軽自動車と普通車の違いを徹底比較!それぞれの魅力やおすすめ車種も紹介
自動車には、軽自動車や普通自動車などの区分があります。主にサイズや総排気量で分類されますが、詳しい定義や例外があるため、どう違うのかよく分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、軽自動車と普通車の違いをサイズ規格や特徴などを用いて比較します。それぞれのおすすめ車種も紹介しますので、車を購入する際の参考にしてください。
※目次※
・軽自動車と普通車は、車両サイズ・排気量・総重量などの規格によって区分される。
・普通車は軽自動車のように規格の範囲内に納める必要がないため、装備や快適性では有利。
・軽自動車は普通車に比べてサイズが小さく排気量も少ないため、税金や保険料、消耗品・修理部品にかかる費用を抑えられる。
軽自動車と普通車の定義
近年、街中で軽自動車を多く見かけるようになりました。軽自動車は維持費や小回りの良さからセカンドカーやサードカーとして利用する方も多く、年代や性別問わず幅広い層から人気があります。
普通車は「軽自動車より大きい車」を指しますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、軽自動車と普通車の法律に基づいた規格と、両車の定義を紹介します。
軽自動車とは
軽自動車は、1949年7月に道路運送車両法に基づいて企画・設計された、日本独自の規格に当てはまる車両です。自動車の中で最も小型・小排気量の車が該当します。
軽自動車の規格は、1949年以降に何度か改定されました。現在は1998年に改定された規格が適用されています。現在の軽自動車の条件は以下の通りです。
乗車定員 |
4名以下 |
全長 |
3.4m以下 |
全幅 |
1.48m以下 |
全高 |
2.0m以下 |
貨物積載量 |
350g以下 |
総排気量 |
660cc以下 |
軽自動車の最小回転半径は約4.4mのため日本の狭い道でも運転しやすく、通勤や買い物などの手軽な移動手段として人気を博しています。最近では、広さと速さを兼ね備えている車種も多く、実用性も十分です。
普通車とは
普通車は、軽自動車よりもサイズや総排気量が大きい車両を指します。車の種類と区分の方法は「道路運送車両法」と「道路交通法」によって異なりますが、車種を区分する際には道路運送車両法の区分を用いることが一般的です。
道路運送車両法では、軽自動車より少し大きい車両を小型自動車、それより大きい車両を普通自動車に分類します。
また、普通乗用車(3ナンバー)と小型乗用車(5ナンバーまたは7ナンバー)をまとめて「普通車」と呼ぶこともあります。普通自動車と小型自動車の規格は以下の通りです。
|
普通自動車 |
小型自動車 |
全長 |
4.7m以上 |
4.7m以下 |
全幅 |
1.7m以上 |
1.7m以下 |
全高 |
2.0m以上 |
2.0m以下 |
総排気量 |
2,000cc以上 |
600cc以上2,000cc以下 |
また、普通乗用車(3ナンバー)と小型乗用車(5ナンバーまたは7ナンバー)をまとめて「普通車」と呼ぶこともあります。
軽自動車と普通車の違いを10項目でチェック
軽自動車と普通車には、それぞれにメリット・デメリットが存在します。ここでは、軽自動車と普通車の主な違いを項目別に10個紹介しますので、それぞれの違いにを詳しく見ていきましょう。
乗り心地
軽自動車と普通車は、乗り心地に違いがあります。車種にもよりますが、軽自動車はサイズが小さいことから車内空間も狭く、大人4人が乗車すると窮屈さを感じることもあるでしょう。
一方、普通車は軽自動車に比べゆったり座れるため、長時間の運転でも疲れにくいことがメリットです。
また、ホイールスペースの長い普通車は、段差などの衝撃を感じにくい傾向にあります。乗車中の快適性は、普通車のほうが高いといえるでしょう。
エンジン
軽自動車と普通車はエンジンにも違いがあります。エンジンの大きな違いとして挙げられるのが排気量です。
軽自動車のエンジンの排気量は、660ccまでと定められています。坂道や高速道路では、アクセルを強く踏まないとスムーズに加速できません。ターボを搭載している軽自動車であれば、小型自動車同等のパワーを発揮可能です。
普通車の排気量は660cc以上のため、純粋なパワーだけ見ても大きな差があります。SUVやミニバンなどの車体の大きな車両にはターボを搭載している車種もあり、どちらにしても普通車のほうが力強い走行が可能です。
安全性
軽自動車と普通車は、サイズの違いから安全性にも多少の差があります。軽自動車はボディサイズが小さく、ぶつかったときの安全性だけを考えればサイズの大きい普通車のほうが安心です。
しかし、近年は軽自動車でも衝突安全機能や誤発進防止機能など、安全機能を高めた車種が増えています。安全機能が整っていれば、軽自動車でも安全な走行が可能です。
また、安全性はドライバーによっても変わります。軽自動車・普通車どちらを運転する場合でも、安全運転を心がけましょう。
税金
自動車を所有していると税金がかかります。軽自動車の自動車税は一律で1万800円ですが、普通車は排気量によって累進的に上乗せされるため、税額はさまざまです。
2019年(令和元年)10月1日以降、初回新規登録をした自家用車(減税対象外)の場合の税額は以下表で確認できます。
排気量 |
税額 |
1,000cc以下/電気自動車 |
2万5,000円 |
1,000cc超1,500cc以下 |
3万500円 |
1,500cc超2,000cc以下 |
3万6,000円 |
2,000cc超2,500cc以下 |
4万3,500円 |
2,500cc超3,000cc以下 |
5万円 |
3,000cc超3,500cc以下 |
5万7,000円 |
3,500cc超4,000cc以下 |
6万5,500円 |
4,000cc超4,500cc以下 |
7万5,500円 |
4,500cc超6,000cc以下 |
8万7,000円 |
6,000cc超 |
11万円 |
自賠責保険料
車の保険には、車検時に支払う自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)と任意保険があります。自賠責保険は、車を運転するためには加入が欠かせない強制保険です。
未加入で車を運転した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる他、交通違反で違反点数6点が付けられるため、即座に免許停止処分になります。
また、自賠責保険の証明書を所持していないだけでも30万円以下の罰金です。加入するだけでなく、自賠責保険の証明書はしっかり保管しておきましょう。
軽自動車と普通車の自賠責保険の保険料例は、以下の通りです。
契約期間 |
36か月 |
24か月 |
軽自動車 |
2万3,520円 |
1万7,540円 |
普通車 |
2万3,690円 |
1万7,650円 |
料金は大きく変わりませんが、軽自動車のほうが少し保険料が安くなります。任意保険は年齢や車種、車両保険の有無、保険会社などによって保険料が異なりますが、こちらも軽自動車のほうが安くなる傾向です。
複数の保険会社を比較することで、普通車も保険料を抑えられます。
車検
車検費用には「自動車重量税」や「自賠責保険料」「検査手数料」などの費用が含まれています。検査手数料はディーラーや整備工場など依頼する場所によって異なるため、事前に調べておくのがおすすめです。
例えば、ディーラーは品質が確保されているため安心して依頼できますが、費用は高くなります。整備工場などに依頼する場合は費用を安く抑えられますが、工場によって設備・品質にばらつきが発生することもあるため、事前に比較・確認しておくことが重要です。
どちらの業者に依頼する場合も、軽自動車のほうが普通車よりも1万円程度安くなる傾向にあります。
燃費
一般的に軽自動車は、エンジンや車体が小さく車両重量も軽いため低燃費です。一方、坂道や重い物を載せての運転は燃費が悪くなりやすい傾向があります。
普通車は軽自動車に比べ燃費は悪くなりますが、車種によって乗車定員数や走行性能に違いがあるため、軽自動車のほうが燃費は良いとは限りません。
燃費を抑えるためには、エアコンの利用を最小限に抑えたり急発進・急加速を控えたりするなどの方法が効果的です。
車両価格
車種によって異なるため一概には言えませんが、軽自動車と普通車は車両価格にも差が出ます。軽自動車は車両サイズが小さく、搭載されているエンジンも小型、軽量化するために装備品も最低限です。そのため、新車でも比較的安く購入できます。
一方、普通車はパワーと利便性が必要なSUV、広さと快適性が魅力のミニバンなどからも分かるように、品質やデザイン、機能性の高さを重視して造られています。使われる部品・装備品が異なることから、普通車のほうが価格が高い傾向です。
しかし、軽自動車でも、ターボ付きの車種を選んだりオプションを追加したりすると普通車より高額になる場合もあります。車を購入する際は、車両価格だけではなく、機能や装備、利便性も考慮して選びましょう。
高速道路の料金
普通車と軽自動車は、高速道路の料金も異なります。これは「車両の大きさが道路の建設費・管理費に与える影響と度合い」「車両が空間的に道路を占有する度合い」「高速道の利用で得られる便益」の違いによるものです。
普通車よりも車両サイズが小さい軽自動車は、1kmの料金に0.8をかけた料金に設定されています。一方、普通車の場合は1kmに1.0をかけた料金です。軽自動車の高速道路料金は、普通車の2割程度で済むでしょう。
ナンバープレート
軽自動車のナンバープレートは黄色地に黒、普通車は白地に緑が採用されています。これは、高速道路の料金所で車種を目視で区別するために変えられました。現在はETCの普及や自動料金所の設置により、ナンバープレートの色の違いはさほど重要ではありません。
しかし、基本的には軽自動車は黄色、普通車は白です。また、軽自動車の場合は限定ナンバープレートやご当地ナンバープレートを申し込むことで、白いナンバープレートに変更できるケースもあります。
普通車と軽自動車の特徴の違いを比較してみよう
普通車と軽自動車はサイズや排気量などの規格だけではなく、車両価格や維持費、税金、保険、エンジン性能などの点でさまざまな違いがあります。
性能や装備などに関しては普通車が優秀ですが、費用面に関しては軽自動車のほうが有利です。ここでは、普通車と軽自動車のメリットとデメリットを比較し、それぞれの魅力を紹介します。
軽自動車の魅力
軽自動車は車両価格が安く、ガソリン代、高速道路の料金、税金、保険などの維持費も抑えられます。車の維持に必要な消耗品の価格も普通車より安く、エンジンオイルなどの量も少なく済むことも魅力です。
また、車両サイズがコンパクトなため、狭い道路でも取り回しやすく初心者でも運転しやすいというメリットがあります。車庫証明が不要な地域もあり、車両購入時の手間を減らせることもメリットです。
普通車の魅力
普通車は、室内空間が広くゆったりと過ごせる他、乗り心地が良く動力性能も高いことがメリットです。荷物を積み込むスぺースも十分にあるため、アウトドアやスポーツなど趣味の道具を載せるだけでなく、車種によっては車中泊もできます。
また、軽自動車より衝撃時のエネルギーを吸収する部分が大きいため、万が一の事故のときも安全です。軽自動車のように細かい規格がないことから、デザインの自由度が高いことも魅力でしょう。
普通車よりコンパクト!おすすめの軽自動車5選
軽自動車はサイズが小さく小回りも利くため、普通車に比べて運転しやすいメリットがあります。また、車両価格や維持費も安く済むことが多い傾向です。ここからは、人気の軽自動車を5車種紹介します。
スズキ スペーシア
スズキ スペーシアは、全グレードにマイルドハイブリッドを標準装備しているため、軽自動車の中でも燃費性能が高い車種です。
経済的に優しいだけではなく、室内空間の広さも高く評価されており、車内で快適に過ごせます。スペーシアの基本スペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,785 |
ホイールベース(mm) |
2,460 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
19.8~25.1 |
車両重量(kg) |
880~960 |
ボディカラー |
8色+ツートンカラー4色 |
新車価格(税込み) |
153万100円~219万3,400円 |
中古車価格(税込み) |
35万9,000円~189万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『スペーシア(スズキ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ N-BOX
ホンダ N-BOXは、シンプルでありながら高い質感のあるデザイン、ゆったり過ごせる乗り心地の良い室内空間が魅力です。安全性能では、運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備していることも、N-BOXが人気を集める理由に挙げられます。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,790~1,815 |
ホイールベース(mm) |
2,520 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
19.0~21.6 |
車両重量(kg) |
910~1,030 |
ボディカラー |
全6色 |
新車価格(税込み) |
164万8,900円~236万2,800円 |
中古車価格(税込み) |
36万9,000円~184万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『N-BOX(ホンダ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ タント
ダイハツ タントは、軽自動車の中でもトップクラスの広さを持つ室内空間が魅力です。ファミリー層から人気があり、その理由としては燃費性能も高く経済的にも優しいことが挙げられます。
また、快適な乗り降りを実現するミラクルオープンドアや、先進の予防安全機能「スマートアシスト」の搭載なども人気の理由です。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,775 |
ホイールベース(mm) |
2,460 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
19.6~22.7 |
車両重量(kg) |
880~980 |
ボディカラー |
9色+ツートンカラー4色 |
新車価格(税込み) |
135万3,000円~183万7,000円 |
中古車価格(税込み) |
19万9,000円~222万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『タント(ダイハツ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ジムニー
スズキ ジムニーは、軽自動車の本格オフロード四輪駆動車として人気があります。軽自動車でありながら、普通車にも負けないパワフルな走行性能と悪路での高い走破性が魅力です。
予防安全技術「スズキセーフティサポート」を装備していることから安全性能が高く、軽量衝撃吸収ボディ「TECT」により万が一の衝撃被害も軽減できます。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,725 |
ホイールベース(mm) |
2,250 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
14.3~16.6 |
車両重量(kg) |
1,040~1,050 |
ボディカラー |
8色+ツートンカラー4色 |
新車価格(税込み) |
165万4.400円~200万2,000円 |
中古車価格(税込み) |
37万4,000円~266万6,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『ジムニー(スズキ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ アルト
スズキ アルトは、コンパクトサイズで楽に運転できることが魅力です。丸みのあるかわいいデザインと落ち着いた雰囲気のインテリアで、特に女性人気が高くなっています。
車両サイズがコンパクトで車両重量も軽いことから、燃費が良いことも魅力です。ガソリン車とマイルドハイブリッド車がラインアップしています。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,525 |
ホイールベース(mm) |
2,460 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
23.5~27.7 |
車両重量(kg) |
680~760 |
ボディカラー |
全8色+ツートンカラー4色 |
新車価格(税込み) |
106万4,800円~161万2,600円 |
中古車価格(税込み) |
17万8,000円~137万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『アルト(スズキ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
軽自動車よりもゆったり!おすすめの普通車5選
広くゆったりとした車内空間が魅力の普通車は、軽自動車よりも乗車定員数が多く、5人~8人まで乗車できます。車体サイズが大きい分積載量も多いため、旅行やレジャー、キャンプなどにもおすすめです。ここでは、おすすめの普通車を5車種紹介します。
トヨタ アクア
トヨタ アクアは、世界でもトップクラスの燃費性能を誇る人気車種です。コンパクトカーながら室内空間が広く、ゆったりと乗車できることから、幅広い世代から支持されています。
全グレードハイブリッド搭載車のため、走行時の静粛性が高いことやガソリン代を抑えられることも魅力です。トヨタ アクアの基本スペックは以下でご確認ください。
全長×全幅×全高(mm) |
4,050~4,095×1,695×1,485 |
ホイールベース(mm) |
2,600 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
29.3~34.6 |
車両重量(kg) |
1,120~1,150 |
ボディカラー |
全11色+ツートンカラー7色 |
新車価格(税込み) |
214万6,000円~283万7,000円 |
中古車価格(税込み) |
43万8,000円~279万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『アクア(トヨタ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 ノート
ノートは、日産独自のパワートレイン「e-POWER」を搭載したハイブリッド車です。スムーズな加減速と圧倒的な静粛性、パワフルな走行を実現しています。
全グレードに360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)とプロパイロットを装備しているため、安全性能が高いことも魅力です。
全長×全幅×全高(mm) |
4,045×1,695×1,520 |
ホイールベース(mm) |
2,580 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
23.8~28.4 |
車両重量(kg) |
1,230~1,350 |
ボディカラー |
全11色+ツートンカラー3色 |
新車価格(税込み) |
229万9,000円~306万3,500円 |
中古車価格(税込み) |
29万4,000円~275万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『ノート(日産)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ フィット
ホンダ フィットは、運転しやすいコンパクトカーとしてファミリー層をはじめ幅広い年代から人気があります。ガソリン車とハイブリッド車がラインアップしており、グレードが豊富なことも魅力です。
全長×全幅×全高(mm) |
3,995~4,095×1,695~1,725×1,515~1,570 |
ホイールベース(mm) |
2,530 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
16.0~30.2 |
車両重量(kg) |
1,080~1,280 |
ボディカラー |
全8色+ツートンカラー3色 |
新車価格(税込み) |
165万5,500円~274万8,900円 |
中古車価格(税込み) |
29万9,000円~252万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『フィット(ホンダ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ プリウス
トヨタ プリウスは、力強い走りと高い燃費性能が支持されている人気車種です。現行モデルは1.8Lと2.0Lのハイブリッド車、2.0Lのプラグインハイブリッド車がラインアップしています。
予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」の搭載により、高い安全性能を確保していることも魅力です。
全長×全幅×全高(mm) |
4,600×1,780×1,420~1,430 |
ホイールベース(mm) |
2,750 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
26.0~32.6 |
車両重量(kg) |
1,360~1,570 |
ボディカラー |
全6色 |
新車価格(税込み) |
320万円~460万円 |
中古車価格(税込み) |
39万9,000円~455万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『プリウス(トヨタ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ ヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロスは、ヤリスから派生したSUVモデルです。コンパクトSUVに該当し、トヨタのSUVでは中間サイズに位置します。
ガソリン車とハイブリッド車があり、ハイブリッド車のカタログ燃費はクラストップレベルです。
全長×全幅×全高(mm) |
4,180~4,200×1,765×1,580~1,590 |
ホイールベース(mm) |
2,560 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) |
17.6~30.8 |
車両重量(kg) |
1,110~1,190 |
ボディカラー |
全7色+ツートンカラー4色 |
新車価格(税込み) |
190万7,000円~315万6,000円 |
中古車価格(税込み) |
169万6,000円~337万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PR価格が魅力・150万円以下のコンパクトカー
※価格は支払総額
軽自動車と普通車、向いている人の違いとは?
軽自動車と普通車にはそれぞれの良さがあります。長距離運転が少なく、狭い道路を走る方や少人数で乗車する方には、軽自動車がおすすめです。
反対に、長距離運転が多く乗り心地も重視したい方には普通車が向いています。どちらにするか迷っている方は、目的や用途に合わせて選びましょう。
軽自動車がおすすめの人
軽自動車は、コンパクトで車両重量が軽いため低燃費です。燃費が良いとガソリン代を節約できます。
税金や保険、メンテナンス費、修理部品代が普通車より安いことも魅力です。経済面を考えて維持費を抑えたい方に向いています。
また、車体サイズが小さく小回りが利くため、運転しやすいこともメリットです。免許取り立ての初心者の方でも車幅の感覚がつかみやすく、細い道を走るときもスムーズに運転できます。
普通車がおすすめの人
普通車は、乗車人数が多く、室内をゆったりと使いたい方におすすめです。
普通車は車両サイズに上限がないことから、室内空間と荷室空間は広く設定されています。そのため、家族が多い方はもちろん、アウトドアやキャンプ、スポーツなどで多くの荷物を積み込みたい方にも人気です。
また、セダン、ミニバン、SUV、コンパクトカーなどの種類が選べることも魅力として挙げられます。使用用途やデザインの好みに合わせて車種を選びたい方にもおすすめです。
まとめ
軽自動車と普通車はサイズや排気量の規格だけではなく、乗り心地の良さや運転のしやすさ、維持費、安全性なども異なります。どちらにもメリット・デメリットがあるため、購入を迷っている方は何を重視するかで選びましょう。
また、近年は軽自動車でも普通車並みの高性能な車種が登場しています。運転しやすく低燃費の普通車も開発されているため、スペックを比較して好みの車を探してみましょう。
▼ライタープロフィール
中村浩紀 なかむらひろき
クルマ記事に特化したライター
現在4台の車を所有(アルファード・プリウス・レクサスUX・コペン)。クルマ系のメディアでさまざまなジャンルの記事を執筆し、2024年1月までに300記事以上の実績をもっている。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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