ウェイクは釣りやキャンプに最適!ポイントやその他のおすすめ車種も紹介
ダイハツで販売されていたウェイクは、広い室内空間が特徴の軽自動車です。釣りなどのレジャーを楽しむために、ウェイクの購入を検討している方もいるでしょう。どのような点がレジャーに適しているのか、気になるところです。
この記事では、ウェイクが釣りやキャンプなどに向いている理由を解説します。室内空間の使い勝手やシートアレンジのバリエーションなど、4つの項目に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
1.ウェイクはダイハツで販売されていた釣りやキャンプに適した車
4.ウェイクが釣りに適しているポイント【多彩なシートアレンジ】
5.ウェイクが釣りに適しているポイント【夜間・早朝も運転しやすい】
・ウェイクは、レジャーでの使用シーンにこだわって開発された軽自動車
・ウェイクの室内空間は高さがあり、開放的で視点が高く設定されている
・撥水や防水加工されたシートを採用しており、積載スペースの使い勝手が良好
ウェイクはダイハツで販売されていた釣りやキャンプに適した車
ウェイクが販売開始されたのは、2014年11月です。「もっと軽にできること」を追求して、良好な視界の確保と荷室スペースにこだわり開発されました。また、レジャーでの使用シーンを想定して開発段階から使い勝手にこだわっている点がウェイクの特徴です。
また、キャンプや釣りなど、レジャーにおける6つジャンルの専門家に意見を求めつつ開発しています。ただし、ウェイクの生産は終了しているため、中古車でしか手に入れることはできません。ちなみにネクステージにおける中古車相場は、73万1,000円~183万7,000円です。(2023年10月時点の情報です)
(参考:『ウェイク(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ウェイクが釣りに適しているポイント【室内空間・内装】
レジャーで車を使用する際、重要となってくるのが室内の使い勝手です。レジャーでの仕様に重きを置いたウェイクは、快適に使用できる工夫が随所に施されています。ここでは、ウェイクの室内空間や内装のこだわりポイントを4つに分けて解説するので、参考にしてください。
多少なら衣類や荷物がぬれてしまっても問題ない
車を使用する際、さまざまなレジャーで気になるのは室内がぬれてしまうケースです。急な雨などでぬれた荷物を載せる場合や、衣類がぬれてしまった場合、車に乗り込むのを躊躇するでしょう。
ウェイクは全座席のシートに撥水加工が施されているため、多少ぬれていても問題ありません。また、リヤシートのシートバックは防水加工となっており、ぬれた荷物も気軽に積載可能です。
快適に過ごせる工夫がされている
ウェイクの室内空間は、快適に過ごせる装備が整っています。2WDモデルはメーカーオプションとなっていますが、4WDは運転席にシートヒーターが標準装備されているため、寒い時期でも快適です。
また、助手席の背もたれを前方に倒すと、テーブルとして利用できるため、軽食を取りたいときなどのシーンで便利です。収納スポットも多く、助手席アンダーボックスや運転席シートクッションポケットなどがあり、小物の収納に困ることはないでしょう。
広々とした室内空間で頭上にゆとりある設計
ウェイクの最大の特徴といえるのが、室内空間の広さです。室内高は1,455mm確保されているため、長尺物を立てて収納できます。7.9ftの釣りざおも積み込めるとのことです。
また、頭上のスペースが広大なため、ドライバーも乗員も圧迫感が覚えることなく快適に過ごせます。ミニバン並の視点の高さにより、良好な視界を確保している点も見逃せません。開放的なだけでなく、前方の状況を把握しやすく余裕を持って運転できます。
乗降性にも優れたパワースライドドア搭載
ウェイクは2列目への乗降性が優れています。中間と上位グレードには、パワースライドドアが標準装備されており、ワンタッチで開閉可能です。また、運転席横のスイッチでもパワースライドドアを操作できます。
他にも、ウェイクは乗降フロア高が365mmと低く、乗り降りが楽です。ご年配の方や小さなお子さんにも配慮した設計といえます。
ウェイクが釣りに適しているポイント【ラゲージの自由度】
レジャーだけでなく、普段の買い物でもラゲージスペースの使い勝手が重要です。ウェイクはラゲージスペースの自由度が高いため、あらゆるシーンで役立つでしょう。ここでは、ラゲージの3つのモードについて解説しつつ、リヤシートの機能やオプションアイテムを紹介します。
通常モード
ラゲージスペースのデッキボードには、3つの使い方があります。通常モードは、デッキボードを定位置にした状態のことです。このモードの荷室高は1,140mmで十分な容量が確保されており、荷室下部の高さが320mmと低くなっているため積み下ろし作業が楽にできます。
アンダートランク一体モード
アンダートランク一体モードはデッキボードを上げて、アンダートランクのスペースを活用するモードです。このモードの荷室高は2WDモデルの場合1,485mmとなるため、植木鉢のような寝かせられない高さのある荷物を積み込むのに適しています。
二段積みモード
上下2段調整式デッキボードが備わっているGターボ”SA Ⅲ”グレードは、二段積みモードを利用できます。デッキボード下部に脚が付いており、それを立てるとデッキボードの高さを上げることが可能です。アンダートランクの容量がアップする他、デッキボード上にも荷物が載せられるため、ラゲージスペースを有効活用できます。
リヤシートは用途に合わせて自由に調整できる
ウェイクのリヤシートは、高い機能性を有しています。まず左右独立となっており、それぞれ240mmの範囲でスライド可能です。またシートバックには荷室から操作できるレバーが備わっているため、簡単にスペースを調整できます。また、リクライニング機能もあり、こちらもショルダー部のレバーで荷室から操作可能です。
オプションアイテムがあればより快適に釣りができる
ウェイクは、釣りでも利用できるディーラーオプションが設定されていました。例えばラゲージバッグは、デッキアンダートレイを有効活用できるアイテムです。また、ラゲージボードがあれば、荷室の上段に荷物を載せられます。ラゲージボードは脚付きなので、テーブルとしても使用可能です。
ウェイクが釣りに適しているポイント【多彩なシートアレンジ】
シートアレンジによって、レジャーやアウトドアでの充実度が変わってくるでしょう。ウェイクは、シートアレンジにももちろんこだわっており、5つのバリエーションが用意されています。ここでは、それぞれのアレンジの特徴について紹介するので、参考にしてください。
テーブルモード
テーブルモードは、助手席のシートバックをテーブルとして使用するシートアレンジです。長距離ドライブの休憩中など、食事を取りたいときに重宝するでしょう。シートバックがプラスチックのトレーになっているため、飲み物などをこぼしても簡単に拭き取れます。
ロングラゲージモード
ロングラゲージモードは、助手席と左側の後部座席を前方に倒すモードです。長尺物の積載時に活躍します。スノーボードなどの積載に向いている他、ウェイクは室内高が高いため、自転車を積み込むことも可能です。後部座席が左右独立しているため、ロングラゲージモードでも2名乗車できます。
フラットラゲージモード
多くの荷物を積み込みたい場合は、フラットラゲージモードが最適です。運転席以外の背もたれを前方に倒すことで、広大なラゲージスペースが生まれます。引っ越しするときや一人キャンプを楽しみたい場合などに、フラットラゲージモードを活用すると良いでしょう。
フルフラットモード
フルフラットモードは、車中泊や昼寝をしたいときに適したモードです。ウェイクの広々とした車内で、快適に休息を取れます。ただし、フルフラットにできるのは、上下2段調整式デッキボードを備えたグレード(Gターボ”SA Ⅲ”)のみです。
ロングソファモード
最後にロングソファモードの特徴を紹介します。ロングソファモードは、前席のヘッドレストを外した状態で背もたれ後方に倒し、後部座席でくつろげるモードです。脚を伸ばせるので、長時間休憩したいときに活用すると良いでしょう。
ウェイクが釣りに適しているポイント【夜間・早朝も運転しやすい】
レジャーやアウトドアで安心して移動するためには、安全性が重要となってきます。ウェイクには第3世代のスマートアシストが搭載されており、比較的新し目の安全装備が備わっているため、安心して走行できるでしょう。また、良好な視界を確保するための工夫も注目ポイントです。
第3世代スマートアシスト搭載
ウェイクには、衝突を回避するための先進装備のパッケージである「スマートアシストⅢ」が搭載(Dグレードを除く)されています。衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い時に作動する誤発進抑制機能(前方・後方)、車線逸脱警報機能などを備えており、サポカーSワイドに適合している点が特徴です。
死角を減らす工夫がされている
ウェイクはアイポイントを1,387mmと高く設定しており、ミニバン並みの視界の良さにこだわっているため周囲の安全確認が容易です。また、サイドアンダーミラーやリヤアンダーミラーを備えることで、死角を減らしています。駐車時などの安全確認が容易になるよう配慮して設計している点が特徴です。
ウェイクよりも安い釣り車が欲しいならエブリイも必見
ウェイクは販売終了しているため、新車では購入できません。どうしても新車にこだわりたい場合は、スズキから販売されているエブリイを検討してみるのがおすすめです。貨物用途ではありますが、広大な積載スペースがあるため、レジャーにも向いています。
また、上位グレードのJOINなら前席と後席を後方に倒すことでフルフラットになります。荷室スペース用のアクセサリーが用意されており、ラゲッジマットは防水ではありませんが、荷室や荷物の傷を防ぐことが可能です。ただ、両側スライドドアには電動タイプが用意されていません。
エブリイの新車価格は99万1,100円~151万9,100円で、ネクステージにおける中古車相場は63万2,000円~170万5,000円です。(2023年10月時点の情報です)
(参考:『エブリイ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRウェイクの中古車を探す
94.9 万円
2016(H28)
L ファインセレクションSA
禁煙車 両側電動スライドドア 衝突軽減装置 純正SDナビ Bluetooth再生 バックカメラ ETC LEDヘッドライト スマートキー&プッシュスタート 14インチアルミホイール
99.9 万円
2015(H27)
G SA
ターボ 純正ナビ 両側電動スライド バックカメラ Bluetooth接続 衝突被害軽減システム LEDヘッド 禁煙車 スマートキー オートライト オートエアコン 先行車発進お知らせ プライバシーガラス
107.9 万円
DATE
2015(H27)
X SA
ターボ 衝突軽減 SDナビ バックカメラ Bluetooth再生 ETC 電動スライドドア 誤発進抑制機能 ステアリングスイッチ オートエアコン スマートキー 純正14インチアルミホイール
114.9 万円
2018(H30)
L SAIII
carrozzeria製ナビ スマートアシスト 横滑り防止 スマートキー アイドリングストップ ETC 純正14インチアルミホイール オートハイビーム ワンセグTV オートライト 電動格納ミラー
74.9 万円
2016(H28)
X ファインセレクションSA
純正ナビ 衝突軽減装置 バックカメラ Bluetooth フルセグ LEDヘッド 電動スライド ETC 14インチアルミ フォグライト オートエアコン オートライト スマートキー DVD&CD再生
169.9 万円
DATE
2021(R3)
GターボVS SAIII
4WD 両側電動スライドドア スマートアシスト 禁煙車 純正ナビ 全周囲カメラ ETC Bluetooth ドラレコ スマートキー シートヒーター LEDヘッド LEDフォグ コーナーセンサー
172.9 万円
2021(R3)
L VS SAIII
禁煙車 純正ナビ フリップダウン 全周囲カメラ 衝突被害軽減システム 両側電動スライドドア バックカメラ Bluetooth接続 フルセグTV LEDヘッドライト オートマチックハイビーム ETC
144.9 万円
2018(H30)
Gターボ レジャーエディションSAIII
純正ナビ/フルセグ/Bluetooth/バックカメラ/両側電動スライドドア/衝突軽減システム/スマートキー/プッシュスタート/ETC
もっと見る >
※価格は支払総額
まとめ
ダイハツが販売していたウェイクは残念ながら生産を終了しましたが、レジャーシーンを想定した設計で、釣りにも適した車です。室内空間が広く快適で、室内高があるため釣り道具の収納には困らないでしょう。
ウェイクは中古車で手に入れることが可能です。新車にこだわりたいという方は、ズキから販売されているエブリイを検討してみるとよいでしょう。
【この記事の執筆者】
小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。
豊富なラインアップのネクステージ中古車情報をチェック!
いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
ネクステージでは、他店に負けない数多くの中古車をラインアップしていますので、中古車の購入を検討されている方は、ネクステージの公式Webサイト上で最新の在庫状況をチェックしてみてください。また中古車購入に際して、ネクステージ独自の保証もご準備しております。お気軽にお問い合わせください。