高まります。さらに、バーストやハイドロプレーニング現象といった危険な事態を引き起こす可能性も増加するでしょう。

 

ここでは、新車購入後のタイヤ交換を怠った場合に生じる具体的な危険性について解説します。

 

ウェット路面での制動距離が長くなる

タイヤの残り溝が少なくなると、特にウェット路面での制動距離が大幅に延びる危険性があるため注意が必要です。新品のタイヤから半分以下になると、制動距離の増加が懸念されます。タイヤの溝は路面の水を排出する役割を果たしていますが、その性能が落ちるためです。

 

JAFのテストによると、時速100kmで走行中、摩耗したタイヤ(溝2分山)は乾いた路面では42.6mで停止できたのに対し、ぬれた路面では70.5mと約28mも制動距離が延びました。ちなみに、新品もしくは5分山の場合は、同条件のぬれた路面で50m前後の結果となっています。このように、タイヤの溝の状態は安全性に大きく影響します。

 

バーストなどの危険な現象につながる

タイヤの劣化は、バーストやハイドロプレーニング現象といった危険な事態を引き起こす可能性があります。バーストとは、タイヤが突然破裂する現象で、走行中に発生すると車両の制御が困難になり非常に危険です。バーストの主な原因には、タイヤの劣化だけでなく、空気圧不足や過剰、外部からの衝撃などがあります。

 

また、ハイドロプレーニング現象は、雨天時にタイヤと路面の間に水膜が形成され、タイヤが路面から浮いてしまう状態を指します。これにより、ブレーキやハンドル操作ができなくなるため危険です。タイヤの溝が浅くなると、この現象が発生しやすくなります。

 

このような現象を避けるためにも、新車購入後の定期的なタイヤの点検と適切な交換が、安全運転には不可欠です。

 

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新車購入と同時にタイヤ交換のポイントを把握しよう

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新車購入後のタイヤ交換を考える際、費用、タイヤの選び方、補償やアフターサービスを意識するとよいでしょう。これらの要素を総合的に考慮することで、最適なタイヤ交換の選択肢を見いだせるでしょう。ここでは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

 

タイヤ交換費用はさまざまな要因で変動する

タイヤ交換費用は、依頼先や車種、タイヤの種類によって変動します。ディーラーでは高品質なサービスが受けられますが、費用は比較的高めに設定されている可能性があります。

 

一方、タイヤ専門店やカー用品店は、選択肢が豊富で安価なタイヤもラインアップしている点が特徴です。ガソリンスタンドは、店舗数の多さから手軽な点が魅力となっています。

 

車のサイズが大きくなるほど費用も上がる傾向にあります。また、タイヤのブランドやサイズによっても価格が大きく変わる点を押さえておきましょう。

 

タイヤ選びのポイント

新車購入後のタイヤ選びは、車の性能を最大限に引き出す重要な要素です。タイヤ選びのポイントは、主に「タイヤサイズ」と「求める性能」の2点です。タイヤサイズは、タイヤ側面に記載されており、タイヤ幅、偏平率、内径の3点を確認します。

 

次に、求める性能に応じてタイヤタイプを選びます。低燃費タイヤは燃費向上を追求し、雨に強いタイヤはウェット路面でのグリップ性能が高めです。摩耗に強いタイヤは経済性を重視する方に、静かで快適な乗り心地のコンフォートタイヤは車内空間の快適性を求める方におすすめです。

 

タイヤ交換時の補償サービス

タイヤ交換時の保証とアフターサービスも重要です。一部のショップでは、タイヤ購入時に加入できる補償サービスを提供していることもあります。パンクやピンチカットなど、突然のトラブルに対応した内容になっていることがほとんどです。

 

また、アフターサービスとして、タイヤローテーションやホイールナットの締付点検を実施しているケースがあります。これらのサービス内容はショップによって異なるため、タイヤ交換を検討する際は、価格だけでなく補償やアフターサービスの内容もチェックするとよいでしょう。

 

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新車購入後からも実践できるタイヤを長持ちさせるポイント

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新車購入後のタイヤは適切なメンテナンスにより、長く安全に使用できます。タイヤは安全性に直結する部品です。

 

ここでは、タイヤの寿命を延ばし、安全性を高めるための重要なポイントを紹介します。日々の点検や定期的なケアを通じて、タイヤの性能を最大限に引き出しましょう。

 

空気圧を小まめに調整する

タイヤの空気圧管理は、新車購入後の安全運転と車両性能維持に欠かせません。適正な空気圧を保つことで、燃費向上や偏摩耗防止、ハンドリング性能の維持が可能になります。乗用車用タイヤは、一般的に1か月で約5%の空気圧が低下するため、定期的なチェックが重要です。

 

走行前の冷えているタイヤで点検し、運転席側ドアや給油口付近の表示を参考に適正値を維持しましょう。空気圧不足は燃費悪化や偏摩耗、最悪の場合バーストにつながる危険性があります。安全で快適なカーライフのために、月1回程度の空気圧点検を習慣にすることが大切です。

 

日常点検で状態をチェックする

日常点検は、タイヤの安全性を確保する上で重要です。まず、溝の深さを確認しましょう。法定基準は1.6mmですが、雨天時の安全性を考慮すると4mm以上が望ましいといえるでしょう。

 

次に、タイヤの全体を目視で確認し、異常な摩耗やひび割れ、くぎなどの異物の刺さりなどがないか注意深くチェックします。

 

また、サイド部の膨らみは内部損傷の可能性があり危険です。さらに、走行時はタイヤの振動や異音にも注意を払い、違和感を覚えたら早めに専門店で点検を受けましょう。定期的な点検は、思わぬトラブルを未然に防ぐことにつながります。

 

定期的にローテーションを実施する

タイヤローテーションは、タイヤの寿命を延ばし、安全性を維持する重要なメンテナンスです。一般的に5,000km走行ごとに1回程度の実施が推奨されています。これにより、タイヤの摩耗を均一化し、走行性能を最適に保つことができます。また、定期的なローテーションは、タイヤの異常を早期発見する機会にもなります。

 

ローテーションの方法は車種やタイヤの種類によって異なるため、車両の取扱説明書を確認するか、専門店に相談することをおすすめします。

 

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まとめ

新車購入後すぐにタイヤ交換する新車外しとは?タイヤの保管方法や寿命も解説

新車購入後のタイヤ交換には、ドレスアップなどの理由があります。新車外しタイヤは一定の需要があり、必要がない場合は売却することが可能です。取っておきたい場合は、保管環境に注意しましょう。

 

新車から時間がたつほどタイヤは劣化し、消耗していきます。タイヤは安全性に直結する部品なので、点検とケアを定期的に実施し、適切な交換時期を見極めることが大切です。安心・安全なカーライフのためにも、タイヤを意識的にチェックしていきましょう。

 

▼ライタープロフィール

新車購入後すぐにタイヤ交換する新車外しとは?タイヤの保管方法や寿命も解説

小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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