審査なしで中古車のローンは組めるの?ローンの種類や審査なしでの購入方法
中古車を購入する際には、ローンを利用することで計画的に購入費を支払うことが可能です。しかし、中古車ローンには利用者の支払い能力を調べるための審査が存在します。職業や年齢によって、審査に自信が無い方もいるのではないでしょうか。
本記事では中古車ローンの種類や審査なしで購入する方法をご紹介します。「審査なしでカーローンは利用できるのか」または「どうすれば審査に通りやすくなるのか」といった方の疑問もきっと解決するでしょう。ぜひ参考にしてください。
※目次※
2.中古車ローンに似たカーリースなら審査なしで利用できるの?
・主な中古車ローンは銀行系ローンやディーラーローンなど。審査難易度は異なるがいずれも厳格な審査が行われる。
・カーリースでも同様に審査は存在するが支払額を抑えて車を利用できる。ただし自身が所有者とならないため使用にいくつか制限がある。
・基本的に審査は必要だが保証人や頭金を用意することで審査に通りやすくなる。どうしても審査に落ちてしまう方は予算を下げて一括購入も検討しよう。
審査なしで中古車のローンは組めるの?
審査の有無も含めて、まずは中古車ローンの概要を知ることが重要です。購入するにあたり、利用できる中古車ローンにはどのような種類があるのか、またどのような基準で審査が行われるのか、この項目で見ていきましょう。
中古車購入ローンの種類
主な中古車ローンは「銀行系マイカーローン」「ディーラーローン(信販会社ローン)」「フリーローン」の3種類です。
銀行系ローンは、銀行や信用金庫などの金融機関から融資を受けます。借入先の選択肢が豊富なことと金利の低さが魅力です。
ディーラーローンは、購入先のディーラーや提携している信販会社から融資を受けます。比較的審査に通りやすいローンです。販売会社が購入と同時に対応してくれるため時間や手間が少なく、手軽に利用できるでしょう。
第3の選択肢となるフリーローンは、使い道を自由に決められるローンです。各金融機関や信販会社、クレジット会社などが提供しています。借入先やローンの内容によって金利もさまざまですが、フリーローンでも銀行は低金利です。中には審査時に使用目的を申告しなければならない場合もありますが、このタイプも金利が低く設定されています。
カーローンの審査に通るための目安
銀行系やディーラー(信販会社)のローンを利用する場合、基本的に審査が必要です。ローン審査は利用者の支払い能力を図るためにさまざまな基準が存在します。
例えば「年収」「勤続年数」です。正社員として安定した収入を継続的に得ていることを証明できれば審査に通りやすくなります。そのため、アルバイトやパートで生計を立てている方は審査に通りにくいと言えるでしょう。
また、利用者の「信用情報」も基準のひとつです。信用情報とは、自己破産歴、任意整理、携帯電話料金の延滞、他ローンの利用状況などが該当します。これらの情報はCICやJICCといった信用情報機関に記録されており、審査時には開示請求が可能です。
過去の金銭的なやり取りに問題がある方は審査に通りにくくなるでしょう。審査前には延滞金や他のローンを完済しておくことをおすすめします。
カーローンの審査は厳しい
銀行系ローンは、金利が低い代わりに審査は厳しく見られます。そのため、勤続年数や年収が安定している方以外は利用が難しいローンです。
一方のディーラーローンは、審査は比較的ゆるめではあるものの、金利が高くなってしまいます。銀行系であれば1~2%で利用できるものもありますが、ディーラーローンは8%程度の金利がつくことも考えられるでしょう。
いずれにしても、カーローンにおいて審査は存在します。利用する場合は自身の金銭状況と金利から最適なローン審査に挑む形になるでしょう。
中古車ローンに似たカーリースなら審査なしで利用できるの?
中古車ローンを利用するうえで基本審査は必要ですが、車を利用する手段にはカーリースという選択肢もあります。しかし、審査の有無も含めてカーリースの利用形態をご存じでない方もいるのではないでしょうか。この項目でカーリースのメリット・デメリットや審査の詳細を見ていきましょう。
カーリースのメリット
カーリースは契約時に残価(契約満了時の車の価値)を設定し、残価を差し引いた価格を分割して支払っていくサービスです。カーリースは購入ではなく、リース料(利用料)を支払うことで車を使用するためローンとは形態が異なります。
カーリースでも、リース料を確実に支払えることの証明として審査は必要です。しかし、リース料には車検やメンテナンス代など、車の維持費も含まれています。月々の支払額が決まってるため、一時的に高額な出費が発生することはありません。
残価が引かれた車体価格を分割するため、借入額自体もカーローンより抑えられます。最新モデルも安く利用できるでしょう。新車だけでなく中古車も対象であるため、さらに費用を抑えて利用することも可能です。
カーリースのデメリット
一方で、カーリースにはデメリットも存在します。カーリースを契約している期間、所有権はリース会社です。つまり、車をレンタルするという形態であるため、車体のドレスアップやカスタマイズは不可、さらに走行距離に上限が設定されている場合があります。
車体に傷をつけてしまった場合は違約金が発生する可能性もあるため、自分好みに車を改造したい方や、オフロードや長距離の走りを自由に楽しみたい方にとっては不便な部分もあるでしょう。
リース料を完済するまで中途解約は不可です。リース契約以降もその車を乗り続けたい場合は終了時での残価を支払う必要があるため、車の利用方法や利用期間によって出費が増えてしまう可能性も考えておきましょう。
カーリースで審査される項目
カーリースでもカーローンと同様に審査が存在します。リース会社によって多少基準は異なりますが、年収、勤続年数、年齢、他ローンの借入、債務履歴などが主な項目となるでしょう。
年収が低い方は単純に支払い能力が低いと判断されます。ただし、継続してまとまった収入を得ていることも重視されるため勤続年数も重要です。そのため、転職を繰り返している方は不利となります。
年齢はリース会社によって制限が設定されているため、未成年の方は審査に通らないこともあるでしょう。債務履歴や他ローンの借入額が大きい場合も、信用を欠く情報となるため審査に不利に働きます。
審査なしは難しい中古車ローンを組みやすくするポイント
銀行系やディーラーローンだけでなく、カーリースであっても審査は存在します。一般的に審査なしのローンを見つけることは難しいでしょう。そのため、審査を受け入れてローンに通りやすくすることも重要です。この項目で中古車ローンを利用するための対策をご紹介します。
仮審査をしてもらう
中古車ローンには仮審査と本審査が存在します。本審査は実際にローンの契約を決めるもので、仮審査は事前に本審査の可否を図るための簡易的な審査です。
仮審査に通ったとしても本審査で落ちる可能性はあります。しかし、受けることで自身の借入範囲や信用度の目安を把握できるでしょう。
本審査は申し込むために提出書類を準備する必要があります。さらに結果が出るまでに日数がかかることもあるでしょう。審査に落ちた場合はこれらの手間と時間が無駄になってしまうため、事前に仮審査を受けておくことをおすすめします。
保証人を付ける
保証人とは、契約者が返済できなくなったときに代わりに支払い義務を負う人です。そのため、親や近しい知人に保証人を頼むことで、借入先に問題なく完済できることをアピールできます。
しかし、借入先によって保証人の必要性はさまざまです。多くの場合、特に銀行系は保証会社を通しているため不要なケースが多いでしょう。
しかし、不要な場合であっても審査項目に不安が多い方は、保証人を用意することで審査に通る可能性があります。実際に保証人の存在が有効であるか、事前にローン会社や銀行に相談してみるといいでしょう。
頭金を入れる
ローン契約時に、頭金で借入金額自体を下げることで審査に通りやすくなる可能性があります。一時的な出費は大きくなりますが、いずれ払うものと思えば有効な手段でしょう。
ただし、頭金を用意するために他のローンを利用することはおすすめしません。これらは信用情報の審査基準で不利となります。自身の貯金を利用することが最善ですが、不可能な場合は家族から借りるといった方法がおすすめです。
ローン審査なしで中古車を買う方法はあるの?
ローンを利用して購入するためには、現状審査に通るために対象することが最善の方法です。しかし「対策しても審査に落ちてしまった方」や「状況から審査に通る見込みがない方」もいるでしょう。この項目でローン以外の審査なしで中古車を購入する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
クレジットカードを利用する
クレジットカードでの支払いに対応している店舗であれば、利用限度額の範囲内の支払いに利用できます。契約しているクレジットカードカードの分割払いを利用すれば、審査なしに計画的な支払いが可能です。
しか、車は高価な買い物であるため、利用限度額を超えてしまう場合もあります。購入前に自身のカードの限度額を確認しておきましょう。
予算を下げて一括で支払いする
ローンを組めない場合は、今一度購入する中古車の予算を見直してみることをおすすめします。中古車であれば、幅広い価格帯から選択することが可能です。予算を下げれば貯蓄から現金一括払いで購入できる車も存在するでしょう。
ネクステージでの中古車の購入をおすすめする2つの理由
クレジットカードや現金払いで中古車を購入するのであれば、低価格で良質な車を揃えている店舗を選ぶことが重要です。中古車を購入する際は、ぜひネクステージをご利用ください。
ネクステージであればお客様の理想の中古車をご提供できます。この項目でネクステージの2つの魅力をご紹介しますので、ぜひ店舗選びの参考にしてください。
お買い得な車が豊富
ネクステージは全国で大規模に営業している中古車販売店です。ネクステージでは人気のモデルやグレードを中心に、豊富な品揃えを用意しています。毎日他社の価格を調査したうえでどこにも負けないプライス設定で販売しているため、お得な中古車の入手が可能です。
また、品質にも重視しているため、修復歴車や水害車といった粗悪な車は販売しておりません。価格・品質ともに、理想の車をお探しいただけます。
充実したサービスをご用意
ネクステージでは、購入後も安心してカーライフを過ごしていただけるよう、無料点検やオイル交換など手厚い保証を用意しております。
さらに、長く車を利用したい方には「10年保証」、低年式でも安心してご使用いただけるような「Nextageサポート」など、購入した車に応じて最適なプランの選択が可能です。お客様ファーストの理念の下、購入後の不安を取り除くことに最善を尽くしておりますので安心してご利用ください。
よくある質問
Q. ローンの仮審査は何回もできますか?
A.仮審査であれば信用情報機関に履歴が残らないため、複数社に申込みができます。ただし、本審査の履歴は信用情報機関に残ります。複数社のローンを同時に申込みすると、1社の融資では足りない状況だと思われるので注意しましょう。
Q. ローンの仮審査に落ちたらどうなりますか?
A. ローンの仮申請に落ちたら、本審査には進めません。ただし、仮申請では申込み金額と申込者の属性が適切かどうかを確認するステージのため、条件を変更すれば審査がとおることもあります。
Q. ローンの仮審査に落ちた履歴は残りますか?
A. ローンの仮審査の履歴は、信用情報機関には残りません。そのため、仮審査に落ちても別の条件での再申込みや、他社のローンの仮申請に申込みできます。
まとめ
中古車購入において、基本的にどのローンでも審査は必要です。目的に合っていればカーリースやクレジットカードも利用できますが、一定の制限が存在します。中古車は幅広い価格帯の商品が存在するため、予算を下げて一括購入も視野に検討してみましょう。
ネクステージでは低価格で良質な中古車を多数販売しています。ローン・一括払いなど、お支払い方法のご相談も可能です。些細な疑問にも知識豊富なスタッフが丁寧に対応いたしますので、ぜひお気軽にご連絡ください。