カローラクロスとヤリスクロスの違いとは？選ぶポイントや特徴を徹底比較
カローラクロスとヤリスクロスは、トヨタのコンパクトSUVとして人気の高いモデルです。ヤリスクロスは2020年、カローラクロスは2021年に誕生した新型SUVで、パワートレインのラインアップや車体サイズが似ています。そのため、どちらを購入するか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、カローラクロスとヤリスクロスの違いを紹介します。選ぶときのポイントや特徴、魅力を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・乗り心地を重視するならカローラクロス、費用面を考えるならヤリスクロスを選ぼう
・軽さやコンパクトさではヤリスクロス、安定感や静粛性の高さではカローラクロスが優勢
・中古車でSUVを探すなら、在庫数が豊富でしっかりとした保証を用意しているネクステージで選ぼう
SUVのカローラクロスとヤリスクロスならどっちが買い？
コンパクトSUVは、日本の狭い道路でも運転しやすく利便性が高いことから、近年需要が高まっています。中でもカローラクロスとヤリスクロスは、年間の登録台数が上位を占めるほどの人気モデルです。
ここでは、カローラクロスとヤリスクロスの魅力と、選ぶときのポイントについて紹介します。
トヨタのコンパクトSUV
カローラクロスは、大人気セダン「カローラ」から派生したモデルで、ヤリスクロスはコンパクトカー「ヤリス」から派生したSUVです。そのベースモデルの特徴を引き継ぎ、SUVならではの走破性と利便性を追加したことで人気が高まりました。
日本自動車販売協会連合会が発表する「乗用車ブランド通称名別順位」では、2021年度の登録台数1位がヤリス、3位がカローラでした。また、2022年も1月~6月までの統計では1位がヤリス、2位がカローラです。シリーズでの順位ではありますが、人気の高さがよく分かります。
選ぶポイントは費用と乗り心地
同じトヨタのコンパクトSUVでありながら、カローラクロスとヤリスクロスでは選ぶポイントが異なります。カローラクロスは、ベースモデルのセダン同様に上質な乗り心地や広い室内空間が特徴です。
一方でヤリスクロスは、シリーズならではの軽快な走りや低燃費、維持費や購入費用などの価格面が安さが目立ちます。どちらを選ぶか迷ったときは、乗り心地や費用面で選ぶのもおすすめです。
カローラクロスとヤリスクロスの特徴を比較してみよう
コンパクトSUVであるカローラクロスとヤリスクロスは車体のサイズ感や価格帯、性能も似通った部分が多いモデルです。
ここでは、それぞれの基本スペックやコンセプトなどの特徴を紹介します。どちらのモデルが自分のライフスタイルに合うかを考えるための参考にしてください。
車体サイズの違い
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カローラクロス |
ヤリスクロス |
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車体サイズ 全長×全幅×全高（mm） |
4,490×1,825×1,620 |
4,180~4,200×1,765×1,580~1,590 |
車体サイズで比較すると、ヤリスクロスよりもカローラクロスがひと回り大きいサイズです。ヤリスクロスには軽さや小ささ、扱いやすさを重視したコンパクトサイズのTNGA GA-Bプラットフォームが採用されました。
一方で、カローラクロスには重量バランスや安定感を重視した、中型サイズのTNGA GA-Cプラットフォームが採用されています。
走行性能の違い
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カローラクロス |
ヤリスクロス |
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パワートレイン |
ガソリン |
ハイブリッド |
ガソリン |
ハイブリッド |
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エンジンの種類 |
直列4気筒 |
直列4気筒 ＋モーター |
直列3気筒 |
直列3気筒 ＋モーター |
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排気量（L） |
1.797 |
1.490 |
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燃料消費率 WLTCモード（km/L） |
14.4 |
24.2~26.2 |
17.4~20.2 |
25.0~30.8 |
カローラクロスは、空気を吸入する際の抵抗を低減する「バルブマチック」が採用されたことでエンジンの燃焼効率が高まりました。静粛性の高さや滑らかな走行フィーリングが特徴です。ハイブリッドタイプではクラストップレベルの26.2km/Lを達成する低燃費となりました。
ヤリスクロスは、路面状況に合わせたドライブモードの選択や小型軽量化されたE-Four（電気式4WDシステム）の設定が特徴です。SUVの常識を超えた世界トップレベルの低燃費を実現しました。低速から高速まで力強くダイレクトな走りを楽しめることも魅力です。
コンセプトの違い
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カローラクロス |
ヤリスクロス |
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・ユーザーの期待を超える「プラスα」の思想 ・新空間・新感覚のCOROLLA |
・「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぐ ・利便性にとどまらないコンパクトSUVの新たな価値を追求 |
カローラクロスは、歴代のカローラが培ってきた思想を受け継ぎ、ユーザーの求める姿に深化し、誕生したモデルです。
一方で、ヤリスクロスはヤリスシリーズのコンセプトを受け継ぎつつ、新しいコンパクトSUVの価値を追求したモデルとなっています。
新車価格の違い
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カローラクロス |
ヤリスクロス |
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新車価格 |
199万9,000~319万9,000円 |
189万6,000~293万6,000円 |
新車の価格帯は、カローラクロスとヤリスクロスの価格の差は10~30万円程度です。カローラクロスは少し高めの価格設定ですが、カローラシリーズならではの室内空間の広さや上質さがあり、後席を使う機会が多いファミリー層には特に人気があります。
ヤリスクロスは、カローラクロスにはないガソリン4WDの設定やコックピットの使い勝手の良さなど、走行性能が特に高いモデルです。コスパの良さが人気となっています。
（2022年10月時点の情報です）
カローラクロスとヤリスクロスの中古車相場の目安
2020年に誕生したヤリスクロスと2021年に誕生したカローラクロスは、中古車市場での流通量も多く人気があります。中古車であれば新車よりもお得に購入できるだけではなく納期も短いため、すぐに車を購入したい方にもおすすめです。
ここでは、ネクステージでの中古車相場をそれぞれのパワートレイン別に紹介します。
カローラクロスの中古車相場
2022年10月時点でのカローラクロスの中古車相場は、約250万~430万円です。近年の中古車人気により新車の価格帯よりも高額になっていますが、登録済未使用車やオプション付きの車両も多く流通しているため、お得に購入できるものもあります。パワートレイン別の価格帯は下記を参考にしてください。
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ガソリン |
ハイブリッド |
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約50万~330万円 |
約330万~430万円 |
（2022年10月時点の情報です）
（参考：『カローラクロス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
ヤリスクロスの中古車相場
ヤリスクロスの中古車相場は、約200万~370万円です。カローラクロス同様に新車価格より高い価格帯になっていますが、こちらも登録済未使用車やオプション付き車両が多く流通しています。パワートレイン別の中古車相場は下記を参考にしてください。
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ガソリン |
ハイブリッド |
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約200万~310万円 |
約250万円~370万円 |
（2022年10月時点の情報です）
（参考：『ヤリスクロス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
カローラクロスやヤリスクロスと比較したいライバル車3選
カローラクロスとヤリスクロスは特に人気の高いコンパクトSUVではありますが、他メーカー・他モデルのコンパクトSUVも魅力的でおすすめです。
そこでここでは、カローラクロスやヤリスクロスのライバル車となるコンパクトSUVを3選紹介します。購入を検討している方は、ライバル車のスペックや性能もチェックしてみましょう。
トヨタ「ライズ」
トヨタ ライズはダイハツ「ロッキー」のOEM供給車です。ヤリスクロスよりも車体サイズはコンパクトですが、室内サイズは全長と全高が大きく広々とした空間になっています。最小回転半径も小さいため、取り回しがよく運転しやすいことが魅力です。
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車体サイズ 全長×全幅×全高（mm） |
3,995×1,625×1,620 |
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室内サイズ 長さ×幅×高さ（mm） |
1,995×1,420×1,250 |
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車両重量（kg） |
970~1,070 |
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駆動方式 |
2WD/4WD |
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乗車定員（名） |
5 |
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エンジンの種類 |
1.2L水冷直列3気筒 1.0L直列3気筒インタークーラーターボ |
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最小回転半径（m） |
4.9~5.0 |
（参考：『ライズ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産「キックス」
キックスは、日産独自の「e-POWER」と運転支援技術「プロパイロット」を搭載した走行性と安全性の高さが魅力です。ヤリスクロスと同等のコンパクトなサイズ感で、洗練された都会的なデザインや乗り心地の良さはカローラクロスに似ています。
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車体サイズ 全長×全幅×全高（mm） |
4,290×1,760×1,605 |
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室内サイズ 長さ×幅×高さ（mm） |
1,920×1,420×1,250 |
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車両重量（kg） |
1,340~1,480 |
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駆動方式 |
2WD/4WD |
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乗車定員（名） |
5 |
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エンジンの種類 |
1.2LDOHC水冷直列3気筒 |
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最小回転半径（m） |
5.1 |
（参考：『キックス（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ「ヴェゼル」
ホンダ ヴェゼルは、ヤリスクロス同等のコンパクトサイズですが、後席の足元空間が広く爽快な視界も魅力です。また、室内の収納や装備品も充実しているため使い勝手の良さも人気となっています。
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車体サイズ 全長×全幅×全高（mm） |
4,330×1,790×（1,580~1,590） |
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室内サイズ 長さ×幅×高さ（mm） |
2,010×1,445×1,225 |
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車両重量（kg） |
1,250~1,450 |
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駆動方式 |
FF/4WD |
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乗車定員（名） |
5 |
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エンジンの種類 |
1.5LDOHC水冷直列4気筒 |
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最小回転半径（m） |
5.3~5.5 |
（参考：『ヴェゼル（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)
SUVの中古車を購入するならネクステージへ
カローラクロスやヤリスクロスは、人気が高く中古車市場でも流通量が多いモデルです。中古車人気が高い近年では相場が上がっていますが、ネクステージではカローラクロスやヤリスクロスに限らずさまざまなSUVを取りそろえているため、選択肢が増えています。
より多くの選択肢から自分に合う車両を見つけやすくなっているので、ぜひネクステージで探してください。
総在庫3万台の豊富な品揃え
ネクステージでは、全国200もの店舗数と約3万台の車両在庫数を確保しています。取り扱っている車両は全て専任の熟練バイヤーが取りそろえたもので、修復歴車や水没車などのトラブルが多いモデルを事前に排除していることも特徴です。
徹底した品質管理はもちろん、納車前には専門のメカニックスタッフが確かな技術で点検・整備を実施し、車両の状態をしっかり説明した上での販売・お渡しをしています。
遠方からでも利用できる保証サービス
ネクステージでは、店舗が近くにない方でも利用できるオリジナル保証のサービスがあります。遠方にお住まいの方やWEBサイトで購入した方でも、不具合が発生した際にはサポートセンターが入庫を案内するので、安心してご加入ください。
近くのネクステージ工場だけではなく、メーカー系工場での修理でも保証が適用されます。また、車が止まってしまった場合には、輸送距離100kmまでは無料でロードサービスの利用が可能です。
まとめ
カローラクロスとヤリスクロスは、トヨタのコンパクトSUVとして似た部分がありつつもデザインや質感、走行性能や費用面などが異なり、それぞれに魅力があります。自分のライフスタイルに合うモデル、グレードを見つけましょう。
中古車でお得に探すならネクステージがおすすめです。豊富な在庫数で手厚い保証もご用意していますので、SUVの中古車をお探しの方はぜひネクステージをご活用ください。
