ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

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ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

スズキ ワゴンRは、1993年に登場した初代モデルから長い間人気を集めている軽自動車です。室内空間の広さや利便性の高さが注目されがちですが、燃費性能も軽トールワゴンではトップクラスといえるでしょう。

 

本稿では、ワゴンRシリーズのカタログ燃費をグレードや駆動方式別に紹介します。また、ライバル車となる軽自動車のトールワゴンの燃費も紹介しているので、比較して自身に合ったモデルを見つける際の参考にしてください。

 

※目次※

1. ワゴンRのカタログ燃費を見てみよう

2. 燃費の良いワゴンRを選ぶならハイブリッド車がおすすめ

3. ワゴンRは1993年に登場したスズキのトールワゴン

4. ワゴンRの燃費は乗り方によって変化する

5. ワゴンRとライバル車の燃費を比較してみよう

6. まとめ

 

▼POINT

・ワゴンRは、さまざまなシリーズやグレードがラインアップされており、中でもハイブリッドモデルは同クラストップの燃費性能を誇る

・ワゴンRが1993年の初代から現行モデルまで長く人気を集めているのは、クラストップの室内空間の広さと利便性の高さにある

・カタログに記載されている燃費の値はあくまでも目安であり、実際の燃費は、運転の仕方や道路の交通状況によって変わる

 

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ワゴンRのカタログ燃費を見てみよう

ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

2024年3月現在発売されているワゴンRシリーズからは、「ワゴンR」「ワゴンRカスタムZ」「ワゴンRスティングレー」がラインアップされています。それぞれに2WDと4WDの駆動方式は設定されており、グレードによってはマニュアルも選択が可能です。

 

そこでここでは、現行モデルのグレードや駆動方式、トランスミッションによる燃費の違いを紹介します。

 

ワゴンRのカタログ燃費

ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

ワゴンRシリーズ全体のベースとなるこのモデルは、ガソリンエンジンを搭載する「FX」とハイブリッドを搭載する「FX-S」の2種類がラインアップされ、それぞれに2WDと4WDが設定されています。

 

「FX」グレードではワゴンRシリーズで唯一、マニュアルトランスミッションがラインアップされており、カタログ燃費は以下の通りです。

グレード

駆動方式

WLTC燃料消費率

FX

2WD

CVT:24.4 km/L

5MT:24.8 km/L

4WD

CVT:23.2 km/L

5MT:23.0 km/L

HYBRID FX-S

2WD

CVT:25.2 km/L

4WD

CVT:24.2 km/L

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ワゴンRカスタムZのカタログ燃費

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ワゴンRカスタムZは、ベースモデルよりもスタイリッシュな内外装を纏ったモデルです。ラインアップはハイブリッドモデルのみとなっており、2種類があります。

 

自然吸気エンジンをモーターでアシストするハイブリッドモデルである「HYBRID ZX」と、パワフルなターボエンジンを搭載したハイブリッドモデルである「HYBRID ZT」です。それぞれのカタログ燃費は、以下のようになります。

グレード

駆動方式

WLTC燃料消費率

HYBRID ZX

2WD

CVT:25.2 km/L

4WD

CVT:24.2 km/L

HYBRID ZT

2WD

CVT:22.5 km/L

4WD

CVT:20.9 km/L

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ワゴンRスティングレーのカタログ燃費

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ワゴンRの派生モデルであり、押し出しの強い迫力のあるスタイルが特徴となっているのがワゴンRスティングレーです。パワートレインは、ターボエンジンをモーターでアシストするハイブリッドを搭載しています。

 

グレード展開はひとつのみとなっており、カタログ燃費は以下の通りです。

グレード

駆動方式

WLTC燃料消費率

HYBRID T

2WD

CVT:22.5 km/L

4WD

CVT:20.9 km/L

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燃費の良いワゴンRを選ぶならハイブリッド車がおすすめ

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1993年に登場したワゴンRは進化を続け、現在は2017年にフルモデルチェンジした6代目モデルが発売されています。これまでガソリンエンジンの中でも低燃費を目指していたワゴンRは、6代目でマイルドハイブリッドが採用されました。

 

ここでは、ワゴンRに備わっているハイブリッドシステムやエコドライブアシストについてご紹介します。

 

ワゴンRで選べるのは「マイルドハイブリッド」

マイルドハイブリッドは、発電効率のとても良いモーター機能付き発電機「ISG」を搭載しており、アイドリング車専用であるリチウムイオンバッテリーを備えているので頻繁にモーターアシストをしてくれます。

 

ISGは減速エネルギーを使って効率よく発電させるモーター機能です。発電した電力を使って、発進後の加速のときから約100km/Lの速度までエンジンの始動を助けます。再始動もとても静かでスムーズです。

 

減速をしたときに2つのバッテリーに貯まっている電力を使うことで燃費をよくし、車を動かしたときと減速して停止するとき、約10秒間のモーターによるクリープ走行が行えます。

 

エコドライブアシスト照明も活用しよう

メーターパネルの中にはエコドライブの採点をしてくれる「エコスコア」が付いているため、エコ運転が目で見て分かります。車を走らせたときの平均的な燃費や、後どのくらい走ることができるのかが分かるうれしい機能です。

 

常にメーターが発光しているので、インパネセンターから運転中でも確認できます。「FX」以外の「HYBRID FX-S」「カスタムZ」「ワゴンRスティングレー」には、減速エネルギー回生やエネルギーフローインジゲーターも装備されているので、ドライブに便利な情報が瞬時に確認できます。

 

通常の運転時にはブルー、燃費効率が良い場合にはグリーン、減速エネルギー回生時にはホワイトに変わるのでとても分かりやすいです。

 

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ワゴンRは1993年に登場したスズキのトールワゴン

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スズキ ワゴンRは軽自動車を代表するモデルです。1993年に登場した初代モデルは全高を高くして、軽自動車とは思えない広い室内空間を持ち、その後の車の開発に大きな影響を与えています。

 

ワゴンRは他メーカーからもさまざまな軽トールワゴンが登場する中、利便性や快適性を進化させ続けて高い人気を集めているモデルといえるでしょう。

 

進化を続けて6代目が発売されている

ワゴンRはスズキが販売しているトールワゴン型の軽自動車で、1993年9月に発売を開始しました。ワゴンRの「R」には革新とくつろぎを意味する「Revolution」と「Relaxation」の頭文字が用いられています。

 

それまでの軽自動車は、低車高の乗用車タイプやワンボックスタイプのみのラインアップでしたが、ワゴンRの登場により広い室内空間と利便性を併せ持った軽自動車に注目が集めるようになりました。

 

ワゴンRはこれまでに5回のフルモデルチェンジをしており、2017年2月のフルモデルチェンジでは幅広い世代のライフスタイルに対応したデザインを採用しています。

 

車内の広さや安全性に配慮された車種

ワゴンRの魅力は広い車内空間と高い安全性です。ワゴンRの室内寸法は長さ2,450mm×幅1,355mm×高さ1,265mmとなっており、大人4人が座ってもゆったりと過ごせる広さに設計されています。後部座席は広く取られており、さまざまなシートアレンジが可能です。左右独立のスライドシートが備わっており、折りたためるようになっています。

 

ワゴンRは右左折時に歩行者や対向車を確認しやすいよう、ピラーの位置やドアミラーの位置を最適化しました。疲れにくいポジションを維持できるようにシートを設計しており、いつでもベストな状態で運転ができるでしょう。

 

また、助手席シートアンダーボックスやショッピングフックなど、収納スペースも充実しています。リヤドア両側には、全長約90cmまでの傘が収納できるアンブレラホルダーも設置されていることが特徴です。USB電源ソケットも装備されているため、スマホやタブレットなどを充電しながら目的地へ向かうこともできます。

 

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ワゴンRの燃費は乗り方によって変化する

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車の購入を考えているときには、軽自動車を選ぶ理由として「燃費の良さ」を挙げる人も少なくありません。ワゴンRは燃費性能の優れた車種ではありますが、運転の仕方や日常での使い方によっては燃費性能の良さを十分に発揮できない場合があります。

 

なるべく燃費良く走るためには、以下のような点を意識すると良いでしょう。

 

急発進をしない

低燃費につながる運転のコツは、急発進をしないことが第一です。急発進は安全性にも欠け燃費も悪くなります。ですので、発進するときにはふんわりとアクセルを踏むことが大切です。

 

時速20kmにするまでに約5秒かけてアクセルを踏み込むことが「ふんわり踏む」の目安になります。加速や減速をなるべくせず、できるだけ車間距離をあけて一定のスピードを保つように気を付けながら低燃費を目指しましょう。

 

真夏は車内の温度を下げる工夫をする

アクセルの踏み込みだけではなく、エアコンを使うときにもガソリンの消費率が高くなっているのをご存じでしょうか。

 

夏の暑い時期に車を停めておく場合には、サンシェードを使って車内の温度を下げるようにしておくことや、エアコンを使う前に窓をあけて車内の温度を下げるように心がけるようにするのが低燃費にもつながります。

 

アイドリングストップを上手に活用する

アイドリングストップとは信号待ちなどで、ブレーキを踏んで完全停止している際に自動でエンジンを停止する機能です。エンジンが停止している間はもちろん燃料の消費が抑えられるため、結果的に燃費向上につながります。

 

また、停止している時間の長さによっても、抑えられる燃料の量が変わるでしょう。停止している分の燃料消費を抑えられることに間違いはないですが、エンジン再始動時には5秒間アイドリングしているときと同じ量の燃料が消費されます。つまり、短すぎるアイドリングを繰り返した場合は、燃費が悪くなってしまうので注意しましょう。

 

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ワゴンRとライバル車の燃費を比較してみよう

ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

1993年の初代ワゴンR登場以降は軽トールワゴンが人気を集め、他の自動車メーカーからも発売されるようになりました。特にメーカーにこだわりがないのであれば、ライバル車と燃費などを比較して、自身に適した車種を検討しましょう。

 

ここでは、軽自動車では人気の高い「ムーヴ」「N-WGN」「デイズ」の3台を紹介します。

 

ムーヴ(ダイハツ)

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ワゴンRのライバル車として最も有名なのが、ダイハツ ムーヴです。1995年に販売を開始し、今も高い人気を保ち続けているダイハツを代表する軽自動車で、2014年に発売された6代目モデルは、新開発のプラットフォームを採用し基本性能が向上しています。

 

2021年9月発売モデルのムーヴのカタログ燃費の一例は以下の通りです。

グレード

駆動方式

WLTC燃料消費率

L / X

2WD

20.7 km/L

4WD

20.0 km/L

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(参考:『ムーヴ(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

N-WGN(ホンダ)

ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

ホンダ N-WGNは本田技研工業が生産、販売をする軽自動車「Nシリーズ」の第4弾となる、軽トールワゴンタイプのモデルになります。搭載されるエンジンには、レースの現場で鍛えられた技術が投入され、高い走行性能で人気を集めました。

 

2024年3月時点で発売中のN-WGNのカタログ燃費は以下の通りです。

グレード

駆動方式

WLTC燃料消費率

G / L / Custom L

2WD

23.2 km/L

4WD

21.2 km/L

Custom L・ターボ

2WD

21.2 km/L

4WD

20.0 km/L

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(参考:『N-WGN(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

デイズ(日産)

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日産が販売するデイズは、軽自動車では初めて運転支援システム「プロパイロット」を搭載し話題となりました。同一車線内で先行車に全車速追従走行し、渋滞時の停止&再発進などのアシスト機能で快適性や利便性は軽自動車ではトップクラスとなります。

 

2024年3月時点で発売中のデイズのカタログ燃費は以下の通りです。

グレード

駆動方式

WLTC燃料消費率

S / X / ボレロ

2WD

23.2 km/L

4WD

21.0 km/L

ハイウェイスターX

2WD

23.3 km/L

4WD

21.1 km/L

ハイウェイスターGターボ

2WD

21.5 km/L

4WD

19.4 km/L

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(参考:『デイズ(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

ワゴンRは広い室内空間と、高い利便性を併せ持ち人気を集めていますが、燃費も軽トールワゴンではトップクラスの性能です。ワゴンRカスタムZやワゴンRスティングレーがシリーズ展開されており、パワートレインや駆動方式など自身に合ったグレードが見つかります。

 

カタログに表記されている燃費は、一定の状況で走行した場合の値です。実際の燃費は運転の仕方やエアコンの使用頻度、道路の交通状況によって変わることを踏まえておきましょう。

 

▼ライタープロフィール

ワゴンRの燃費はどのくらい?ライバル車種との比較も紹介

真鍋裕行

出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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