遠方から中古車を購入!知っておきたい手順と注意点を解説
中古車を探していて、お住まいの地域では希望の車両が見つからないとお困りではありませんか?実は、全国の中古車販売店の在庫から探せば、きっとあなたの理想の1台に出会えるチャンスがあります。
しかし、遠方購入には現車確認ができないリスクもあります。そこで今回は、遠方から中古車を購入する際の手順と、知っておきたい注意点を詳しく解説します。
メリットとデメリットを理解し、しっかりと準備することで、遠方からでも安心して中古車購入ができる知識を得られるでしょう。
※目次※
・車を探すときにエリアを全国にすることで希望の車に出会える可能性が高くなる。
・遠方から中古車を購入するときは販売店と密に連絡を取り合うことが大切。
・購入前に見積書をしっかりチェックして保証期間や保証内容などを確認することが後のトラブルを予防できる。
遠方から中古車を購入するメリット
中古車を遠方から購入するメリットは大きく3つあります。まず、全国の豊富な在庫から希望の車両を探せることです。中古車検索サイトを活用すれば、北海道から沖縄まで幅広い選択肢の中から、希望の一台を見付けられるでしょう。
次に、なかなか出会えないレアな車両との運命の出会いが期待できます。最後に、地域差を活かしたお買い得車両を見付けるチャンスがあることです。この項では順に解説していきます。
全国の豊富な在庫から希望の車両を探せる
遠方から中古車を購入する最大のメリットは、全国の豊富な在庫から希望の車両を探せることです。中古車情報サイトでは、北海道から沖縄まで全国の中古車情報が集約されており、メーカーや車種、価格、走行距離、ボディカラーなど、さまざまな条件で絞り込み検索ができます。
また、希望の車が見つからない場合も予約の形で入力しておくと該当車種が入荷したときに連絡を受け取れるサービスを行っているところもあります。
地元では出会えないレアな車両に出会える可能性
全国から中古車を探すと、地元では出会えないようなレアな中古車を見付けられる可能性もあります。例えば、限定モデルや人気のオプションを搭載した車両、そしてマニアックな旧車など、レアな一台に出会えるかもしれません。
住んでいる地域によっては、中古車の流通量自体が少ない場合もあり、遠方まで視野を広げることで選択肢が一気に広がります。
価格面でお買い得な車両を見付けられる
中古車の価格は地域によって大きく異なるため、遠方で探すことでお買い得な車両に出会えるチャンスがあります。実際、中古車の相場は首都圏と地方では大きく金額差があることも珍しくありません。
例えば、北海道や九州では、冬場の厳しい寒さや塩害の影響で車両の状態が悪くなりやすく、同じ年式・グレードでも関東より安く販売されていることがあります。逆に、東京など大都市圏は店舗の家賃や人件費が高いため、価格が割高になる傾向です。
こうした地域差を上手く活用することで、同じ予算でもグレードの高い車や、走行距離の少ない車に出会える可能性が広がります。
遠方から中古車を購入するデメリット
遠方から中古車を購入する際のデメリットとして、大きく3つの点が挙げられます。まず、実際に現車を見ることができないため、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクです。また、購入後のアフターサービスを受けるのが難しくなるケースも考えられるでしょう。さらに、陸送費用や登録費用など、プラスの出費が発生することも考慮しておく必要があります。ここでは、こうした遠方購入ならではの注意点を詳しく解説していきます。
現車確認ができないリスク
遠方から中古車を購入する際、現車確認ができないことが最大のデメリットです。実際に車を見ることができないため、写真だけでは気づかない傷や劣化を見落としてしまうリスクがあります。例えば、小さな事故歴や修復歴、目立たない場所の錆などは写真では判断が難しいでしょう。
また、エンジンの調子や走行性能、異音の有無なども実際に試乗しないと分かりません。車の状態を詳しく確認するためには、第三者機関に検査を依頼するのもひとつの方法でしょう。
さらに、遠方の販売店との信頼関係を築くのも難しくなります。そのため、小まめにコミュニケーションを取り、トラブルが起きた際のサポート体制もしっかり確認しておきたいところです。
遠方購入では現車確認ができないからこそ、入念な下調べとコミュニケーションが欠かせません。リスクを理解した上で、納得のいく1台を見付けていきましょう。
購入後のアフターサービスが受けにくい
遠方で中古車を購入した場合、購入後のアフターサービスを受けるのが難しいことを考えておく必要があります。例えば、万が一の故障やトラブルの際、遠方の販売店まで車を持ち込むのは大変な手間となるでしょう。
また、定期点検やオイル交換などの日常的なメンテナンスも、近くに販売店がないと受けられないケースがあります。ディーラー系列の中古車なら、提携工場でサービスを受けられる場合もありますが、近くにない場合は新たにメンテナンスを依頼できる場所を探す必要があるでしょう。
さらに、遠方購入では、リコールの対応や車検の代行など、購入後のサポートを受けにくくなることをあらかじめ理解し、納得した上で検討することが大切です。購入前に販売店のサポート体制をしっかり確認し、納車後のメンテナンスをどうするか考えておきましょう。
陸送費用や登録費用などの余計な出費が発生
遠方から中古車を購入する際、陸送費用や登録費用など、プラスの出費が発生することを考慮しておく必要があります。例えば、他県ナンバーから自分の住む県のナンバーに変更する際、1万円から1万5,000円程度の登録費用がかかります。
また、購入した車を運ぶための陸送費は、距離に応じて決まり、長距離の場合は高額になるケースもあります。キャンセルした場合のキャンセル料も発生する可能性があるため、注意が必要です。
さらに、店舗まで見に行く場合、何度も足を運ぶための交通費やガソリン代、時間的なコストも見落としがちです。遠方購入では、こうした余計な出費を事前に把握し、総額としてのコストを冷静に判断することが肝心です。安さに釣られるのではなく、トータルでの費用対効果を考えて、慎重に選びましょう。
遠方の中古車購入で失敗しないための事前準備
遠方から中古車を購入する際、失敗しないためにはいくつかの重要な事前準備が欠かせません。まずは希望する車種やグレード、装備など、車両の条件を明確にしておきましょう。次に、車両本体価格だけでなく、遠方ならではの陸送費用や登録費用なども含めた総額予算を把握することが大切です。
さらに、しっかりと現車確認ができない分、事前に販売店とのやりとりを通じて、できる限り車両の状態を詳しく確認しておくことが肝心です。この3つのポイントを踏まえて、遠方の中古車購入に臨むことで、失敗のリスクを最小限に抑えられるでしょう。
希望する車種・グレード・装備などの条件を明確にする
遠方から中古車を購入する際、失敗しないためには希望する車種・グレード・装備などの条件を事前に明確にしておくことが重要です。例えば、「トヨタ プリウス Sグレード、ナビ・バックカメラ付き、5年落ち、走行距離8万km以内」といった具合に、できるだけ詳細に希望条件を固めておきましょう。
加えて、実際に現車を見られない分、事前に車両の状態をできる限り詳しく確認しておきたいところです。販売店への問い合わせを通じて、外装・内装の傷や汚れ、修復歴の有無、機能面の不具合などを入念にチェックしておきましょう。
遠方購入だからこそ、事前準備を怠らず、納得のいく1台を見付けることが大切です。
予算の上限を決めて、諸費用も含めた総額を把握する
遠方から中古車を購入する際、車両本体価格だけでなく、諸費用も含めた総額予算を事前に把握しておくことが重要です。例えば、車両本体価格が300万円の中古車を購入する場合、陸送費用や登録費用などの諸費用を合わせると、総額は330万円から360万円程度になることも考えなければいけません。
また、諸費用の内訳を見ると、自動車税や重量税などの法定費用と、登録代行費用や納車費用などの代行手数料に分けられます。法定費用は車種や地域によって決まっているため、変更できませんが、代行手数料は販売店が独自に設定するため、内容や価格について問い合わせることが可能です。
予算を抑えるためには、名義変更や車庫証明の手続きを自分で行うことで、代行手数料を節約できるでしょう。さらに、中古車が安くなりやすい4月から5月や連休直後、お盆休み、車検時期などタイミングを狙うのもおすすめです。
車両の状態をできる限り詳しく確認する
遠方からの中古車購入では、現車確認ができないことが最大のデメリットです。実際に車を見て、触れることができないため、思っていたのと違う状態だったり、説明されていない傷や不具合があったりするリスクが高まります。
そのリスクを回避するためには、販売店とのコミュニケーションを密に取り、できる限り車両の状態を詳しく確認することが重要です。外装や内装の傷や汚れ、修復歴の有無、機能面の不具合など、気になる点は具体的に質問し、写真や動画で確認しましょう。
また、第三者機関の車両検査証明書があれば、客観的な車両状態の判断材料になります。中古車オークションの出品車両なら、オークション会場の検査員が作成する車両状態評価書を参考にできるでしょう。
遠方の中古車販売店への問い合わせと商談のコツ
遠方から中古車を購入する際、販売店とのコミュニケーションは電話やメールが中心になります。相手の顔が見えない分、丁寧な対応を心がけ、不明点は遠慮なく質問しましょう。また、見積書の内容を詳しくチェックし、追加費用や支払い条件を確認することが大切です。遠方購入では保証修理を受けるのが難しいケースもあるため、保証内容と保証期間の確認も重要です。コミュニケーションを重ね、納得のいく中古車を見付けましょう。
電話やメールでの丁寧なコミュニケーション
遠方の中古車販売店とのやりとりは、電話やメールが中心になります。相手の顔が見えない分、丁寧なコミュニケーションを心がけることが大切です。例えば、メールでは件名を明確にし、本文は要点を簡潔にまとめるよう意識しましょう。
電話では、相手の話をしっかりと聞き、不明点は遠慮なく質問するようにしてください。一方的に自分の要望を伝えるのではなく、相手の意見にも耳を傾ける姿勢が信頼関係の構築につながります。遠方購入だからこそ、コミュニケーションの積み重ねが重要です。丁寧な対応を続けることで、スムーズな商談と納得のいく中古車選びにつながるでしょう。
見積書の内容を詳しくチェックする
見積書の内容は、遠方購入の成否を左右する重要なポイントです。車両本体価格だけでなく、陸送費用や他府県登録費用などの追加費用が含まれているか、しっかりとチェックしましょう。
また、支払い方法や支払い時期についても確認が必要です。頭金の有無や、ローンの金利、返済期間など、細かい条件面での食い違いがないように確認します。見積書の確認を怠ると、思わぬ追加出費が発生するリスクにつながるので注意しましょう。
万が一、見積書の内容に疑問がある場合は、遠慮せずに販売店に質問し、はっきりさせておくことで後のトラブルを防げます。遠方購入では、後からの条件変更が難しいケースもあるため、時間をかけてじっくり見積書を確認しましょう。
保証内容と保証期間を確認する
保証内容と保証期間の確認は、遠方購入の特に重要なポイントです。購入前に保証内容を詳しくチェックし、不明点があれば販売店に質問することが大切です。特に、保証の対象となる部品や、保証を受けられる条件などを確認しておきましょう。
また、保証期間についても見落とさないようにしてください。通常、中古車の保証期間は3ヶ月~1年程度ですが、販売店によって異なります。遠方購入では、保証期間中に不具合が発生しても、すぐに購入先の販売店で修理を受けるのが難しいケースがあります。その点も踏まえて、保証内容と保証期間のバランスを考える必要があります。
しっかりとした保証が付帯している中古車を選び、保証期間内の故障の対応はどのようなシステムなのか確認してから購入すると、遠方購入でも安心してカーライフを送れるでしょう。
遠方へ中古車を取りに行く際の手配と準備
遠方から中古車を購入する際、納車までにやるべきことについて、3つのポイントを解説します。まずは納車日時を決めて販売店との最終確認、次に必要書類や印鑑、現金など持ち物の準備、そして陸送を依頼する場合の業者選定とスケジュール調整です。順に見ていきます。
納車日時を決めて販売店との最終確認を行う
遠方から中古車を購入する際は、納車日時を事前に決めて販売店との最終確認を行うことが重要です。電話やメールで納車の日時や場所、支払い方法などを再確認し、疑問点があれば確認しましょう。
また、当日のスケジュールや移動手段、必要な書類や持ち物などもチェックしておくと安心です。万が一、現地到着に遅れそうな場合は早めに連絡を入れるなど、販売店とのコミュニケーションを密に取ることが大切です。
遠方納車は計画的に準備を進めることで、当日のトラブルを未然に防ぎ、スムーズに中古車を受け取ることができるでしょう。
必要書類や印鑑などの持ち物を準備する
次に、必要書類や印鑑などの持ち物を事前に準備しておきましょう。遠方で中古車を受け取る際は、印鑑証明や住民票、自動車税納税証明書などの書類が必要になります。
また、実印や認印、銀行印などの印鑑も忘れずに持参しましょう。書類や印鑑を忘れてしまうと、その場で購入手続きができなくなる可能性があります。その他、自動車保険証券や車庫証明、自賠責保険料払込証明書なども必要に応じて用意しておくと安心です。
万が一に備えて、現金やクレジットカードも持参しておくのがおすすめです。書類や持ち物のチェックリストを作成し、受け取り当日に備えて万全の準備をしておきましょう。
陸送を依頼する場合の業者選定とスケジュール調整
自走で中古車を持ち帰るのが難しい場合は、陸送業者に依頼することになりますが、信頼できる業者選びとスケジュール調整が大切です。まず、車のサイズ、配送距離に適した料金提示をしている業者を選ぶことが大切です。
また、サービス内容、保険の有無なども比較しましょう。複数の業者から見積もりを取り、じっくりと検討することをおすすめします。
そして、配送の日時指定が可能かどうか、トラブル時の連絡体制などもチェックしておきたいポイントです。
口コミや評判も参考にしながら、陸送業者を選びましょう。信頼できる業者に依頼することで、遠方の中古車も安心して受け取れます。
遠方で購入した中古車を自走で持ち帰る際の注意点
遠方の中古車を自走で持ち帰る際は、万全の準備が欠かせません。まず、長距離ドライブに備えて、タイヤやブレーキ、オイル類の点検を行いましょう。次に、高速道路では2時間おきの休憩を取り、料金所での車間距離にも注意が必要です。
サービスエリアでは、軽い運動で気分転換を図るのがおすすめです。最後に、万が一のトラブルに備え、ロードサービスへの加入を検討しましょう。パンクやバッテリー上がりなど、基本的な対処法も頭に入れておくと安心です。入念な準備と心構えで、遠方からの中古車購入を成功させましょう。
長距離ドライブに備えた車両の点検と整備
遠方で購入した中古車を自走で持ち帰る際は、販売店と相談し長距離ドライブに備えて事前に車両の点検と整備を行うことが重要です。まず、タイヤの空気圧や残り溝をチェックします。ブレーキやオイル類の点検も欠かせません。バッテリーの状態も確認し、老朽化していれば新品に交換するのが賢明です。
また、エアコンやナビゲーションなどの装備が正常に作動するかもテストしておきましょう。万が一のトラブルに備えて、スペアタイヤやジャッキ、工具類がそろっているかも確認が必要です。
このように、長距離走行に向けた入念な点検と整備を行うことで、トラブルのリスクを最小限に抑え、安心して遠方の中古車を自走で持ち帰ることができるでしょう。
高速道路の料金所やサービスエリアでの休憩プラン
慣れていない車で高速道路の長距離ドライブは、サービスエリアでの小まめな休憩プランを立てておくことが安全運転の鍵となります。まず、2時間おきを目安に、20分から30分程度の休憩を取るようにしましょう。
サービスエリアでは、軽い運動や深呼吸でリフレッシュを図るのがおすすめです。休憩を適切に取ることで、集中力を維持し、安全で快適なドライブを楽しめます。運転の合間の小さな工夫が、遠方への長旅を充実したものにしてくれるでしょう。
トラブルに備えたロードサービスの加入と対処法
万が一のトラブルに備えて、事前にロードサービスに加入しておくことをおすすめします。ロードサービスとは、車両故障やトラブル時に、現場に駆けつけて応急処置やレッカー移動などを行ってくれるサービスです。遠方の知らない土地で、頼れる存在になってくれるでしょう。
自分でできるトラブル時の対処法も、事前に確認しておくと安心です。例えばパンクの際のタイヤ交換方法や、バッテリー上がりの際のブースターケーブルの使い方など、一通り頭に入れておくと慌てずに対応できるでしょう。
万全の準備と心構えで臨めば、トラブルに遭遇しても冷静に対処できます。安全運転を心がけつつ、遠方での中古車購入を成功させましょう。
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まとめ
遠方から中古車を購入する際は、インターネットを活用し全国の在庫から希望の車両を探すことができるメリットがあります。一方で、現車確認ができないデメリットもあります。
まずは、購入前に販売店へ問い合わせて車両状態や保証内容を十分確認しましょう。また、遠方からの陸送費用など追加費用も考慮する必要があります。
遠方の購入後のアフターサービスや、自走での持ち帰り方、トラブル時の対処法についても事前に細かく確認しておくことで、遠方からの中古車購入を成功につなげられるでしょう。
▼ライタープロフィール
松永つむじ
Webライター
予備校講師からライターに転身した車特化ライター
車の情報だけでなく、MaaSやCASEをはじめ社会・産業・経済・ジェンダーなど、多岐にわたる車をテーマにした記事執筆に携わる。これまでの執筆数は500記事以上。
歴代の愛車は全てMT車の車好き&モータースポーツファン。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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よくある質問
Q. 中古車を取り寄せるメリットは何ですか?
A.中古車を取り寄せるメリットは、自分好みの条件に合った車を選べることでしょう。全国から探せば、選択肢が広がります。ただし、実車の確認ができなかったり、運搬の費用や納車までの時間がかかったりとデメリットもあります。
Q. 中古車を購入後、持って帰れますか?
A. 販売店から乗って帰ることは可能です。ただし、一般的には車検登録・名義変更・整備点検が済んでいなければなりません。安全性を考えると購入手続き後に即日持ち帰ることは推奨されないため、購入店で相談してみましょう。
Q. 中古車の価格はいつ下がりますか?
A. 新車と中古車、どちらともお得になるのは決算期の3月です。多くの販売店やディーラーが3月に決算を迎えるため、大幅な値引きを打ち出し競争が激化します。また、ボーナス時期である7月と12月も消費者の財布の紐がゆるむ傾向にあるため、値引き合戦になりやすい時期です。