自動車保険は代理店から加入するの？加入方法や保険料が安くなるポイント
車を買ったときに必ず入っておきたいのが自動車保険です。自動車保険が大切だと思っていても、どのような判断基準で入る保険を選べばよいのか、分からない方もいるのではないでしょうか。
自動車保険を選ぶ際には、代理店型とダイレクト型の違いを知ることが大切です。それぞれに特徴やメリットが存在します。また割引特典や乗っている車によっても変わるため、納得できる保険を選びましょう。この記事では、自動車保険について解説しています。
※目次※
・自動車保険には代理店型とダイレクト型の2種類が存在するが、加入の流れはどちらも同じ。
・代理店型はサポートに特化しており、手厚いサポートにこだわる方におすすめ。ダイレクト型は手数料がかからずコスパに優れている。
・自動車保険の保険料は乗る車によっても変動する。販売実績のある店舗で購入することが大切。
自動車保険は代理店型とダイレクト型の2パターンがある
自動車保険は代理店型とダイレクト型に分けられ、同じ自動車保険であっても特徴が少し異なります。自動車保険に初めて加入する方は、どちらの方が自分に向いているか、分からないケースもあるでしょう。
それぞれの詳しい特徴の前に、2つのタイプの概要と加入の流れについて紹介します。加入の流れはどちらもほぼ変わりません。
加入方法は2つある
代理店型とダイレクト型はそれぞれに特徴があり、独自のメリットを持っています。代理店型は手厚いサポートに加えて、自動車保険契約にかかる手間を大きく省けるでしょう。
車の購入時におすすめされる自動車保険はこの代理店型のため加入者が多く、それまで話をしているディーラーから紹介されることから、安心感もあります。
ダイレクト型は上記と異なり、自分で情報を収集した上でネットや電話で契約するかたちの自動車保険です。
加入の流れはほぼ同じ
特徴の大きく異なる2つの自動車保険ですが、加入の流れはほぼ変わりません。自動車保険に加入する際は初めに見積もりを取ります。見積もりを取って納得できる自動車保険を見つけたら、申し込みましょう。申込が済んだら保険料を支払って無事加入完了です。
どこの保険会社を利用しても共通している上記の流れですが、細かな手順は会社や加入方法によって少し異なる可能性があります。
複数のプランの見積もり提案をするケースもあるでしょう。しかし大まかな流れは2種類の自動車保険のどちらでも共通しているため安心できます。
自動車保険の代理店型とダイレクト型の特徴
自動車保険の概要を理解したら、次に気になるポイントは代理店型とダイレクト型の細かな違いです。「詳細な違いを知ってからどちらのタイプにするか選びたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。
代理店型とダイレクト型は一概にどちらがおすすめとはいえません。下記の特徴を理解し、自分に合った自動車保険を選びましょう。
代理店型の特徴
まずは代理店型の自動車保険についてです。車を購入した際に紹介されることも多く、自然かつ余計な手間がかかりません。
対応は代理店によって異なるものの、契約者とサービスセンター間の橋渡しやアドバイスといったサポートが受けられる点は、ダイレクト型にはない独自のメリットです。
担当者がいるため、自動車保険に関する相談ができる点も見逃せません。自分に合った保険が見つかりやすいのも代理店型の特徴です。ディーラーが代理店も兼ねている場合は、紹介からの手続きも難なく完了できるでしょう。
ダイレクト型の特徴
ダイレクト型は代理店型と異なり、自分で電話やネットを通して契約するタイプの自動車保険です。サービスセンターと直接やり取りする必要があり、代理店型より手間と感じる方もいるかもしれません。
しかし、ダイレクト型には代理店型にはないメリットもあります。保険会社の人と直接会わないこと、複数の見積もりを検討しやすいこと、代理店型よりも保険料を安く済ませられることなどがダイレクト型の特徴です。
保険料が安いことは、保険内容を安く充実させられることにもつながります。結果として代理店型よりも、よい保証を安く受けられるケースもあるでしょう。
自動車保険の代理店型とダイレクト型を選ぶときのポイント
代理店型とダイレクト型の自動車保険、どちらに入ればよいか判断しにくい場合もあるでしょう。それぞれに捨てがたいメリットがあり、初めて自動車保険を契約する方は特にどちらが自分に合っているか分かりにくいものです。
判断の決定打となるポイントがいくつかあるので、以下の点に注意して自分の好みと相談して決めてみましょう。
安心感のあるサポートを受けたい人
自動車保険の契約において、安心感のあるサポートを重視している方には代理店型がおすすめです。代理店担当者に自動車保険の見積もりを依頼できる上、代理店を兼業しているケースでは連絡や希望も早く伝えられるでしょう。
代理店型は対面で話をしながら自動車保険を契約できる点も、安心感に貢献しています。分からない点を逐一確認でき、契約までの日数や工程、特徴などを把握しやすいこともメリットです。
コスパ良く補償を受けたい人
ダイレクト型は代理店型と違い、間に代理店が挟まりません。手数料が余分にかからず、同じ料金を支払う場合でも代理店型よりも充実したサービスを受けられます。
混同しがちですが、代理店型がサポートするのは自動車保険の契約完了までです。契約後の保証内容は入ったプランによって決まるため、見積もりを自分で取ってプランを決められるのであればダイレクト型の方がお得になります。時間に余裕がある方におすすめです。
自動車保険料は加入方法以外の要素でも変わる
自動車保険の保険料は、2種類のうちどちらのタイプを選ぶかによって異なります。この2つの種類に注目しがちですが、同時に「保険料を左右する他の要素」にも目を向けてみましょう。
利用者の状況や保険会社の割引特典、乗っている車など加入方法以外にも保険料は左右されます。下記のポイントに着目し総合的に納得できる保険を選びましょう。
利用者の状況で変わる
保険料がいくらかかるか、その計算は利用者の状況によっても変わります。年齢や等級、免許証の色によって保険料は変化するでしょう。車の使用目的も保険料を決定する要素です。
年齢を例にすると、一般的には21歳や低年齢の方のための自動車保険は高くなります。全年齢補償が最も保険料が高く、35歳以上補償などは低めです。
使用目的では、日常の利用目的と業務使用の車では事故に会う確率も変わるため、業務使用の車が高くなります。
保険会社の割引特典で変わる
保険会社によっては割引特典を用意しています。保険会社ごとに条件は少しずつ違いますが、条件をクリアすることで保険料が安くなるでしょう。
分かりやすい例ではセカンドカーや走行距離制限があります。セカンドカーは普段常用している車よりも、乗る頻度が少ないものです。
自動車保険に入らない選択はできませんが、こうした割引特典があれば保険料も少しお得になります。ご自分に合った割引特典がないか、探してみるとよいでしょう。
使用する車によって変わる
保険料は乗る車によっても左右されます。車以外が全て同じ条件であっても、乗る車によって保険料が高くなったり低くなったりするケースもあるでしょう。
これは、型式別料率クラス制度が関係しています。車の型式ごとに事故の実績が反映され、17の等級によってクラス分けされる点が特徴です。
事故を起こしやすい車、起こしにくい車と考えることもできます。あらかじめ車によって定められた点数があり、この点数に基づいて保険料は変動するでしょう。
自動車保険料を抑えるなら車選びもこだわろう！
加入が必要とはいえ、自動車保険料は可能な限り低くしたいものです。手厚い保証を用意しているサービスは、自然と保険料も高くなります。自分で安くできるポイントをお探しの方も多くいるでしょう。
最も効率よく保険料を低くしたいなら、車選びにこだわるのがお得です。車の型式によって型式別料率クラスが異なります。
事故実績の少ない車を選ぼう
納める自動車保険料は型式ごとの事故実績が影響します。事故実績の少ない車ほど納める保険料は低くなり、保険金支払いの実績が多い車は保険料も高くなる傾向です。
コンパクトカーと高級車を例に考えると分かりやすくなります。一般的に流通しているコンパクトカーは修理にかかる費用が安く、盗難の心配もそれほどありません。そのため保険料は比較的安くなります。
しかし、高級車やスポーツカーは同じような考え方ができません。事故を起こした場合の修理費が高く、盗難の可能性もあります。このような理由から、対人や対物、車両といった料率クラスが高いことが一般的です。スポーツカーに関しては、車両保険に加入できない場合もあります。
型式別料率クラスは変動する
支払う保険料を少なくしたい場合、型式別料率クラスを踏まえて車を選ぶのが賢い選択といえます。それぞれの車の料率クラスは、各業者が勝手に決めているわけではありません。
損害保険料率算出機構が定めたものが、ほぼ全ての保険会社で適用されています。車の料率クラスは毎年1回見直しが入る点も覚えておきましょう。
事故が増えた車は、次の年になると料率クラスが上がってしまう危険性があります。たとえ自分が事故を起こしていなくとも、車の料率クラスの変動が原因で保険料が次の年から上がってしまうケースもあるでしょう。
中古車を購入するなら全国に店舗があるネクステージへ！
自動車保険料に関して、クリアにならないことを抱えている方は多くいます。特に出費を抑えたい方の場合、車の料率クラスや本体車両価格にも目を向けなければなりません。
ネクステージは下記のポイントにより、お客様の安心と信頼に貢献できるように心掛けています。保険加入時、車を購入する際に役立つでしょう。
最寄りの店舗で商談できる
どのような車がほしいかイメージしにくいとき、または欲しい車が決まっていても実際の乗り心地を確かめたいとき、お近くの店舗で試乗するのがベストな方法です。
ネクステージは全国に店舗を展開しており、多種多様な車を取りそろえております。他店舗の車を最寄りの店舗に取り寄せることも可能なため、実車確認やそこからの商談をスムーズに進められるでしょう。気になる車はネクステージのWEBサイトでも確認できます。
カーライフをサポートする保証も利用できる
車に乗るときは安心できる保証内容も必要不可欠です。ネクステージでは無料の保証、有料の保証の両方を用意しております。
無料保証は国産車の場合3か月または3,000km以内、輸入車の場合1か月で走行距離無制限で保証範囲内です。無料の保証でも乗り出しの不安を十分に軽減できる安心の保証を受けられます。
有料の保証は国産車の場合、初年度登録から13年未満かつ総走行距離11万km未満、輸入車の場合は13年未満かつ10万km未満まで保証可能です。
まとめ
車を購入する際に気にするべきことは、本体の性能や価格だけではありません。充実した保証内容も大切になりますし、そのためにはしっかりした知識に基づいて自分に合った自動車保険の選択が大切です。
また、自動車保険料が高くならないように車を選ぶことも重要になるでしょう。ネクステージは、お客様のニーズに合わせた車選びに常に尽力しています。ぜひお近くの店舗で試乗、相談をお試しください。
