あまり乗らない軽自動車は維持費が高いの?費用を抑えるポイント
以前は使用頻度が高かったものの、ライフスタイルの変化によって乗る機会が減ってしまったという方がいます。使用頻度が低い車でも維持費はかかるのだろうかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、あまり乗らない軽自動車の維持費についてご紹介します。一読すれば軽自動車の維持費を抑えるためのポイントや、愛車を手放す方法について理解できるでしょう。軽自動車を所有している方や、軽自動車の購入をお考えの方は参考にしてください。
※目次※
3.あまり乗らない軽自動車の維持費を抑えるポイント【購入編】
4.あまり乗らない軽自動車の維持費を抑えるポイント【レンタル編】
5.すでに所持している軽自動車にあまり乗らない時は売却も検討しよう
・使用頻度が低い軽自動車でも税金や駐車場代などの維持費はかかる。年式の古い車については高額のメンテナンス費用がかかることもある
・乗る機会が多い方やこれから乗る機会が増える方は軽自動車を持つのがよいが、あまりのならい方ははレンタルの活用がおすすめ
・あまり乗らない軽自動車を手放したい方はネクステージの無料査定がおすすめ
あまり乗らない軽自動車は維持費が高くなるの?
維持費とは車に乗り続けるために必要な費用のことで、軽自動車を維持する場合でも維持費用はかかります。軽自動車を所有している方の中には、使用頻度が低い場合でも維持費がかかるのか気になる方もいることでしょう。
ここでは、軽自動車を所有する際にかかる主な維持費や新車や中古車による維持費の違いについて解説します。
車の維持費の種類
車を所有する際にかかる主な維持費は税金、保険料、ガソリン代、車検費用、メンテナンス費用、駐車場代です。
軽自動車を所有する場合には軽自動車税と重量税を支払います。2021年7月時点での軽自動車税は年間で10,800円、重量税は年間で3,300円です。ただし、重量税は経過年数や種類によって金額が変わります。
車検費用とは車の安全性を確かめる検査のことです。軽自動車を新車で購入した場合には3年後に、2回目以降については2年ごとに車検を受けます。車検を受ける際には法定費用、車検基本料金、整備費用などを支払わなければなりません。
車を維持するにはエンジンオイルやオイルフィルターの交換などのメンテナンスも必要です。さらに、自宅に専用の駐車場がない場合には、駐車場を借りなければなりません。
新車と中古車の維持費の違い
車は同じ車種やメーカーでも、新車か中古車かによって維持費が変わります。同じメーカーのSUVでも、新車なら維持費を抑えられるかもしれません。
新車と中古車で維持費が異なる理由は故障のリスクです。年式が新しい車のほうがリスクは低いので、パーツの交換や修理をする費用を抑えられるでしょう。
故障のリスクはどちらにもあるため、どちらがよいのかは一概には分かりません。販売店の中には高品質の中古車をそろえているところもあり、年式の古い車でも維持費を抑えられたというケースがあります。
あまり乗らない軽自動車は維持費次第で向き不向きが変わる
軽自動車に乗るための主な方法は購入とレンタルです。レンタルとはレンタカー会社やカーシェアリング会社の車を利用する方法で、状況によっては車に関わる費用を減らすことができます。軽自動車を所有している方や購入を検討している方は、レンタルを利用するのもよいでしょう。
ここでは、購入が向いているケースとレンタルが向いているケースをそれぞれご紹介します。
購入が向いているケース
軽自動車の所有を検討する際には、使用頻度や所有する目的を考えておくことをおすすめします。例えば毎日の仕事や買い物で頻繁に軽自動車を利用する方はレンタルよりも軽自動車を購入するほうがおすすめです。
家族で軽自動車を使用する予定の方は使用頻度を確認しておくとよいでしょう。家族で頻繁に使用する場合はレンタルよりも購入が適しています。
現在は頻繁に使う予定はないものの、いずれ使用頻度が高まるという方についても購入がおすすめです。
レンタルが向いているケース
軽自動車の使用頻度が明らかに少ない場合や、所有する目的がない場合には購入よりもレンタルのほうがよいでしょう。使用頻度が少ないと、レンタルの使用料金よりも毎月の維持費のほうが高くなる恐れがあるからです。
例えば、仕事や買い物は徒歩や公共の交通機関を利用しており、週末や祝日の旅行にしか使わないという方はレンタルのほうが適しています。現在は使用頻度が高いものの、引っ越しや結婚などによって使う機会が減る可能性の高い方もレンタルを検討したほうがよいでしょう。
あまり乗らない軽自動車の維持費を抑えるポイント【購入編】
使用頻度が低くても維持費はかかります。維持費が高くなると家計を圧迫する恐れがあるため、慎重に維持費の計算をしたほうがよいでしょう。
維持費をできるだけ抑えるには燃費、税金、メンテナンス費用の3つのポイントを押さえておくのが大切です。ここでは、それぞれのポイントについて詳しく紹介しますので参考にしてください。
燃費を確認する
燃費とは1Lのガソリンでどこまで走行できるのかを表す基準値のことです。燃費の悪い軽自動車は使用するガソリンの量が増えてしまいます。燃費は車両ごとに異なるため、軽自動車を購入する際には燃費を確認しておくとよいでしょう。
維持費を抑えるには低燃費な車がおすすめです。軽自動車には発進や加速などのパワーが必要なときにモーターを利用するマイルドハイブリッドカーや、燃費効率を高めたエンジンを搭載したガソリン車があります。低燃費な車を購入すれば維持費の削減が可能です。
税金を確認する
車を所有する際にかかる税金は車両の重さや種類によって変わります。軽自動車を所有する際には軽自動車税と重量税がかかりますが、税金の額は一律です。ただし、車の性能や年式によって税金が変わるため、購入の際にはあらかじめ確認しておきましょう。
ハイブリッド車や低燃費ガソリン車は税金免税措置が受けられます。税金の大幅な減額を期待できるため、維持費も削減できるでしょう。一方で13年、または18年が経過した軽自動車については税額が高くなります。維持費を抑えたい方は、できるだけ年式の新しい車を選ぶとよいでしょう。
メンテナンス費用を確認する
住宅と同じように車は経年劣化するため、メンテナンスを定期的にしなければなりません。メンテナンス費用は年式や車の状態によって変わるため、できるだけ費用のかからない車を所有するのがおすすめです。
輸入車の場合は生産元の海外からパーツを取り寄せなければならず、国産車よりも維持費が高くなりやすい傾向にあります。
年式の古い車も純正部品の製造を廃止している場合があるため、在庫を取り寄せるための費用を支払わなければならないケースがあるでしょう。
あまり乗らない軽自動車の維持費を抑えるポイント【レンタル編】
利用頻度の低い方は購入ではなく、レンタルを利用するのもおすすめです。レンタルなら税金や車検費用などの維持費がかかりません。
ただし、レンタルにはさまざまな種類があり、利用の仕方を間違えると費用が高くつくことがあります。レンタルを利用する場合には、前もって費用を計算しておくとよいでしょう。ここでは、レンタルについて詳しく解説します。
利用頻度で借り方を変える
レンタルを利用する際には借り方を決めておきましょう。車のレンタルにはレンタカー、カーシェア、カーリースなどのサービスがあります。
レンタカーとは有償で車を貸し出すサービスのことで、数時間~数日の利用で使用するのが一般的です。カーシェアとは特定の車を共同で使用するサービスのことで、短時間の利用を想定している方に向いています。カーリースとは定額料金を支払って、カーリース会社が購入した車を利用するシステムのことです。
年に数回の利用を検討している方は、短期間の利用が可能なレンタカーがよいでしょう。一方で一定期間の利用を検討している方はカーシェアやカーリースのサービスがおすすめです。
利用方法別の料金の目安
レンタルを利用する際には料金を確認しておきましょう。借りる地域や返却場所によっても異なりますが、レンタカーを2日間利用した場合は1万3,750円~です。
カーシェアリングを利用した場合は15分で220円~ですが、利用するには初期費用や月額利用料金を別途で支払わなければなりません。
カーリースを利用した場合の毎月の料金は11,220円~です。車検代やメンテナンスの費用は別途かかりますが、メンテナンスプランに加入すればメンテナンスの費用を毎月の料金に含められます。
すでに所持している軽自動車にあまり乗らない時は売却も検討しよう
軽自動車をすでに所持している方の中には、売却を検討している方もいるのではないでしょうか。
使用頻度が低い方は売却がおすすめです。適切なタイミングで軽自動車を売却すれば、維持費を最小限に抑えられるでしょう。ここでは、あまり乗らない方には売却がおすすめといえる理由や手放すときのタイミングについて紹介します。
所持しているだけでもお金はかかる
軽自動車を所持している場合でも税金や駐車場代などの費用はかかるため、使用頻度が低い方は売却するのもよいでしょう。車はデリケートに設計されており、定期的なメンテナンスを怠ると故障のリスクは高まります。いつでも快適に運転できるようにするには、使用頻度が低くてもメンテナンスが必要です。
車を使用するとタイヤが摩耗します。タイヤには製造年が刻印してありますが、古くなったタイヤを使い続けると滑りやすくなったりバーストしたりするので新しいタイヤに交換しなければなりません。使用頻度にかかわらず維持費はかかるため、状況によっては売却するほうがおすすめです。
手放すならタイミングも大切
軽自動車を手放すときはタイミングを見極めましょう。例えば、軽自動車税は4月1日時点での所有者に納税の義務があります。月割り制度もないため5月に売却をすると軽自動車税を1年分納めなければならないため、4月1日よりも前に手放すのがおすすめです。
軽自動車を維持するには車検を受けなければなりません。売却を検討しているなら車検前に手放すのがよいでしょう。車検を受ける際にはまとまった費用がかかるため、早めに手放しておけば車検費用を抑えられます。
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毎月の維持費を減らすために軽自動車を手放したいものの、手放し方が分からないという方もいるのではないでしょうか。
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中古車買取店の中には査定にミスがあった場合、査定後に買取額を下げるという店舗があります。また、査定の際には高額な買取価格を提示してもらえたものの、手続きの際には安くなったということもあるでしょう。
ネクステージでは査定額保証があり、査定ミスがあったときでも査定後の金額を保証しています。手続きの際に値下げするといったことはありませんので、安心して愛車を手放せるでしょう。スムーズな売却を希望される方はネクステージの買取サービスがおすすめです。
まとめ
乗る機会の少ない軽自動車を所有している場合でも維持費はかかります。税金や駐車場代は使用頻度が低い場合でも支払わなければならないため、維持費を減らしたい方は売却を検討するのもよいでしょう。
中古車買取店は全国にありますが、愛車を高く売りたい方にはネクステージがおすすめです。Webによる査定なら30秒で結果が分かりますし、電話による査定なら概算価格を経てから実車査定を行えます。どちらも無料ですので気軽に査定を受けられるでしょう。軽自動車を売却を検討している方はネクステージにお問い合わせください。