車選びで迷っている方必見!診断チャートでぴったりの車を見つけよう
車の購入は、ライフスタイルを左右する大きなイベントです。頻繁に買い直せるものではないので、自分にとって最適な決断をしなければなりません。しかし「具体的にどのような車を購入すればよいかわからない」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、車の購入を検討している方に向けて、車の選び方を徹底解説します。この記事を最後まで読めば、車選びのポイントが理解でき、希望や条件に合った車を購入できるようになるでしょう。
※目次※
・車はボディタイプやメーカーごとに大きな違いがある。安全性能や燃費性能も選定基準に入れよう!
・車にかかる費用は車両本体価格だけではない。税金や保険料なども考慮に入れつつ車を選ぼう!
・車選びで迷ったら経験豊富なネクステージまで。品質の高い在庫からお気に入りの一台が選べる!
車選びの前に知っておきたいポイント
車選びをする際は、事前にいくつかのポイントを整理しておきましょう。例えばボディタイプごとの違いや、メーカーごとの特徴など、覚えておくだけで車選びに役立てられる知識は多くあります。
まずは車選びの前段階で知っておきたいポイントを、4つのトピックに分けて、それぞれ解説します。
車のボディタイプごとの違い
車のボディタイプとしては、以下のものが挙げられます。
ボディタイプ |
特徴 |
向いている人 |
軽自動車 |
低価格で燃費性能がよい |
購入価格を抑えたい人 |
コンパクトカー |
小回りの効きやすさと走行性能のバランスがよい |
買い物やちょっとした遠出をする人 |
SUV |
悪路走破性やデザイン性に優れている |
アウトドアやレジャーでよく車を使用する人 |
ミニバン |
室内空間が広い |
家族や大人数でのお出掛けに車を使用する人 |
セダン |
走行安定性や乗り心地に優れている |
走りやすさとデザインを重視する人 |
ワゴン |
ミニバンとセダンの中間の性能を持っている |
利便性の高い車が欲しい人 |
国内メーカーごとの特徴
国内メーカーごとの特徴は、以下の通りです。
メーカー |
説明 |
トヨタ |
豊富なラインナップを展開している。国産メーカーの王道 |
ホンダ |
トヨタと同じく国産メーカーの王道的存在 |
日産 |
運転を支援するシステムが充実 |
マツダ |
「魂動」と呼ばれる個性的かつ洗練されたデザイン |
スバル |
安全性能と走行安定性のバランス |
三菱 |
電気自動車の分野で優れており、重厚感のあるデザインが特徴 |
スズキ |
軽自動車やコンパクトカーのラインアップが豊富 |
いすゞ |
トラックのラインアップが豊富 |
日野自動車 |
主に商用車の分野で有名 |
光岡自動車 |
レプリカ車を製造している。個性的なデザインが特徴 |
安全性能は自動車アセスメントにより評価されている
「車を購入したいけど、自分の運転技術に自信がない」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、車の安全性能に注目してみるのがおすすめです。
安全性能は、自動車アセスメントによって評価されています。自動車アセスメントは、国土交通省と自動車事故対策機構の共同事業で、安全な自動車の普及が主な目的です。
安全性能を重視するのであれば、自動車アセスメントのファイブスター賞受賞のモデルから選んでみましょう。
燃費も選定基準に
燃費性能も車選びの基準にしましょう。燃費は、車の維持費に関わるとても重要な項目です。低燃費の車であれば、少しの燃料で長い距離を走行できるため、ガソリン代の節約につながります。
国土交通省と経済産業省は、省エネ法で定められている基準値以上の自動車に、「燃費基準達成ステッカー」の貼り付けをおこなっています。燃費での選定方法がよくわからない方は、このステッカーが貼られているモデルから選ぶのもおすすめです。
【診断1】あなたが車に乗せる可能性があるのは最大何人?
車選びはその人が何を求めてくるのかによっても基準が変わります。一番スタンダードな考え方として挙げられるのが乗車人数です。自分が車に乗せる可能性があるのは、最大何人なのかについて考えてみましょう。それぞれの乗車人数に見合った大きさと具体的な車種名についてご紹介します。
1人~2人
独身で車を会社の通勤にしか使わないとなれば、1~2人で乗ることがほとんどです。この場合の見合うタイプとして、軽自動車、コンパクトカー、ワゴン、セダン、クーペがあります。アウトドアが趣味なら、ミニバンでもよいかもしれません。
会社の通勤で運転する程度であれば、維持費が安い軽自動車や、燃費に優れたコンパクトカーがおすすめです。また、趣味性の高い車としてトヨタ・86やマツダ・ロードスターといったスポーツタイプのクーペを選んでみてもよいでしょう。
3人~5人
友人だけでなく家族でもどこかに出掛けるとなれば、3~5人乗れるタイプが便利です。この場合、コンパクトカー、セダン、ワゴン、ミニバンSUVがあります。軽自動車だと旅行で使用するとき荷物が邪魔になってしまうかもしれません。
普通車なら最低定員が5人なので、幅広い選択をすることができます。例えば、燃費性能重視ならトヨタ・プリウス、アウトドアでも活用するならトヨタ・C-HR、上質さを求めるならマツダ・アテンザがおすすめです。
6人以上
大人数で出掛けることを想定するとなれば、6人以上乗れるタイプの一択となります。この場合の選択肢として、ミニバンやSUVがあります。一部のハイブリッドカーも大型タイプがあるため、検討してみてもよいかもしれません。
ファミリーカーとして運転するなら、室内空間が広々としたミニバンがおすすめです。例えば、コンパクトミニバンならホンダ・フリード、大人数で余裕を持った居住空間を求めるならトヨタ・アルファードなどが当てはまります。
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※価格は支払総額
車いすを利用している方がいる
車いす使用者や、車の乗り降りが不自由な人が利用しやすいように設計されているのが「福祉車両」です。また、車椅子を載せる車両の構造要件として、国土交通省のホームページには「有効幅 440mm 以上、有効高さ 1130mm 以上、車いすを固定する場所は、有効長さ 700mm 以上、有効幅 440mm 以上、有効高さ 1130mm 以上であること」と明記されています。
「福祉車両」には、スロープ式で車いすごと乗り込めるものもあれば、車のシートがそのまま車いすの形状になるものまで、さまざまなタイプのものがあります。
ホンダ・N-BOXのスロープ仕様なら、軽自動車でも車いすの乗り降りに対応しています。他にも、日産・デイズルークスは助手席スライドアップシート仕様となっているため、実用性に長けていておすすめです。
【診断2】ライフスタイルに合った車選びでは目的を明確に
車を購入したら、どのような利用目的があるのか決まっている人もいるのではないでしょうか。車の使い方によっても、車選びの基準は変わってきます。主にどのようなことに使おうとしているのかについて考えてみることも大切です。それぞれのライフスタイルに合わせた車種についてご紹介します。
アウトドアやスキーなど山道にも行きたい
荷物をたくさん積み込まなければいけないアウトドアやレジャーに出掛ける頻度が多ければ、コンパクトカーや軽自動車では物足りなく感じるかもしれません。雪道や山道といった悪路走行を得意とするSUVがおすすめです。
普通車であれば、ホンダ・ヴェゼル、日産・エクストレイル、トヨタ・ハリアーなどに人気が集中しています。SUVでも燃費性能を求めるのであれば、遊び心満載のスズキ・ハスラーを検討してみても良いでしょう。
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長距離運転や高速道路も楽しめる車にしたい
一人で気ままにロングドライブを楽しんだり旅行をしたりしたいという人もいるでしょう。ほかの人が乗車することがほとんどなければ、趣味性の高い車でもよいかもしれません。また、運転が楽しくなるような車選びも大切です。
例えば、ダイハツ・コペンは軽自動車ですが、軽やかなハンドリングで力強い走行が魅力です。スズキ・スイフトスポーツなら強烈な加速が楽しめ、外の空気を感じながらのドライブならマツダ・ロードスターがおすすめです。
子どものお迎えや通勤など街乗りメインで使用したい
旅行やロングドライブなどでは利用しないものの、日常的に運転するという人もいるかもしれません。少しでも維持費を節約するためにも軽自動車がおすすめです。子育てをしているという人は、スライドドア付きだと便利です。
例えば、ホンダ・N-BOXやダイハツ・タントといったスーパーハイトワゴンなら、小さなお子さまの着替えなども車内で済ませることができます。また、ファミリーカーとしてホンダ・フリードといったコンパクトミニバンもおすすめです。
> 目的に合った車の選び方についてさらに知りたい方はこちら!
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【診断3】年収と車選び
国税庁の調査によると、平成29年度の平均年収は432万円(男性531万円、女性287万円)となっています。そして、車購入において基本となるのが年収です。自分の年収に見合わない価格の車種を購入すれば、生活が困窮してしまうかもしれません。年収から考える車の購入予算目安についてご紹介します。
年収200万、300万、400万の場合
日本の企業に勤めるサラリーマンの平均年収は432万円です。年収が200万円や300万円になると正社員だけでなく、派遣や契約社員といった非正規雇用者も含まれていることになり、少し背伸びをしなければいけません。
一般的な考え方をすれば、年収の半分にあたる100万円~200万円が購入目安となります。しかし収入の大部分を車の購入費で使ってしまうと維持費で苦労するため、一括購入するなら50万円~100万円が妥当なラインです。
とはいっても、中古車を選べば軽自動車だけでなく普通車も十分に購入することができます。例えば、軽自動車ならホンダ・N-BOXやダイハツ・タント、普通車ならコンパクトカーとして人気のトヨタ・アクアなどです。
PRアクアの中古車
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年収500万、600万の場合
このクラスであれば、日本の平均年収よりもやや高い水準となってきます。正社員として雇用されていれば、何かしらの役職に就いているかもしれません。月々の手取り給与額も多くなり、少し余裕を持った生活ができるようになります。
この場合の予算設定としては、年収の半分である300万円程度が基本です。毎月無理なく一定額の貯金が可能ですが、300万円の貯金をするには相当な時間がかかります。そのため、150万円~200万円あたりを目安にすると良いでしょう。
新車ならコンパクトカー、中古車ならサイズの大きさが魅力のSUVやミニバンといった車種を購入することができます。例えば、SUVなら日産・エクストレイル、ミニバンならホンダ・フリードハイブリッドなどです。
年収700万、800万、900万の場合
大企業の管理職クラスともなれば、年収700万円以上に達する人も少なくありません。また、経営者や独立したフリーランスなら、それ以上の年収も見込むことが可能ですから、かなり裕福な生活を送ることもできるようになるでしょう。
この場合の予算設定としては、年収の半分にあたる350万円~450万円程度が上限です。ただし、現金一括で購入を考えるなら、250万円程度に抑えておくべきでしょう。それでも、中古車なら幅広い選択が可能です。
ローンを組めば、一般的に高級車といわれている車種も無理なく購入することができます。例えば、レクサス・RXやBMW・6シリーズ、メルセデスベンツ・Sクラスといったような高級外車もターゲット圏内です。
PRレクサスの中古車
※価格は支払総額
車に必要な費用を知っておこう
車にかかる費用は、車両本体価格だけではありません。予算を設定する場合は、その他の諸経費も考慮しましょう。車に必要な費用としては、以下の項目があります。
費用の項目 |
説明 |
車両本体価格 |
購入時に車体に対してかかる費用 |
オプション代 |
カーナビやETC、専用装備など |
税金 |
自動車重量税、自動車税、環境性能割など |
保険料 |
自賠責保険料、任意保険料など |
諸費用 |
検査登録費用、車庫証明費用、納車費用など |
その他維持費 |
ガソリン代、駐車場代など |
【診断4】車のタイプとあなたの性格
近い将来、自動運転技術の実用化を目指して、各メーカーが持てる技術を結集させて開発に取り組んでいます。現段階では「動かす」「見る」といった技術はほとんど完成されており、残すは「考える」を追求するだけのところまできました。
そのために必要とされているのが「人口知能(AI)による判断」です。そして、この「考える」技術の勝負は、人工知能による運転の感覚の違いにあります。つまり、人工知能でも運転の“上手い”“下手”に分かれるようになります。
そのため、これからの時代は車選びのポイントとして性格も重要になってくるかもしれません。移動時間を短縮したい人、ゆっくりでもスムーズが良い人など、それぞれの好みに合った自動運転の車を選ぶときがすぐそこまで訪れています。
診断1~4の結果を使ったチャート式診断
車選びをする際、希望する条件は一つや二つでは足りないという人もいるかもしれません。では、診断1~4の結果を掛け合わせたら、どのような車が当てはまるのでしょうか。いろいろな条件を照らし合わせることで、最適な一台が見つかります。診断1~4の結果を用いながら、それに見合う車についてご紹介します。
乗車人数×年収
そもそも、乗車人数と年収は大きな関係性を持っています。なぜなら、車はサイズに比例して値段も高くなる傾向にあるからです。そのため、年収が200~300万円の人がミニバンやSUVといった人気車種を購入しようと考えると、大きく負債を抱えることになるかもしれません。逆に年収が高ければ、目的に応じて自由に選ぶことができるようになります。
目的×性格
目的と自分の性格から車を選ぶなら、最初に何を重視するのか考える必要があります。例えば、買い物をメインに考えても、移動時間を短縮したいかどうかで車に求める性能は変わってきます。自動運転はまだまだ先の話と思っているかもしれませんが、10年以内には実用化されると言われていますので、現段階からしっかりと考えておくとよいでしょう。
車選びで迷ったらネクステージにご相談ください
「予算が少なくても大丈夫?」「車の特徴がわからない」など、車選びで迷っている方も多いでしょう。中古車を購入する場合は、経験豊富なネクステージまでお任せください。
ネクステージは、「お客様ファースト」を宣言しており、品質の高い中古車を取り揃えています。最後にネクステージのサービスを紹介しますので、気になる方はぜひチェックしてください。
お客様ファースト理念を掲げています
ネクステージは、お客様ファースト理念を掲げています。中古車を初めて購入する際、不安を抱える方も多いでしょう。ネクステージは、車選びに関する悩みを持つお客様をサポートできるよう、ささいな質問も受け付けています。
また、商品の事前説明の徹底や弊社独自項目での点検によって、納車直後のトラブルを最小限に抑えています。すべてのお客様に満足いただけるよう、スタッフ一丸となってサポートいたしますので、ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
厳選した品質の高い在庫から選んで最寄り店舗にお取り寄せ
ネクステージでは、修復歴車のような、トラブルの多い車両を一切取り扱っておりません。そのため、初めて中古車を購入するお客様でも、車を探しやすい環境が整っています。
ネクステージは、全国に300店舗以上を展開しており、総在庫数3万台と豊富な在庫を揃えています。もし他店舗に気になる在庫があれば、最寄りの店舗へのお取り寄せも可能です。ネクステージのWebサイトから在庫を検索でき、そのまま見積もり依頼もできますので、ぜひご利用ください。
まとめ
車選びの基準は人それぞれです。しかしお気に入りの一台に出会うためには、さまざまな知識を身につけておく必要があります。今回の記事を参考に、車のボディタイプやメーカーの特徴などを整理し、車選びに役立ててください。
車選びで迷うことがございましたら、中古車販売のネクステージまでご相談ください。全国の在庫を確認でき、車選びの相談も受け付けています。Webサイトからの在庫検索・見積もり依頼も可能なので、ぜひお気軽にご利用ください。
よくある質問
Q.車選びで重視するポイントは?
A.ひとつは用途の明確化です。日常的な乗車人数、必要な荷物スペース、駐車できるサイズを考えましょう。例えば、家族6人で使うならミニバン、買い物が主な用途なら軽自動車が適しています。 もうひとつは予算の設定です。車種や装備で価格が変わるため、支払える上限額をあらかじめ決めておくと、余計な出費を防げるでしょう。
Q.車は何年乗るのが普通ですか?
A.近年の自動車は技術の向上により、長く使用できるようになりました。一般的な使用年数は普通車で13年、軽自動車で14年程度とされています。 愛車を長く安全に使うためのポイントは、日常的な点検と適切なケアです。洗車時にバッテリーやタイヤの状態をチェックしましょう。パーツの劣化が見られたら速やかな交換をおすすめします。
Q.2024年に人気の新車は?
A.2024年の人気車種は、実用性とデザイン性を兼ね備えた車が上位に並びました。新車販売台数では、トヨタのカローラが1位を獲得しており、続いてヤリス、シエンタと、トヨタ車が上位3位を独占しています。 軽自動車では、ホンダのN-BOXやダイハツのタント、スズキのスペーシアが人気です。また、新型プリウスやノアなど、環境性能と快適性を両立した車種も注目を集めています。
Q.車価格高騰はいつまで続きますか?
A.車の価格高騰は、今後も続く可能性が高いでしょう。車市場では、半導体不足や原材料価格の上昇、エネルギーコストの増加、輸送費の高騰など、複数の要因により価格上昇が続いています。 輸入車は円安の影響も加わり、多くのメーカーが値上げを実施しました。この状況は今後数年以上継続する見通しで、短期的な改善は期待できないとされています。