車のナンバープレートの種類とは?見方や区分の特徴を紹介します
車のナンバープレートはその車を識別するためのもので、書かれている内容はそれぞれ固有のものです。それは登録された地域や車種の区分などで、知識があれば記載される文字でその車についてある程度分かることもあります。
具体的にはどのようなことが分かるのでしょうか。本稿ではナンバープレートに記載された内容について、それぞれどのような意味があるのか解説します。希望ナンバーや図柄入りナンバーについても説明しますので、気になっている方は参考にしてください。
※目次※
4.車のナンバープレートの種類|分類番号にはアルファベットもある
5.車のナンバープレートの種類|図柄入りや希望ナンバーもある
・ナンバープレートの分類番号やひらがなは、その車の種類や用途を表している
・希望ナンバーや図柄の入ったご当地ナンバーも選択できる
・ナンバープレートに関するドレスアップは可能だが、方法を誤ると違反となり罰則は重い
車のナンバープレートは何が書かれているの?
ナンバープレートは、車の識別に必要なため、装着義務があります。見やすい位置に確実に取り付けなければなりません。プレートに書かれている情報には、それぞれ役割があります。
ナンバープレートに記載されている内容は「地名」「分類番号」「ひらがな」「個別番号」です。ここでは、車のナンバープレートに記載されている内容について意味や役割を解説します。
所在地を表す地名
ナンバープレートの地名は、運輸支局や自動車検査登録事務所の管轄地域を表しています。
運輸支局や自動車検査登録事務所とは、番号の登録から変更や抹消など、ナンバープレートに関する手続きが行われている場所です。これらの管轄地位を記載するので、基本的に購入した車を使用する本拠地に沿って登録されます。
軽自動車の場合、軽自動車検査協会にてナンバープレートの交付が可能です。しかし、記載される地名は、最寄りの運輸支局や自動車検査登録事務所の管轄地域の地名になります。
車両の区分を表す分類番号
ナンバープレートにある地名の横に記載された数字は、分類番号と言います。自動車の種類や用途を区分するための数字です。2桁から3桁で構成されています。上1桁の数字によって、どのような種類や用途の自動車か判断が可能です。
数字ごとに呼び方があり、上1桁が1番なら1ナンバー、3番なら3ナンバーと言います。ナンバーの割り振りは、上1桁の番号ごとに違う条件です。本記事では、分類番号から読み取れる情報について、別の項目にて詳しく解説しています。
用途を区分するひらがな
ナンバープレートのひらがなは、自家用・貸渡用・事業用の車両を区別する表記として使用されています。自動車の区分によって表記は異なりますが、一例として登録自動車の場合は以下の通りです。
区分 |
使用文字 |
事業用車 |
あ、い、う、え、か、き、く、け、こ、を |
貸渡用車 |
れ、わ |
自家用車 |
さ、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と、な、に、ぬ、ね、の、は、ふ、ほ、ま、み、む、め、も、や、ゆ、ら、り、る、ろ |
ナンバープレート上で、ひらがなは全て使用されていません。発音が難しい「ん」、死を連想させる「し」など特別な理由で使用されていない文字もあります。
4桁の数字が割り当てられる個別番号
個別番号や一連指定番号は、ナンバープレートに大きく記された4桁の数字を指します。ナンバープレートにある他の要素と組み合わせることで、個々の識別が可能です。「・・ ・1」から「99-99」までの番号を割り振ります。
3桁の分類番号が導入されたタイミングで、希望ナンバー制度が始まりました。個別番号部分を任意の数字に変更できる制度です。ぞろ目や語呂合わせになる番号は、人気が高い傾向にあり、希望者が多ければ抽選で決定します。
車のナンバープレートの種類|登録自動車の分類番号
ナンバープレートの分類番号は、車の種類や用途を区分します。1桁目の番号から、どのような車両か判断可能です。この番号は3桁だけでなく、現在では珍しい2桁の分類番号も対象です。
登録自動車の分類番号は、主に普通自動車・小型自動車・その他の3つに区分します。本項目で、各車両の条件や特徴を見ていきましょう。
普通自動車の区分
普通自動車の区分は、貨物自動車・乗合自動車・乗用自動車が対象です。分類番号は、1から3が割り当てられています。各車両の分類番号は、以下の通りです。
種別 |
分類番号 |
貨物自動車 |
1・10~19・100~199 |
乗合自動車 |
2・20~29・200~299 |
乗用自動車 |
3・30~39・300~399 |
1ナンバーの貨物自動車は、大型トラックのような運搬業務に適した車であることが条件です。2ナンバーの乗合自動車は、乗車定員11人以上の自動車が対象で、バスなどが挙げられます。乗用自動車は、3ナンバーで乗車定員が10名以下の普通自動車です。
小型自動車の区分
小型自動車の区分は、小型の貨物自動車・乗用自動車および乗合自動車が対象です。分類番号は、4から7が割り当てられています。各車両の分類番号は、以下の通りです。
種別 |
分類番号 |
小型貨物自動車 |
4・40~49・400~499・6・60~69・600~699 |
小型乗用自動車 |
5・50~59・500~599・7・70~79・700~799 |
4・6ナンバーの小型貨物自動車は、輸送を目的とした車両です。4ナンバーの払い出しが終わった後に6ナンバーが交付されます。
一方の5・7ナンバーは、人を乗せる小型乗用自動車です。排気量や全長など条件が設定されており、ミニバンや小型ワゴンが挙げられます。
その他の区分
その他の区分は、特殊用途自動車・大型特殊自動車が対象です。分類番号は、8から9と0が割り当てられています。各車両の分類番号は、以下の通りです。
種別 |
分類番号 |
特殊用途自動車 |
8・80~89・800~899 |
大型特殊自動車 |
9・90~99・900~999 |
大型特殊自動車(建設機械) |
0・00~09・000~099 |
8ナンバーの特殊用途自動車は、警察車両や消防車が対象です。緊急車両や事業用車両に用いられます。
大型の特殊自動車は、9ナンバーです。具体的にフォークリフトやクレーン車が挙げられます。0ナンバーは、建設業務で使用される大型特殊自動車です。ショベルカーやブルドーザーが建設機械に該当します。
車のナンバープレートの種類|検査対象軽自動車の分類番号
道路運送車両法の規定による、自動車登録制度の対象外となる車を検査対象軽自動車と言います。貨物軽自動車や乗用軽自動車などが対象です。規格の小さい車が、軽自動車と呼ばれます。
検査対象軽自動車の分類番号は、主に黄色・黒ナンバー、白・緑ナンバー2つに区分します。本項目で、各車両の条件や特徴を見ていきましょう。
黄色・黒ナンバーの区分
黄色・黒ナンバーの区分は、軽貨物自動車・軽乗用自動車・軽特殊用途自動車が対象です。分類番号は、それぞれ4と5から8が割り当てられています。各車両の分類番号は、以下の通りです。
種別 |
分類番号 |
軽貨物自動車 |
40~49・480~499 |
軽乗用自動車 |
50~59・580~599 70~79・780~799 |
軽特種用途自動車 |
80~89・880~899 |
大まかな条件は、登録自動車と同様で、対象が全て軽自動車となっています。黄色ナンバーは、商用や自家用の軽自動車のプレートです。
黒ナンバーは、事業用の軽自動車で採用されています。どちらも普通自動車のプレートと比べて、サイズが小さいです。
白・緑ナンバーの区分
白・緑ナンバーの区分は、三輪自動車・被牽引自動車・四輪貨物自動車・四輪乗用自動車・特種用途自動車が対象です。分類番号は、それぞれ固有の数字が割り当てられています。各車両の分類番号は、以下の通りです。
種別 |
分類番号 |
三輪自動車/被牽引自動車 |
33 |
四輪貨物自動車 |
66 |
四輪乗用自動車 |
88 |
特種用途自動車 |
00 |
三輪自動車は、その名の通り車輪が3つの自動車です。被牽引自動車とは、トレーラーのような牽引される車両を指します。ここで言う四輪貨物自動車・四輪乗用自動車・特種用途自動車は、昭和49年以前に届出が出された自動車です。
車のナンバープレートの種類|分類番号にはアルファベットもある
最近ナンバープレートの分類番号部分にアルファベットが導入されています。ひらがな部分には、以前から駐留軍人用車両を区分するために、使用されていました。
なぜ、分類番号にアルファベッドが導入されることとなったのでしょうか。本項目では、分類番号にアルファベッドが導入された経緯や手に入れる方法について解説します。
分類番号にアルファベットが導入された経緯
なぜ、分類番号にアルファベットを導入して交付するのでしょうか。それは、希望ナンバー制度の導入により、一部の抽選対象番号が枯渇したためです。
ナンバープレートは、個々の自動車を識別する役割があるので、同じ内容の物を割り当てられません。人気が集中すると、数字のみの分類番号だけでは、対応に限界があります。
そのため、アルファベットを分類番号に追加することで、交付できるナンバープレートを増やしました。ただし、軽自動車は割り当て可能な分類番号に余裕があるため、現在は対象外です。
10文字のアルファベットが導入された
分類番号に追加されたアルファベットは、A・C・F・H・K・L・M・P・X・Yの10文字です。登録自動車用にAからM、軽自動車用にPからYが用意されています。
運用上のルールから見間違いやすい形のローマ字は含まれていません。国土交通省が定めるナンバープレートの必要条件として、瞬時に読み取れる視認性が定められています。
優先度の高い払い出しは、3桁目がアルファベッドのナンバーです。次いで2桁目のみアルファベッドのナンバー、2桁以降がアルファベットのナンバーとなります。
アルファベット入りのナンバーを手に入れる方法
アルファベット入りのナンバープレートを手に入れるには、数字の払い出しが枯渇しているという条件があります。そのため、割り当てられる数字の残りが少なくなった人気の高い希望ナンバーに当選しやすい状態です。
しかし、必ず手に入る訳ではありません。また、アルファベット部分は選択できないので、希望のローマ字に当たらない確率もあります。
縁起の良い1や7のゾロ目、2525や8008のような語呂合わせは、すでにアルファベットを追加している可能性が高いです。アルファベット入りのナンバープレートに興味がある方は、希望番号申込サービスから申し込みましょう。
車のナンバープレートの種類|図柄入りや希望ナンバーもある
ナンバープレートには地域や分類番号だけでなく、番号やデザインによってさまざまな種類があります。それがご当地ナンバーや希望ナンバーです。ここでは、見慣れないそれらのナンバープレートについて解説します。
図柄入りのご当地ナンバー
ご当地ナンバーとは、運輸支局ではないその地域を表す地名を表示したものです。中には、その地域の特徴を表したデザインの地方版図柄入りのナンバープレートがあります。図柄入りナンバープレートは全国版もありますが、地方版ではよりその地域の特徴が表れていることが特徴です。
例えば、北海道の知床ナンバーは大きな雪山をバックに動物が描かれています。また、杉並ナンバーのように、その地域のキャラクター(杉並区のなみすけ)が描かれているものも少なくありません。また、静岡県と山梨県の富士山ナンバーでは、同じ富士山をモチーフにしながら県ごとに違う図柄となっています。
希望ナンバー
希望ナンバーは、ナンバープレートの一番下にある大きな1桁~4桁の番号を好みの番号で申請できる制度によるものです。希望できるのは一番下の数字のみで分類番号や平仮名は指定できません。希望ナンバーには、一般希望番号と抽選対象希望番号があります。
抽選は毎週行なわれ、当選すればその番号でナンバープレートが発行されます。一方で落選した場合は再申し込みもできますが、当選するまでナンバープレートの発行ができません。
抽選対象となるのは縁起がいいとされる「7」や「8」、「777」などで、地域ごとに追加されている場合もあるので、自分の地域の抽選対象番号を調べておくと良いでしょう。
特殊なケースで付ける車のナンバープレートの種類
ご当地ナンバーや希望ナンバー以外に、通常とは違う特殊な表記や形のナンバープレートもあります。これらを実際に使用する方は限られていますが、その内容を知っておくと、街中で見かけても驚くことはなくなるでしょう。ここでは特殊なナンバープレートについて解説します。
仮ナンバー
仮ナンバーとは白地に赤い車線が引かれたナンバープレートで、見かけた経験がある方も多いのではないでしょうか。車検切れで公道が走行できない車が車検場などへ自走で向かわなければならないときに必要なのが仮ナンバーです。また、未登録の新車を自走で移動させる場合などにも使われます。
仮ナンバーを取得するためには、その車の運行経路にある市町村の役所に申請が必要です。あくまでも車検を取得するための一時的なものであるため、申請した運行経路のみしか走行ができず、有効期間も最長5日と制限されています。
外交官ナンバー
外交官ナンバーとは日本に駐在する外交官が使用する車に付けられるもので、通常のナンバープレートよりも横長なのが特徴です。外交官ナンバーには4つの種類があり、最初に記載される漢字に違いがあります。
「外」は外交団の公用車、丸で囲まれた「外」は特命全権大使および公使の公用車、「代」は代表部の公用車、「領」は領事団の公用車と、使用する人などによって区分けがされています。また、数字の頭2桁~3桁は国番号となっていて、例えば82ならアメリカ、81はイギリスなどとなっています。
自衛隊ナンバー
自衛隊の車両にも独自のナンバープレートが付けられています。外交官ナンバーのように横長ですが、漢字や平仮名などはなく、数字のみが記載されているのが特徴です。数字はハイフンで2つに分けられていて、最初の2桁の数字が品名や所属などを表しています。
例えば01~03は小型トラックで、20~37は大型トラックといった具合に決められています。また、これらは陸上自衛隊の所属車両が主になっていますが、39~43は海上自衛隊、44~49は航空自衛隊の車両であることを表しています。
ナンバープレートの変更手続きをする方法
通常はナンバープレートを変更することはないかもしれませんが、引っ越しなどでどうしても変更しなければならないケースや、希望ナンバーや図柄入りナンバープレートなどに変更したいという人もいるのではないでしょうか。ここではナンバープレートの変更について手続きや必要なものについて解説します。
ナンバープレートの変更が必要なケース
引っ越しをする際、車検証に記載されている住所が管轄外の地域に変更になる場合は、ナンバープレートの変更が必要です。また、ナンバープレートが盗難にあった場合や破損した場合も変更を伴う再交付が必要です。
また、希望ナンバーや図柄入りナンバーに変更する場合も、現在使っているナンバープレートが使えなくなるため、変更の手続きが必要です。
ナンバープレートの変更手続きに必要な書類と費用
ナンバープレートの変更手続きに必要なものは以下の通りです。
・ナンバープレート
・車検証
・車庫証明書
・住民票(車検証と印鑑証明書の住所が異なる場合)
・印鑑及び印鑑証明書
・申請書
・自動車税申告書
車からナンバープレートを外してしまうと公道の走行ができないため、ナンバープレートを変更する車で運輸支局へ向かうことになります。また、申請のための費用も用意しておきましょう。通常のナンバーであれば2,000円程度、希望ナンバーの場合は5,000円程度の交付手数料がかかります。
ナンバープレートの変更に必要な手続きの流れ
ナンバープレートを変更するためには、管轄の運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)に行き、窓口で手続きを行います。まず、これまで使っていたナンバープレートを返却し、申請に必要な書類を提出して新しい車検証を受け取りましょう。
次に、運輸支局に隣接している自動車税事務所で車検証などを提出して申告を行います。交付に必要な手数料を支払い新しいナンバープレートの交付を受け、車に取り付けることで完了です。
希望ナンバーや図柄入りナンバーにしたい場合は?
希望ナンバーや図柄入りナンバープレートに変更する場合は、専用の窓口に申し込みをします。それぞれインターネットで受け付けをしているのでそちらを利用するのが便利です。希望ナンバーを申し込む場合は「希望番号申込サービス」、図柄入りナンバープレートの場合は「図柄ナンバー申込サービス」のホームページから手続きをします。
両方を申し込みたい場合は「図柄ナンバー申込サービス」から希望番号と同時に申し込みます。いずれの場合も申し込みの後に交付手数料などを支払い、運輸支局などでナンバープレートを交付してもらうという流れになります。
ナンバープレートの表示ルールには要注意!
ナンバープレートは車両を識別するための大切なものですが、そのまま付けるのは格好悪いと考える方もいるかもしれません。カー用品店などではナンバープレートを装飾するためのパーツなどが販売されていますが、注意しないと違反となることもあります。ここではナンバープレートの違反について解説します。
ナンバープレートで違反対象となるケース
ナンバープレートの角度が通常とは違う車を見かけることがありますが、違反となるケースもあります。
例えば前は上向き10度~下向き10度、左向き10度~左右向き0度、後ろは左向き5度~左右向き0度、ナンバープレートの上端が1.2m以下の場合は上向き45度~下向き5度、1.2m越えの場合は上向き25度~下向き15度、バイクの場合は上向き40度~下向き15度と基準が決められています。
また、フレームなどで文字を隠すようなものは違反です。また、かつては使用可能であったナンバープレートカバーは現在、無色透明なものも含めて全面的に禁止となっています。
ナンバープレートの表示で違反するとどうなる?
ナンバープレートを見えにくくした状態で公道を走行した場合、道路運送車両法の第19条(バイクの場合は第73条)の「番号表示義務違反」に該当します。
これに違反すると、罰則は50万円以下の罰金、そして交通点数は2点です。単に格好いいからとナンバープレートに手を加えてしまうと重い罰則を受けます。
まとめ
車のナンバープレートには、その車に関する情報が入っています。分類番号やひらがな、プレートの色など、知識があれば記号や番号を見るだけでどのような用途の車か分かるでしょう。
最近では希望ナンバーや図柄入りナンバープレートも選べるので、興味があればこれらのナンバーを検討してみてはいかがでしょうか。ただし、正規の方法以外のプレートの装飾は違反となるので注意が必要です。
▼ライタープロフィール
岩本佳美
漠然と「車関係の仕事がしたい」という想いのもと、飲食業界から自動車メディア業界に飛び込むという破天荒な人生を歩んでいる。愛車がスバルのWRXということもあり、主にスバル系の記事をWebや紙媒体に寄稿。モータースポーツが大好きで、レース観戦はもちろん、サーキット走行や24時間耐久のカートレースにも出場するなど、自らも走ることでその楽しさや面白さなどを経験しながら情報発信している。
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