中古車購入から納車までの流れは?必要書類や選ぶ際の注意点も紹介
中古車は新車よりも価格が安いことから、低予算で車を購入したい人などから人気です。一般的な買い物とは違い、車は購入時に書類の準備や手続きを行う必要があります。具体的にどのような流れで車は購入できるのでしょうか。
この記事では、中古車を購入する流れや中古車購入時に必要な書類、買い替えを検討している方に向けた売却の流れを紹介しています。最後まで読むことで、中古車をスムーズに購入できるでしょう。
※目次※
3.中古車購入の流れをスムーズに!車体費用以外にかかる諸費用をチェック
・中古車の購入は、最後の納車までさまざまなステップがあり、順を追って進めることが大切。
・購入する車が軽自動車か普通車かによって用意する書類が異なるため、不備がないようにしよう。
・買い替えで中古車を購入するのであれば、使用中の車を買取してもらう手順も確認しよう。
中古車を購入するときの流れ
車の購入は、食品や生活用品などとは違い、その場でお金を払いその場で受け取るわけではありません。これは、中古車も同様です。まずは、どのような流れで中古車を購入するのか確認していきましょう。購入のステップは次の通りです。
・STEP1:予算を決定する
・STEP2:希望する車種を決める
・STEP3:店に連絡する、問い合わせる
・STEP4:店舗に訪問する
・STEP5:見積もりを出してもらう
・STEP6:ローンの審査と駐車場を確保する
・STEP7:契約に必要な書類を集める
・STEP8:契約する
・STEP9:保険の加入、対象の車両の変更
・STEP10:支払いをする
・STEP11:納車
STEP1: 予算を決定する
まずは予算を決めましょう。中古車は現在新車として販売している車に加え、過去に販売されていた「旧モデル」や「終了モデル」が販売されています。同じ車種であっても車の状態が一台一台異なることから決まった価格がなく、価格帯も広いのが特徴です。
また、購入後には税金や駐車場代、燃料費などの維持費がかかります。中古車本体の予算に加え、購入後にかかるお金も試算しておきましょう。中古車は価格帯が広いことから、新車に比べ予算に合わせやすいといえます。
STEP2: 希望する車種を決める
おおよその予算が決まったら、次に車種を決めましょう。決め手になるものは人それぞれですが、注目したいのは「メーカー」「ボディタイプ」「乗車人数」「エンジン」などです。
ボディタイプとは、軽自動車やSUV、ミニバンなどの車の種類を指します。軽自動車は4人定員と決まっていますが、その他は5人・7人などさまざまです。
また、エンジンにはガソリン、ハイブリッド、ディーゼル、EVなどの種類があります。このエンジンタイプによって大きく変わるのが燃費です。
大抵の車には「ライバル車」と呼ばれる競合車があります。ある程度イメージが湧いてきたら、ライバル車と比べて決めていくのもおすすめです。
STEP3: 店に連絡する、問い合わせる
中古車の大きな特徴は「同じものが二つとない」ことです。まずは店舗に連絡をし、希望の車種が在庫として店頭にあるのかを確認しましょう。また、その際に価格を聞くと安心です。
中古車の価格は店舗によっても異なります。そのため、複数の店舗に在庫と価格を問い合わせるようにしましょう。希望の車種があること、予算内に収まっていることが分かったら、店舗にアポイントを取ります。
予約をせずに店舗へ向かうとすぐに対応してもらえないことがあるため、日取りを事前に決めておきましょう。
STEP4: 店舗に訪問する
店舗でまず行うことは、現車のチェックです。インターネット上に掲載されている写真には限りがあること、写りや光の加減などから見づらいこともあります。そのため、実際に自分の目で細かいところまでチェックをしましょう。
外観のチェックポイントは、傷やへこみ、塗装の剥がれがないかです。内装は、汚れや臭い、シートの破れを見ましょう。
また、エンジンをかけてもらえるようであれば、エアコンやパワーウインドーなどの電装部品の動作チェックをします。気になることや疑問があれば、その場で担当スタッフに質問しましょう。
STEP5: 見積もりを出してもらう
現車のチェックが終わったら、見積もりを出してもらいます。インターネット上に掲載されている金額や、店頭に表示されているのは「支払総額」です。
中古車購入時には支払総額に含まれない諸費用も必要になるため、見積書に書かれた金額と予算との兼ね合いをチェックしましょう。
また、チェックした車と金額が見合っているかの確認も重要です。もし他にも見たい車があれば、それらの見積もりも一緒に出してもらいましょう。
STEP6:ローンの審査と駐車場を確保する
ローンを利用した購入の場合、金融機関によるローン審査を受けます。一括払いの場合は、ローン審査を受ける必要はありません。また、中古車購入には車庫証明書が必要です。
車庫証明書を取得するには、駐車場を確保する必要があります。マンション敷地内などの駐車場を利用する場合は、管理会社との契約が必要です。この契約には数日ほど時間がかかる場合があります。
STEP7: 契約に必要な書類を集める
車を購入するためには、いくつかの書類の準備が必要です。必要な書類は、軽自動車の場合と普通自動車の場合とで若干異なります。軽自動車・普通自動車の購入に必要な書類は次の通りです。各必要書類の詳細は後述します。
軽自動車 |
普通自動車 |
車検証 |
|
車庫証明書 |
|
委任状 |
|
印鑑(認印可) |
実印 |
住民票 |
印鑑証明書 |
STEP8: 契約する
資金・書類の用意が済んだら、契約に進みます。中古車は新車に比べ納車までの時間は短く済みますが、整備や登録、納車の準備に2週間ほど必要です。ローンを組む方は融資される日程の考慮も必要となることから、納車日は余裕を持って決めましょう。
提示された契約書にはしっかりと目を通すことが大切です。少しでも疑問があればサインはせず、その場で説明を受けるとよいでしょう。
サインをした後の変更は基本的にできないため、金額とその内訳、保証などの確認をしっかりと行いましょう。
STEP9: 保険の加入、対象の車両の変更
車には「自賠責保険(強制保険)」と「任意保険」があります。自賠責保険は購入金額の中に含まれていますが、任意保険は別途で加入しなければなりません。初めて車を購入する方は、保険会社を決めて納車に合わせて契約をしましょう。
買い替えの方は、現在入っている保険の「車両入替手続き」が必要です。車両入替の場合は保険の空白期間が生まれてしまう危険性があるため、初めて車を買う方同様に納車日に合わせて手続きを行いましょう。
STEP10: 支払いをする
売買取引の基本である「支払い」は、このタイミングで行います。支払い方法は次の通りです。あらかじめ自分に適した支払い方法を決めましょう。
・一括払いをする
・銀行のカーローンを利用する
・ディーラー、中古車販売店のローンを利用する
一括払いは、現金・クレジットカードなどを利用して行います。金利がかからず支払総額が少なく済むのが特徴です。全額支払いが難しい場合は、銀行のカーローンやディーラー、中古車販売店のローンを利用する方法があります。
STEP11: 納車
自動車の登録、整備や清掃などが済んだら納車工程に移ります。多くの場合は店舗に取りに行くことになるため、免許証を忘れずに持参しましょう。
納車時に大切なことは、車の状態が契約書通りになっているかです。契約前にはなかった傷がないか、エンジン音は正常か、追加したオプションが装着されているかなど、最終チェックを行いましょう。
中古車は新車とは違い、保証期間が短いのが特徴です。購入後しばらくは車に異変がないか、異音や異臭がしないかなどを気にかけるようにしましょう。
中古車購入時に必要な書類
中古車の購入にはいくつかの書類を用意しなくてはなりません。ひとつでも欠けてしまうと、納車までに時間がかかってしまいます。契約前にしっかりとそろえておきましょう。ここでは、中古車購入時の必要書類をひとつずつ解説します。
車検証
車検証は、車が日本の保安基準を満たしていることを証明する書類です。車の所有者は、定期的に車検を受けなければなりません。この車検を受けたことを証明する書類であることから「車検証」という名前が付けられています。
車検証は、中古車販売店で大切に保管されているものです。そのため、購入者が用意する必要はありません。納車時に販売店から渡されます。
車庫証明書
車庫証明書とは、その名の通り車を保管する車庫を証明する書類です。公道や他人の私有地など、車庫ではない場所で車を保管することは違法駐車となります。そのため、車を購入する前に保管場所を確保し、管轄の警察署への届出が必要です。
なお、軽自動車の車庫証明は「保管場所届出」といい、一定数の人口がある場所以外は届出の必要はありません。普通自動車でも一部車庫証明が不要な地域があるため、事前に管轄警察署のWebサイトなどで確認しましょう。
実印
普通車は「資産」として登録されます。そのため、資産登録と名義登録(所有者の登録)としてきちんと届出をしなければなりません。
このときに必要となるのが、市区町村へ登録してある実印です。ただし、軽自動車は資産とはならないため用意する必要はありません。
印鑑証明書
この実印が正しいものであることを証明する書類が、印鑑証明書です。実印を使用する場合には、その正しさを証明する印鑑証明書を一緒に用意する必要があります。印鑑証明書は、実印を登録している市区町村の役場で取得しましょう。
住民票
軽自動車を購入する場合は実印や印鑑証明書が必要ありませんが、その代わりに住所を示すものとして住民票を用意します。
軽自動車の購入で必要な情報は、氏名と住所のみです。これまで普通自動車しか購入したことのない人にとっては見落としやすい書類のため、他の書類に加え住民票も忘れずに取得しましょう。
普通車と軽自動車では必要な書類が異なる
普通車を購入する場合と軽自動車を購入する場合の必要
書類は次の通りです。不備があると手続きが進まないため注意しましょう。
軽自動車 |
普通自動車 |
車検証 |
|
車庫証明書 |
|
委任状 |
|
印鑑(認印可) |
実印 |
住民票 |
印鑑証明書 |
普通自動車の場合は実印と印鑑証明書が必要で、軽自動車の場合は認印が必要である点が異なります。軽自動車の場合は、本人確認書類として印鑑証明の代わりとなる住民票が必要です。
中古車購入の流れをスムーズに!車体費用以外にかかる諸費用をチェック
中古車の購入には、車体費用以外に付帯費用がかかります。付帯費用と車体費用を合わせ、予算内で収まるのかチェックしましょう。
・税金
・保険料
・諸費用
税金には、環境性能割・自動車重量税・自動車税があります。保険料は、自賠責保険料と任意保険料です。任意保険加入は自由のため、加入した方のみ支払いが生じます。
諸費用は、登録検査費用・車庫証明費用・納車費用・預かり法定費用です。登録検査費用と車庫証明費用は、販売店に代行してもらう場合に別途で手続きの代行費用がかかります。納車費用は、直接販売店に取りに行くのであれば必要ありません。
中古車購入の流れをスムーズに!注意点も確認しておこう
中古車は、新車と違って全て品質が異なります。品質に違いがあることで一台一台価格が異なるため、選ぶ際には注意が必要です。また、中古車販売店にもいくつか種類があります。後々のトラブルを防止する意味でも、販売店選びが重要です。
ここでは、中古車選びと販売店選びの注意点を紹介します。
中古車選びの注意点
中古車販売店によっては、保証を付帯しない現状渡しの販売店、新車の保証継承に加えて販売店独自の保証を付帯してくれるケースもあります。保証内容の確認に加えて、以下のポイントに注意しましょう。
・修復歴、水害の有無を確認する
・走行距離と年式を確認する
・現車を確認する
修復歴のある車や水害車は、比較的安く購入できる傾向にあります。しかし、耐久性や安全面、衛生面での不安が残り、不具合が出た際には修理が必要です。修理費用を考慮した場合、コストが余計にかかってしまう可能性があります。
走行距離の目安は、1年1万kmです。極端に走行距離が長い車や短い車は、消耗品の劣化や整備不足の可能性があります。交換や整備歴を確認するには、整備記録簿の確認が有効です。
販売店選びの注意点
中古車の販売は、正規ディーラー・中古車販売店・オークションなどで行われています。販売店選びの注意点は次の通りです。
・販売店の方と直接打ち合わせができるか
・遠方の車の取り寄せ・購入ができるか
・信頼できる販売店か
店舗に訪問して販売店の方と直接打ち合わせできれば、不安な点など相談しながら契約を進められます。また、訪問した販売店に希望の車がない場合、取り寄せてもらえれば実車確認が可能です。車の状態を自身で見て確認できるため、より安心して購入できます。
信頼できる販売店かどうかも重要です。個人で売買を完了するオークションや、信頼できない販売店の場合、購入後のトラブルに発展する可能性があります。
車の買い替えなら!売却時の流れも確認しておこう
中古車を購入するにあたって、これまで使ってきた車を売却する方もいるのではないでしょうか。車をスムーズに買い替えたいのであれば、購入時の流れだけでなく、売却の流れも知ることが大切です。ここでは、車を売却する流れを紹介します。
STEP1:買取方法や売却先を選ぶ
買取業者は、全国展開する業者から廃車専門の買取業者など、さまざまな業者があります。どの買取業者にしようか悩んでいる方や、査定額の比較をしたい方は一括査定を利用するのもおすすめです。
一括査定は、一度車両情報を入力するだけで複数の買取業者に査定依頼でき、時間や手間が省けます。
買取業者の候補が決まっているのであれば、電話やWebサイトから申し込みましょう。中古車販売店によっては、買取事業を展開していることがあります。購入予定の中古車があれば、販売店の担当者に確認しましょう。
STEP2:必要書類を用意する
買取査定には、車だけでなく車両情報が記載されている車検証、メンテナンス履歴が分かる書類などが必要です。以下のように、軽自動車と普通車では必要書類が異なります。
軽自動車の必要書類 |
普通車の必要書類 |
・車検証 ・軽自動車税納税証明書 ・自賠責保険証明書 ・預託証明書(リサイクル券) ・認印 |
・車検証 ・自動車税納税証明書 ・自賠責保険証明書 ・預託証明書(リサイクル券) ・譲渡証明書 ・委任状 ・実印 ・印鑑登録証明書 |
転居している場合、別途書類が必要なことがあります。紛失による再発行は時間と手間がかかるため、早めの準備がおすすめです。
STEP3:査定を受ける
売却先の候補が決まったら、査定を予約します。予約時、査定に関して疑問があれば確認するとよいでしょう。査定は、買取業者の店舗へ出向いて行う方法の他、自宅・職場などに来てもらう出張査定もあります。
査定にかかる時間は、おおよそ30分です。効率的に査定を進めてほしいのであれば、修復歴の詳細を説明できるように準備しましょう。
修復歴はメンテナンスノートなどから確認が可能です。修復歴や事故歴を正直に伝えることで、売却後のトラブル発生防止にもつながります。
STEP4:売買契約をする
買取業者が提示した査定額に納得ができたら契約を結びますが、査定日当日に契約するかどうかを決める必要はありません。「他の買取業者が提示する査定額と比較したい」「家族に相談したい」という場合は、買取業者へ後日売却の意思を連絡すると伝えます。
契約時は売却だけでなく、キャンセル時の違約金、リサイクル預託金の取り扱いなどの説明を受けた上でえ契約締結することが大切です。買取業者によっては聞かなければ説明しないこともあるため、契約条件や契約約款はしっかり確認しましょう。
STEP5:車を引き渡す
売却が決まった車は、直接自分で買取業者へ運ぶ、もしくは買取業者に取りに来てもらうことで引き渡します。自分で買取業者へ運ぶ際は、帰りの交通手段を考えなければならない点に注意が必要です。
いずれの方法でも、引き渡す前には荷室やグローブボックス、ドアポケットなど、車の中に忘れ物がないかしっかりチェックしましょう。後から忘れ物に気が付いても回収するのは困難です。忘れ物と一緒に、個人情報が含まれているカーナビの初期化も行いましょう。
STEP6:売却したお金を受け取る
車を引き渡したら、買取業者からの入金を待ちましょう。
入金のタイミングは買取業者によって異なりますが、一般的には2日~7日程度です。あらかじめ入金までどれほどかかるのか買取業者に確認するとよいでしょう。予定日を過ぎても入金されない場合は、買取業者に連絡を入れます。
口座への振り込みを行う買取業者が多い一方で、直接現金を手渡してくるケースがあることも覚えておきましょう。
お得に中古車を購入するなら!おすすめの時期は?
中古車販売店には常時中古車が展示されていますが、いつも同じ価格で購入できるわけではありません。適した購入時期を選ぶことで、通常よりもお得な価格で中古車を購入可能です。
ここでは、どの時期に中古車を購入するのがお得なのか、おすすめの時期を紹介します。
決算期や中間決算
2月や3月は決算期、9月は中間決算で、この時期に合わせて決算セールを行うことがあります。決算セールを行うのは、販売目標を達成するためです。
購入しやすい価格設定が行われるだけでなく、成約特典としてカー用品や割引サービスがプレゼントでもらえるといった魅力もあります。決算セールは時期が近づくと中古車販売店のWebサイトや広告などに情報が掲載されるため、チェックしましょう。
ボーナスの時期
ボーナス時期はまとまったお金が手に入ることから、車の購買意欲も高まります。それに合わせ、中古車販売店も車を購入しやすいよう中古車価格を下げることもあるため、中古車の購入時期としては良いタイミングといえるでしょう。
例えば、夏のボーナスに合わせて行われるセールは6月や7月です。決算と同じく、ボーナス時期が近づいたら広告などで情報をチェックしましょう。
12月
車は年が変わったタイミングで年式が1年古くなります。希少車を除き、中古車は年式が古くなるほど車両価格が下がることから、年が変わる直前の12月に車両価格が下がるのが一般的です。
10月や11月に新車登録(届出)された車も、12月を過ぎれば1年落ちの車に該当します。1年落ちとなっても実際には2か月~3か月しか経過していません。条件に合った車が見つかれば、お得な買い物ができるでしょう。
セールの実施
決算セールやボーナス時期のセールとは別に、中古車販売店独自のセールを行うことがあります。例えば、新店舗オープンセールや在庫一掃セール、新生活応援セールなどです。
中古車がセール限定価格になるだけでなく、購入特典としてドライブレコーダー・新品ナビ・家電製品などのプレゼントをもらえるケースもあります。
いずれのセールもいつ行われるかは分かりません。気になる中古車販売店があれば、広告やWebサイトからセール情報をチェックしましょう。
お得に購入できるおすすめの車5選
中古車といってもさまざまな車種があり、どの車を選べばよいのか悩む方もいるのではないでしょうか。
ここでは、お得に購入できる中古車を5車種紹介します。いずれも人気があり、中古車市場でも多く流通している車種です。自分に合った車がないか、車選びの参考にしてください。
トヨタ プリウス
プリウスは、ハイブリッドモデルの他、プラグインハイブリッドモデルがラインアップしています。プラグインハイブリッドモデルのEV走行距離は、満充電状態から87kmです。通勤や買い物など日常生活の多くをEV走行で賄えます。
新車価格は320万円~460万円(税込み)、ネクステージの中古車価格は44万4,000円~447万9,000円(税込み)です。(2024年6月時点の情報です)
(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ アクア
アクアは、コンパクトカークラストップレベルの燃費性能を発揮する車です。
快感ペダルを採用し、アクセルペダル操作だけで、ドライバーは自在に加減速をコントロールできます。ペダルの踏み替え頻度が少なくなることで疲労軽減につながり、快適なロングドライブの実現が可能です。
新車は214万6,000円~283万7,000円(税込み)、ネクステージの中古車は38万9,000円~279万9,000円(税込み)で販売しています。(2024年6月時点の情報です)
(参考:『アクア(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
日産 セレナ
セレナは、3列目シートが設けられた7人~8人乗りのミニバンです。
3列目シートがある車は足元が狭くなるイメージがありますが、ミニバントップクラスの室内空間を持つセレナは、どの席に座ってもゆったりとくつろげます。荷室は3列目シートを使用した状態でも、ゴルフバッグや大きいクーラーボックスも積載が可能です。
新車は276万8,700円~479万8,200円(税込み)、ネクステージの中古車は28万9,000円~472万9,000円(税込み)で販売しています。(2024年6月時点の情報です)
(参考:『セレナ(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ワゴンR
ワゴンRは、スズキが販売する軽自動車の中でも歴史の長い車のひとつです。
現行モデルはフルオートエアコン、USB電源ソケット、シートヒーターなど日々のドライブを快適にする装備が備わっています。人気車種であることから、中古車市場にも豊富に流通しているのが魅力です。
新車は129万4,700円~158万6,200円(税込み)、ネクステージの中古車は19万9,000円~134万9,000円(税込み)で販売しています。(2024年6月時点の情報です)
(参考:『ワゴンR(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ タント
タントは、ファミリーユーザーに魅力的な装備が備わった軽自動車です。助手席側のスライドドアは、ミラクルオープンドアを採用しています。大きなピラーをドアに内蔵することで大開口を実現し、子どもと並んだ状態や傘を差した状態でも乗り降りが可能です。
新車は135万3,000円~161万7,000円(税込み)、ネクステージの中古車は19万2,000円~222万9,000円(税込み)で販売しています。(2024年6月時点の情報です)
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
中古車を購入する際、状態の良い車を探すことも大切ですが、必要書類の準備や任意保険加入などの準備を万全にすることも重要です。特に必要書類は軽自動車と普通車では異なるため、注意しましょう。
中古車をお得に購入できるのは決算期やボーナス時期、販売店独自のセール時期です。新車登録(届出)から1年がたつと年式も古くなることから、価格が下がることも考えられます。
アフターサービスが充実しているなど、信頼できる中古車販売店で車探しをしましょう。
▼ライタープロフィール
畠山達也
自動車Webライター
自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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よくある質問
Q. 中古車を買うときは何が必要ですか?
A.車を購入するのに必要な書類は、普通車と軽自動車で異なります。普通車の場合、印鑑証明書と自動車保管場所証明書などの書類が必要です。印鑑証明書は発行から3か月以内と定められています。自動車保管場所証明書は発行までに1週間かかるため、早めに準備するとよいでしょう。軽自動車の場合、住民票が必要です。契約の際には印鑑が必要ですが、認印でも構いません
Q. 中古車を契約してから何日で納車になりますか?
A.中古車は新車と違い、現品販売のため納車が早い傾向です。業者や車両の状態にもよりますが、即日から2週間程度で納車されます。
Q. 中古車の購入時、現金をいつ払いますか?
A.現金に限らず、車の購入代金は納車前や納車時に支払うのが一般的です。中古車販売店によって対応は異なりますが、登録手続きが完了する前に全額を支払います。手付金を用意している場合には、契約成立した際に手付金を支払い、納車時に残金を支払う流れです。ローンを利用する場合、審査が通ると金融機関から中古車販売店に支払われます。