おすすめ5人乗りの車10選!選ぶポイントは車種別の特徴?
自動車には、乗車定員が定められています。乗用車において5人乗りが主流であり、さまざまな車種が販売されていますが、どのような観点で選べばよいのか迷っている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、5人乗りの車を選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説しつつ、主なボディタイプのそれぞれの特徴を紹介します。また、おすすめの5人乗りの車種についても明記してありますので、車選びの際の参考にしてください。
※目次※
・5人乗り車種は豊富に展開されているため、自身にニーズに合わせて選ぶことが重要!
・5人乗りの車のボディタイプには、主にSUV・コンパクトカー・ミニバン・ステーションワゴン・セダンがある
・車を購入する際、新車と中古車の特徴も押さえてコスパよく車を手に入れよう
5人乗りの車を選ぶときのポイント
5人乗りの車には多くの車種があるため、選び方に困る場合があるでしょう。まずは、車を購入する目的や使用シーンなど、自身のニーズを固めることが大切です。ここでは、5人乗りの車を選ぶ際に把握しておきたい観点を2つに分けて解説します。
車種による違いを理解しておく
5人乗りの車は、自動車の中でも特に人気が高く、多くのメーカーからさまざまな車種が販売されています。セダンやハッチバック、SUV、ミニバンなど、ボディタイプが多岐にわたるため、乗車定員だけで選ぶのは難しいでしょう。車種によって燃費性能や走行性能、車内空間の広さなどがまったく異なる点に注意が必要です。
例えばコンパクトカーは燃費に優れる一方で、荷室の広さではSUVに劣る傾向があります。ミニバンは車内空間が広めですが、燃費は他のタイプと比べると見劣りするかもしれません。
このように、5人乗りの車選びでは、単に見た目や価格だけでなく自身の生活シーンや使用目的を考慮して、最適な車種を選ぶことが重要です。
法定定員と安全性を把握しておく
5人乗りの車を選ぶ場合は、基本的に軽自動車は選択肢から外れます。普通車と異なり、軽自動車の定員は4人までと定められているため、5人乗り仕様の車はありません。
ただし、12歳未満の子どもは3人で大人2人分とみなされるため、例外的に5人乗車できる場合はありますが、シートベルトの数や乗り心地、安全性の面で避けたほうが無難です。
5人乗りできる車のタイプはどれ?
5人乗りの車は主に、SUV・コンパクトカー・ミニバン・ステーションワゴン・セダンの5つのボディタイプに分けられます。
それぞれ居住性や積載性などが異なっているため、車種を絞る前に特徴を押さえておくと車選びもスムーズです。ここでは、各ボディタイプの強みや注意点を解説します。
SUV
SUVは、5人乗りの車としておすすめできるボディタイプのひとつです。SUVは「Sports Utility Vehicle」の略で、アウトドアやレジャーでの使用に適しています。一般的に、SUVは車高が高いため走破性に優れており、多少の悪路であれば走行もスムーズです。
また、SUVは室内空間が広めで、車種によっては大人5人がゆったりと座れるスペースが確保されています。大きな荷物も積みやすいため、家族旅行や荷物の運搬にも便利でしょう。さらに、アイポイントが高いため、視界の良さもメリットのひとつです。
一方でSUVは、車両価格が高めであり、基本的に大きく重いため燃費性能の面で不利といえます。
コンパクトカー
5人乗り使用がほとんどであるコンパクトカーは、街乗りが多い方にとって運転のしやすさや経済性の面で優れた選択肢といえるでしょう。
コンパクトカーは、車両価格が比較的安く、燃費も良いため、維持費を抑えやすいというメリットがあります。また、小回りが利くため、狭い道や混雑した街中での運転も比較的スムーズです。
一方で、室内空間はそれほど広くないため、大人5人が長時間乗車する場合は、快適とはいえないかもしれません。また、荷物の積載容量が少なめで、大きな荷物を積むのには基本的に不向きです。
ミニバン
ミニバンは5人乗りの車としては十分すぎるほどの広さがあり、多くは3列シートを備えているため、大人数での移動に適したし車です。また、車種によっては2列シートの5人乗り仕様を用意している場合があります。
ミニバンの大きな魅力は、広々とした室内空間と荷物スペースを確保できる点です。シートアレンジの自由度が高く、用途に応じて最適な空間を作り出せるでしょう。また、高い着座位置による運転のしやすさも魅力のひとつです。
一方で、ミニバンは小回りが利きにくくボディサイズが大きいため、狭い路地での運転や機械式駐車場の利用は注意が必要です。また、燃費面では小型車に比べて劣ることが多いでしょう。
ステーションワゴン
ステーションワゴンは、5人乗りの車としてバランスの取れた選択肢といえるでしょう。セダンのような走行性能を持ちながら、ワゴンならではの広い荷室を備えているため、快適性と実用性を兼ね備えています。
5人乗車でも十分な積載容量が確保されており、レジャーや買い物などでも大きな荷物の運搬にも適しています。また、車高が低いため、SUVやミニバンに比べて乗り心地が良く、酔いにくい点もメリットです。ただし、他のタイプと比べると車種が多くなく、選択肢が限られてきます。
セダン
セダンは、クラシックで洗練された雰囲気が好みという方に向いている5人乗りの車です。3ボックス構造により、乗車スペースと荷室スペースが分離されているため、快適性と静粛性に優れています。長距離ドライブでも疲れにくく、大切な方を乗せる際にも適しているでしょう。また、セダンは低重心で安定感のある走行性能を発揮します。
一方で、セダンの荷室スペースは独立しているため、拡張性には限りがあります。ミニバンやSUVのように、後部座席を倒して大きな荷物を積むことは難しくなります。
おすすめ5人乗りの車10選
5人乗りの車には多くのボディタイプがあります。それぞれの特徴が把握できたら、次は具体的な車種を探していきましょう。ここでは、5人乗りのおすすめモデルを10車種紹介します。それぞれ特徴や強みが異なるので、自身のニーズと照らし合わせつつご覧ください。
トヨタ・ヤリスクロス
ヤリスクロスの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
5 |
全長【mm】 |
4,180~4,200 |
全幅【mm】 |
1,765 |
全高【mm】 |
1,580~1,590 |
エンジン排気量【cc】 |
ガソリン:1,490 ハイブリッド:1,490 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
ガソリン:17.1~19.8 ハイブリッド:25.0~30.8 |
新車販売価格 |
190万7,000円~315万6,000円 |
中古車価格帯 |
175万9,000円~327万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
トヨタ・ヤリスクロスは、コンパクトなボディサイズながら、SUVらしい力強さとアクティブな雰囲気を備えた5人乗りの車です。ヤリスをベースに開発されたこのモデルは、2020年に初登場し、2024年1月にはマイナーチェンジが実施されました。
ファミリーでのレジャー用途にも向いており、コンパクトなサイズのためSUVの運転に不安を感じる方にもおすすめです。また優れた燃費性能が魅力のひとつで、ガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されています。そして、クラストップレベルの収納力も強みです。
コンパクトなサイズ感ながらも、SUVならではの頼もしさを感じられるヤリスクロスは、使い勝手の良さを追求した5人乗りの車といえるでしょう。
(参考:『ヤリスクロスの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・アクア
アクアの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
5 |
全長【mm】 |
4,050~4,095 |
全幅【mm】 |
1,695 |
全高【mm】 |
1,485~1,505 |
エンジン排気量【cc】 |
1,490 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
29.3~34.6 |
新車販売価格 |
214万6,000円~283万7,000円 |
中古車価格帯 |
38万9,000円~275万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
トヨタ・アクアは、2011年に登場したハイブリッド専用の5人乗り車です。2021年7月にフルモデルチェンジを果たし、さらに進化を遂げました。アクアの最大の魅力は、優れた環境性能と言えるでしょう。どのグレードを選んでも、低燃費を実現しています。
また、コンパクトなボディサイズながらも、安定感のある走りを実現するために、エンジンの搭載位置などを最適化し低重心化を図っているのも特徴です。そのため、運転のしやすさとフットワークの軽さも魅力といえます。
静粛性に優れているのもハイブリッドカーならではの特徴ですが、室内空間はやや狭めなので、大人数でのドライブには向いていないかもしれません。燃費の良さと運転のしやすさを求める方におすすめしたい一台といえるでしょう。
(参考:『アクア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・カローラクロス
カローラクロスの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
5 |
全長【mm】 |
4,490 |
全幅【mm】 |
1,825 |
全高【mm】 |
1,620 |
エンジン排気量【cc】 |
ガソリン:1,986 ハイブリッド:1,797 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
ガソリン:16.6 ハイブリッド:24.5~26.4 |
新車販売価格 |
218万4,000円~345万9,000円 |
中古車価格帯 |
225万9,000円~404万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
トヨタ・カローラクロスは、2021年9月にカローラシリーズに加わった5人乗りのSUVです。都会にも映える上質なデザインが特徴的で、広い室内空間を確保しています。街乗りからレジャーまで、幅広いシーンで活躍する点が大きな魅力といえるでしょう。
運転席・助手席はピラーを細くすることで見晴らしのいい視界を確保しており、頭上空間にもゆとりがあります。リヤドアの開口部も十分に高く、子どものチャイルドシートからの乗り降りもスムーズです。後席の居住性も良く、リヤシートにもリクライニング機能が標準装備されています。
さらに、ラゲージ容量は5人乗車時でも487Lを確保し、楽に荷物の積み下ろしができる設計です。
(参考:『カローラクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・ライズ
ライズの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
5 |
全長【mm】 |
3,995 |
全幅【mm】 |
1,695 |
全高【mm】 |
1,620 |
エンジン排気量【cc】 |
ガソリン:996もしくは1,196 ハイブリッド:1,196 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
ガソリン:17.4~20.7 ハイブリッド:28.0 |
新車販売価格 |
171万7,000円~233万8,000円 |
中古車価格帯 |
157万3,000円~299万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
トヨタ・ライズは、2019年11月にダイハツ・ロッキーのOEMとして登場したコンパクトな5人乗りSUVです。全長4mに満たない小さなサイズながらも、存在感のあるデザインと、予想以上に広い室内空間を持っています。荷室容量は、デッキボードを下段にした場合369Lと、コンパクトSUVの中でもトップクラスです。
また、室内の前後長も十分に確保されており、頭上にも余裕があるため、ゆったりとリラックスできる空間が広がっています。長距離ドライブでも疲れにくいといえるでしょう。
さらに、後席は分割して倒せるので、状況に応じて荷室の使い分けが可能です。アクティブなライフスタイルに合った、使い勝手の良いコンパクトSUVをお探しの方に、おすすめの一台です。
(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・ヤリス
ヤリスの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
5 |
全長【mm】 |
3,950 |
全幅【mm】 |
1,695 |
全高【mm】 |
1,495~1,510 |
エンジン排気量【cc】 |
ガソリン:996もしくは1,490 ハイブリッド:1,490 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
ガソリン:19.0~21.3 ハイブリッド:30.2~36.0 |
新車販売価格 |
150万1,000円~269万4,000円 |
中古車価格帯 |
129万9,000円~249万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
トヨタ・ヤリスは、2020年2月に発売された5人乗りのコンパクトカーです。従来の「ヴィッツ」の名称を刷新し、グローバル市場で統一された車名となりました。
ヤリスの最大の特徴は、トヨタの代表的なプラットフォーム「TNGA」を採用したことでしょう。これにより、ボディの剛性が高まり、重心も低くなったため、運転のしやすさと優れた操縦安定性を実現しています。ハンドリングが軽快でスムーズな加速性能も魅力的であり、乗り心地も良好です。
一方で、アクアと同様に後部座席は若干狭く感じられるかもしれません。街中での運転のしやすさを重視する方や、スポーツ走行を楽しみたい方におすすめできる車です。
(参考:『ヤリス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・シエンタ
シエンタの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員 |
5人もしくは7人 |
全長【mm】 |
4,260 |
全幅【mm】 |
1,695 |
全高【mm】 |
1,695~1,715 |
エンジン排気量【cc】 |
1,490 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
ガソリン:18.3~18.4 ハイブリッド:25.3~28.8 |
新車販売価格 |
195万円~310万8,000円 |
中古車価格帯 |
39万9,000円~369万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
トヨタ・シエンタは、2003年に初代モデルが登場し、2022年には3代目の新型モデルが発売されたコンパクトなミニバンです。扱いやすい5ナンバーサイズで、先進の安全装備や低燃費性、比較的安い価格設定が魅力といえるでしょう。
インテリアは水平基調のインストルメントパネルを採用し、広がりを感じる前方視界と車両感覚のつかみやすさが特徴です。また、室内高を先代よりも高くすることで、開放感のある室内空間が広がっています。
さらに、1列目と2列目の距離が長くなったため、2列目の居住性も良好です。5人乗りと7人乗りモデルが用意されているので、乗車人数や積載容量を考慮して選ぶとよいでしょう。
(参考:『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・ルーミー
ルーミーの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
5 |
全長【mm】 |
3,700~3,705 |
全幅【mm】 |
1,670 |
全高【mm】 |
1,735 |
エンジン排気量【cc】 |
996 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
16.8~18.4 |
新車販売価格 |
156万6,500円~210万円 |
中古車価格帯 |
59万9,000円~235万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
トヨタ・ルーミーは、2016年11月に登場した5人乗りのコンパクトカーです。タントやN-BOXなど軽自動車の人気モデルを大きくしたようなスタイリングが特徴で、コンパクトな車体ながら、ミニバンのような広々とした室内空間と多彩なシートアレンジが魅力的です。
最小回転半径は4.6mと小回りが利き、前後乗員間距離を最大1,105mm確保しているため、ゆったりとした後席空間を実現しています。
また、フロントシートウォークスルーを採用しているので、前後席の移動がスムーズです。リヤシートは240mmのスライド機構を備え、前に倒せば荷室の床面がフラットになるので、車中泊にもおすすめです。
乗車人数が多い場合は、パワーに余裕のあるターボエンジンモデルを選ぶとよいでしょう。コンパクトカーに、ミニバンの利便性を凝縮したようなモデルです。
(参考:『ルーミー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ・フリード
フリードの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
4~7 |
全長【mm】 |
4,265~4,295 |
全幅【mm】 |
1,695 |
全高【mm】 |
1,710~1,735 |
エンジン排気量【cc】 |
1,496 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
ガソリン:15.6~17.0 ハイブリッド:19.8~20.9 |
新車販売価格 |
233万900円~321万5,300円 |
中古車価格帯 |
29万9,000円~254万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
ホンダ・フリードは、2008年に登場したコンパクトミニバンで、シエンタのライバル車種といえます。フリードは3列シートの6人または7人乗りですが、フリードプラスは2列シートの5人乗りとなっています。
フリードの大きな魅力は、多彩なシートアレンジが可能な点です。シーンに合わせて自由にレイアウトを変更できるので、使い勝手が良好です。特にフリードプラスでは、荷室のユーティリティーボードを取り外すことで、背の高い荷物を積載可能です。
また、車中泊も可能なほどのフラットな空間と、床下収納を同時に実現しているのも大きな特徴といえるでしょう。ファミリーカーとしてだけでなく、アウトドアでも活躍する車種です。
(参考:『フリード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ・ヴェゼル
ヴェゼルの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
5 |
全長【mm】 |
4,330 |
全幅【mm】 |
1,790 |
全高【mm】 |
1,590 |
エンジン排気量【cc】 |
1,496 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
ガソリン:15.6~17.0 ハイブリッド:22.0~25.0 |
新車販売価格 |
239万9,100円~341万8,800円 |
中古車価格帯 |
84万9,000円~389万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
ホンダ・ヴェゼルは、2013年に初登場し、2021年4月にフルモデルチェンジを果たした5人乗りのコンパクトSUVです。先代モデルから受け継いだ「センタータンクレイアウト」により、コンパクトなボディサイズながらユニークなシートアレンジが可能となっています。
また、エクステリアデザインはクーペのようなプロポーションが採用されました。車内では、運転のしやすさを追求した視界の確保と、全ての乗員が快適に過ごせるゆとりある空間を確保しています。
さらに、ハイブリッドモデルには2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しており、ドライブモードがシーンに応じて自動で切り替わる点が特徴です。コンパクトなボディサイズですが、使い勝手の良さと快適性を兼ね備えています。
(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産・ノート
ノートの乗車定員やサイズなど、基本情報を以下に示します。
乗車定員【人】 |
5 |
全長【mm】 |
4,045 |
全幅【mm】 |
1,695 |
全高【mm】 |
1,520 |
エンジン排気量【cc】 |
1,198 |
燃料消費率(WLTCモード)【km/L】 |
23.8~28.4 |
新車販売価格 |
229万9,000円~240万9,000円 |
中古車価格帯 |
29万9,000円~277万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
2005年に登場した日産・ノートは、2020年の大幅な改良を経て、現在の3代目モデルへと進化を遂げた5人乗りのコンパクトカーです。現行モデルには、日産が独自に開発したハイブリッドシステム「e-POWER」の第2世代が搭載されており、運転者の意のままに反応するスムーズな加速と、滑らかな減速コントロールを可能にしています。
また、電動パワートレインによる卓越した静かさも特徴のひとつです。後部座席には、角度を調整できるリクライニング機能が備わっており、足元と頭上のスペースには余裕があります。革新的で心地よさを感じさせるインテリアデザインも相まって、ドライブを存分に楽しめるでしょう。
(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
5人乗りの車の購入方法
5人乗りに限りませんが、車を購入する際、大きく分けて新車もしくは中古車から選ぶことになるでしょう。どちらにもメリットやデメリットがあるため、特徴を押さえておくことが大切です。ここでは、新車もしくは中古車を購入する際のポイントを紹介します。
新車を購入する
当たり前ではありますが、新車を購入すると最初のオーナーになれるという大きな魅力といえるでしょう。また、自分好みのカラーやオプションを選べるのもうれしいポイントです。さらに、故障リスクが低く、充実した保証が付いているため安心感があります。
一方で、新車購入には注意点もあります。まず、車種によっては納車までに多くの時間がかかるかもしれません。人気車種だと半年以上待たされるケースもあるでしょう。また、価格面でも中古車に比べると割高になりがちです。
中古車を購入する
中古車の最大の魅力は、新車に比べて価格が安いことです。同じ予算でもグレードの高い車が買える可能性が高まります。また、比較的納車が早いので、すぐに乗り始められるのも中古車の特徴です。
ただし中古車は、車両によってコンディションにバラつきがある点に注意しましょう。事故歴や修復歴がある場合は、故障リスクは新車よりも高くなります。また、値引き交渉の余地が少なく、減税措置の対象になりにくいのも悩ましい点です。
中古車を購入する際は、販売店を含めて信頼できるところを選ぶようにしましょう。
まとめ
5人乗りの車には、さまざまなボディタイプがあるため、購入する前に使用目的など自身のニーズを明確にすることが大切です。ボディタイプごとの特徴もしっかりと押さえておきましょう。
レジャーが趣味で、よく遠出する場合はSUVもしくはステーションワゴンから探すのがおすすめです。また、新車と中古車の両方のメリットとデメリットを把握して、購入方法を決めるとよいでしょう。
【この記事の執筆者】
小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。
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