自動車運転免許の種類は何がある?運転できる車両や取得方法を徹底解説!

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自動車運転免許の種類は何がある?運転できる車両や取得方法を徹底解説!

自動車運転免許の種類は何がある?運転できる車両や取得方法を徹底解説!

自動車はそれぞれサイズや積載量に違いがあります。自動車運転免許はそのような自動車の違いに合わせて設定されている点が特徴です。

 

では、実際に自動車運転免許には実際どのような種類があるのでしょうか。この記事では、各自動車運転免許で運転できる車両やその取得方法について解説します。

 

普通自動車免許でどのような車に乗れるのか知りたい方はぜひご覧ください。そのほかにも大型自動車免許や中型自動車免許など、普通自動車免許以外についても触れていきます。

 

※目次※

1.自動車の運転に必要な免許の種類

2.普通免許で乗れる自動車は取得日により異なる

3.自動車免許別の運転できる車両

4.普通自動車は第一種運転免許があれば乗れる

5.旅客自動車は第二種運転免許が必要

6.免許取得と自動車購入で後悔しないためのアドバイス

7.免許取得にあわせて中古車を探すならネクステージで!

8.まとめ

 

■POINT

・自動車の運転に関わる免許は3つの区分に分類することができ、全部で9種類ある。

・取得している運転免許によって利用できる車両が異なり、乗用車で使用する場合が多い免許は普通免許のことが多い。

・免許の取得条件は希望する種類によって異なり、中には他の運転免許の取得を済ませなければならない場合もある。

 

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自動車の運転に必要な免許の種類

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自動車を運転するには自動車免許が必要です。この自動車免許には複数種類が存在します。

 

ここでは自動車の区分を確認したうえで免許の種類について解説しますので、まだ自動車の区分をご存じでない方はぜひご参考ください。

 

自動車の区分を知ろう

自動車免許は以下3種に区分けされています。

 

・第一種運転免許

・第二種運転免許

・仮運転免許

 

第一種運転免許は、第二種運転免許を必須とする自動車以外の自動車および自動二輪車を運転する際に必要な免許です。

 

第二種運転免許は、旅客自動車であるバスやタクシーを運転するケースや普通自動車の代行運転を行うケースなど、営利を目的として客の運送を行う際の免許として必要とされます。

 

仮運転免許は、第一種運転免許取得を目的に路上で運転練習を行う際必要な免許です。これら区分に免許は定められています。次の項目では免許の種類をチェックしましょう。

 

免許の種類

自動車の免許は、自動二輪車を含め全部で9種類存在します。

 

・普通免許 

・準中型免許

・中型免許

・大型免許

・普通二輪免許

・大型二輪免許

・大型特殊免許

・小型特殊免許

・原付免許

 

各免許それぞれに対して運転可能な車が定められています。この点において関わってくるのが道路交通法です。次の項目では道路交通法について解説します。

 

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普通免許で乗れる自動車は取得日により異なる

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普通自動車免許を取得した場合は、取得した日を確認する必要があります。これは、運転可能な車が免許取得日によって異なるからです。

 

では実際どのような指定があるのでしょうか。ここではそのような普通自動車免許で乗れる車について解説します。

 

道路交通法の改正について

道路交通法は、道路の交通安全や交通による傷害防止などを目的とした法令です。この道路交通法は過去数回にわたり改正が行われています。

 

注意点は、その際普通免許の区分が都度変更された点です。2021年9月時点において、普通免許の区分は以下取得日の日付で区切られています。

 

・2007年6月1日以前

・2007年6月2日~2017年3月11日

・2017年3月12日以降

 

この3種には車両総重量および最大積載量が条件として記載されています。それぞれ運転できる車が異なる点が特徴です。次の項目ではこの取得日と運転できる車の関係性について解説します。

 

取得日別の車両条件

普通免許取得日が2007年6月1日以前の場合は、以下条件が設定されています。

 

・車両総重量8t未満

・最大積載量5t未満

 

車両総重量とは、車自体の重さだけでなく乗車定員の重さとして一人55kgや最大積載量のことです。最大積載量とは、商用車に対して積める荷物の最大重量を指します。

 

続いて、普通免許を2007年6月2日~2017年3月11日に取得した場合の条件についてです。

 

・車両総重量5未満

・最大積載量3t未満

 

また、普通免許取得日が2007年6月1日以前の場合は、以下条件が設定されています。

 

・車両総重量3.5t未満

・最大積載量2t未満

 

なお、小型特殊自動車や原動機付自転車は免許取得時期問わず運転可能です。例えば、電動キックボードは原動機付自転車であるため、どの時期においても運転できます。

(参考:『中型免許制度に関するQ&A|全日本トラック協会』

(参考:『電動キックボードについて|警視庁』

 

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自動車免許別の運転できる車両

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ここでは普通免許以外の免許として、準中型免許や中型免許、大型免許、小型・大型特殊免許がどのような車を運転できるのか解説します。普通自動車免許以外の情報を確認したい方はぜひご覧ください。

 

この他にも、けん引免許と普通免許の違いについても触れていきます。

 

準中型免許の場合

準中型免許は、2017年3月12日に行われた法改正時に定められた免許区分です。準中型免許で運転できる車には以下条件があります。

 

・車両総重量3.5t以上7.5t未満

・最大積載量2t以上4.5t未満

 

2tトラックや3tトラックの運転ができる点が特徴です。当時は中型免許を得るために2年以上の運転歴が必須とされていましたが、法改正により18歳以上なら準中型免許が取得できるようになりました。小型特殊自動車や原動機付自転車も運転できます。

(参考:『準中型自動車・準中型免許の新設について|警視庁』

 

中型免許の場合

中型免許で運転できる車には以下条件があります。

 

・車両総重量7.5t以上11t未満

・最大積載量4.5t以上6.5t未満

・乗車定員11人以上29人以下

 

例としては、4tトラックもしくはマイクロバスが挙がります。ただし、中型免許取得には20歳以上かつ普通免許歴2年以上が必要です。

 

普通免許歴については、免許資格が停止している免停などの期間は除かれます。小型特殊自動車や原動機付自転車も運転可能です。

 

大型免許の場合

大型免許で運転できる車には以下条件があります。

 

・車両総重量11t以上

・最大積載量6.5t以上

・乗車定員30人以上

 

ダンプカーやタンクローリー、大型バスがその一例です。小型特殊自動車や原動機付自転車も運転できます。

 

ただし、大型バスのように営利目的での運転に用いる場合は第二種免許が必要な点に注意しましょう。また、大型免許を取得する場合は以下条件があります。

 

・21歳以上

・普通免許歴3年

 

必要な普通免許期間が中型免許よりも長く設定されている点が特徴です。

 

小型・大型特殊免許の場合

小型特殊免許で乗れる車としては、トラクターやコンバイン、フォークリフトなどが挙がります。大型特殊免許で乗れる車はホイールローダーやクレーン車、ブルドーザーなどです。

 

上記のように、形状や使用目的がほかの免許と異なる点がこの免許の特徴と言えます。小型特殊免許で運転可能な車両と年齢の条件は次の通りです。

 

・全長4.7m以下

・全幅1.7m以下

・全高2~2.8m

・最高速度15km以下

・16歳以上

 

続いて大型特殊免許の場合の条件を見てみましょう。

 

・全長12m以下

・全幅2.5m以下

・全高3.8m以下

・18歳以上

 

けん引免許と普通免許の違い

けん引免許には、第一種および第二種、小型トレーラー限定という3種類の免許があります。けん引を行うため、普通免許と比べて特殊な技術が必要な点も特長のひとつです。

 

けん引第一種は、乗用車と台車を繋げて移動させる際必須とされる免許です。台車としてはレッカー車や大型トレーラー、キャンピングトレーラーなどが挙がります。第一種免許を得るための条件は次の通りです。

 

・満18歳以上

・普通自動車および中型自動車免許、大型特殊自動車免許のどれかの取得

 

けん引第二種はけん引できるバスなどを運転する際必須とされる免許です。営利目的で人を乗せることができる点が特徴とされています。第二種免許を得るための条件は次の通りです。

 

・満21歳以上

・第一種免許の種類問わず、取得後3年経過していること

・第二種運転免許、もしくはけん引第一種免許を受けていること

 

小型トレーラー限定免許は750~2,000kgのトレーラーのみを限定でけん引可能な免許です。講習や試験はありません。

 

試験車両を試験会場に持ち込む必要がありますが、その際は受験者ではなくけん引免許を持っている人に運転してもらう必要がある点が特徴とされます。

 

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普通自動車は第一種運転免許があれば乗れる

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普通自動車を運転するために必要な免許は、第一種運転免許です。では、この第一種運転免許を取得するために必要な条件とはどのような条件なのでしょうか。ここではその条件や費用など、第一種運転免許の取得方法について解説します。

 

免許取得のための条件と費用

第一種運転免許取得のための条件は次の通りです。

 

・年齢18歳以上

・両眼視力0.7以上

・一眼視力左右0.3以上

 

また、仮免許を受けている状態でかつ過去3か月以内に5日以上、一般道路にて運転練習を行っていることが条件とされています。この練習条件については準中型や中型、大型も同様です。

 

同免許対して必要な費用としては、AT限定であれば約24~33万円程、MT免許であれば約25~34万円程とされています。ただし、各教習所やコースによって価格に違いがあるため、費用については都度確認が必要です。

(2021年9月時点での情報です)

 

取得方法

第一種運転免許を取得する方法は、3種存在します。

 

・自動車教習所

・合宿

・試験場で直接受験

 

ひとつ目の自動車教習所では、講義や技能指導を受けることができます。自身のスケジュールに合わせて受講できる点が魅力です。

 

公安委員会の指定する教習所とそれ以外の教習所の2種類がありますが、後者は仮免許の技能試験を行っていないケースがあります。その場合は免許センターへ受けに行く必要があるため注意が必要です。

 

ふたつ目の合宿については、ホテルなどに宿泊しながら教習所に通う方法で、普通に教習所に通うよりも受講期間が短く、約2週間程度で免許を取得できます。

 

最後の直接受験は、教習所での講義や技能指導を受けません。免許試験場でそのまま試験を行います。このケースは、免許の失効や取消などで免許資格を失った方が免許を取得するために利用する方法です。

 

仮免許学科試験や仮免許技能試験、本免許学科試験、本免許技能試験など、、4種全ての試験を一発で合格しなければならないため、難度が高い点も特長と言えます。

 

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旅客自動車は第二種運転免許が必要

自動車運転免許の種類は何がある?運転できる車両や取得方法を徹底解説!

旅客自動車とは、バスやタクシーなど旅客を運送する自動車を指します。運送は有償で行われる点が特徴です。

 

この旅客自動車を運転するためには、第二種運転免許が必要とされています。ここではその第二種運転免許の取得方法を解説しますので、第二種運転免許について詳細を確認したい方はぜひご参考ください。

 

免許取得のための条件と費用

第二種運転免許取得のための条件は次の通りです。

 

・満21歳以上

・両眼0.8以上

・一眼0.5以上

・赤色・青色・黄色の識別ができること

 

この他にも、普通や中型、大型、大型特殊いずれかの第一種免許を取得してから3年以上経過したか、もしくはほかの第二種運転免許を持っているかといった条件も指定されています。

 

さらに、聴覚についても10m先の90デジベルの音が聞こえるかといった条件があるため、第一種運転免許より条件が厳しい点が特徴です。

 

普通二種免許における費用は、MTかつ教習所で講義を受ける場合であれば20万円程とされています。

(2021年9月時点での情報です)

 

取得方法

第二種運転免許の条件は、第一種運転免許と同じです。教習所や合宿、直接受験など、取得方法は3種存在します。

 

ただし、受ける予定の免許の種類や現時点で保有している免許の種類によって学科および技能指導の時限数は変動するため、あらかじめ確認が必要です。

 

その一例として、普通一種の場合は仮免許までの技能教習がAT車12時限、MT車15時限、学科教習が2教程~10教程ですが、普通二種の場合は仮免許までの技能教習がAT車8時限、MT車8時限、学科教習は7時限程に減少します。

 

また、仮免取得後についても普通一種の場合は技能教習を19時限、学科教習を11教~26教程とされていますが、普通二種の場合は技能教習を13時限、学科教習を12時限までと全体的に減少する点が特徴です。

 

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免許取得と自動車購入で後悔しないためのアドバイス

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免許取得と同時に車の購入を考える方は多いでしょう。特に初めて免許を取得した場合は、どの車を買おうかと大きな楽しみでもあります。

 

初心者ドライバーにとって、路上教習では経験しなかったような場面に出くわすことは珍しくありません。そのため、購入する車を選ぶ際には運転によるリスクを考慮する必要があります。

 

新車より中古車がおすすめ

車にはさまざまなボディタイプや車両サイズがあります。教習所で使われている車と違うタイプの車を選ぶこともあるでしょう。このような時に初心者ドライバーが悩みやすいことが「車両感覚」です。

 

車両感覚がしっかり掴めていないと壁に擦ってしまう、角にぶつけてしまうなどのリスクが生じます。場合によっては修理なども必要になるでしょう。このようなリスクを考えた時におすすめなのが中古車です。

 

近年は、軽自動車でも新車は200万円ほどかかります。高いお金を払って買った車に傷がつくことは、ベテランドライバーであっても心を痛めるものです。新車に比べ価格の安い中古車であれば、傷がついた時の精神的ダメージは少なく済みます。

 

車両感覚が掴みやすい車は、小回りがきく軽自動車やコンパクトカーです。教習所では習わない車庫入れの練習にも向いています。中古車市場には多くの軽自動車やコンパクトカーがあるため、チェックしてみましょう。

 

販売店選びは慎重に

中古車購入において不安要素となりやすいものが品質です。品質の保たれた中古車を購入するためには、店舗の選別が必要と言えます。そこでおすすめなのが大手の中古車販売店です。大手の中古車販売店にはいくつか特徴があります。

 

そのひとつが品数です。大手は日本各地に店舗展開しているケースもあるため、その分品数が豊富なことが多く、さらに価格がリーズナブルなケースも多く存在します。自身に合った車をこれから見つけたいとお考えの方におすすめです。

 

また、大手販売店は車の管理や保証制度が充実しています。安心して購入でき、乗り続けられる環境があることも魅力です。

 

購入先を選び際は、価格だけでなく車の品質やアフターサービスなどにも目を向けましょう。

 

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ネクステージでは、中古車の在庫数が2万台を超えています。品揃えの豊富さを活かして、お客様の要望に合わせたお車のご提案が可能です。また、ネクステージでは修復歴車の取り扱いは一切ありません。品質管理を徹底することでお客様にとっての不安要素払拭に努めています。

 

無料保証や有料保証など複数保証を用意しておりますので、中古車購入にあたってのご相談は、ネクステージにお任せください。

 

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まとめ

自動車運転免許の種類は何がある?運転できる車両や取得方法を徹底解説!

自動車免許にはさまざまな種類があり、条件なども免許によって異なります。日常で車を運転するには、第一種普通免許が必要です。免許取得には時間もお金もかかりますが、取得方法は選べるため希望に合った方法を見つけましょう。

 

免許を取得したばかりの場合は、購入する車の選択肢として中古車がおすすめです。車両購入費など費用面の負担も軽くなるだけでなく、万が一車両をぶつけたり擦ってしまった場合などの精神的ダメージも軽減できます。

 

中古車をお探しの際は、在庫が豊富なネクステージへお越しください。熟練スタッフが車選びのサポートをいたします。お気軽にご相談ください。

 

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