10年落ちの軽自動車を購入する際に知っておきたい必要最低限の知識

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10年落ちの軽自動車を購入する際に知っておきたい必要最低限の知識

10年落ちの軽自動車を購入する際に知っておきたい必要最低限の知識

10年落ちの軽自動車は故障リスクが高いといわれますが、コンディションがよければお得に購入できます。しかし、実際購入する際に何を注意すべきからわからないという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、10年落ちの軽自動車購入時に必要な知識を解説します。車に詳しくない方でも、必要最低限のポイントをおさえて車を選ぶことが可能です。年式の古い車の購入を検討中の方は、お得に、安全に乗るために理解を深めましょう。

 

※目次※

1.10年落ちの軽自動車を購入するかは車の状態次第

2.10年落ちの軽自動車を購入する際のチェック項目

3.10年落ちの軽自動車を購入するかどうかの決め手になるもの

4.10年落ちの軽自動車で自分の希望に合ったものを見つけるためには?

5.まとめ

 

■POINT

 

・10年落ちの軽自動車を購入する際は、エンジンをはじめ消耗部品の劣化具合をチェックすることが大切

・予算はもちろん、購入後何年乗り続けるのか、 古い車でも定期的なメンテナンスができるかといったポイントも重要な判断基準になる

・軽自動車の購入を決める前に、車に詳しい方へアドバイスを求めるのもおすすめ!

 

 

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10年落ちの軽自動車を購入するかは車の状態次第

10年落ちの軽自動車を購入する際に知っておきたい必要最低限の知識

「10年落ちの車は故障が多い」といわれますが、自動車製造の技術は高まっており10年以上乗り続けるユーザーも少なくありません。対して、中古車市場では再販売価格が下がりやすいため安く購入したい方にとっては魅力的でしょう。

 

10年落ちの軽自動車を購入する際には、価格だけでなく車の状態をしっかり確認することが大切です。たとえば、走行距離が少ない軽自動車でもメンテナンスが不十分なために故障リスクが高いケースがあります。

 

廃車まで長期間乗り続けるのか、少し乗って売却するのかといった目的によっても重視すべきポイントは変わるでしょう。車を手放すまで満足に乗れるよう、状態を見極めることが大切です。

 

10年落ちの軽自動車を購入する際のチェック項目

10年落ちの軽自動車を購入する際に知っておきたい必要最低限の知識

軽自動車の状態を見極めるためには、チェックすべき項目が多数あります。10年ものあいだ乗り続けられた車は外装・内装ともに劣化しやすいため、購入前に確認できるよう重要なポイントをおさえておきましょう。中古車販売業者からの説明だけでなく、自分の目で確かめることも大切です。10年落ちの軽自動車のチェック項目を5つご紹介します。

 

エンジンの状態

車を走らせるために重要なエンジンは、走行距離・年数が多いほど劣化しやすくなります。10年が経過したエンジンは故障のリスクも高まるため、入念なチェックが必要です。

 

軽自動車は、普通車に比べて劣化が早いともいわれています。軽自動車の多くは回転数が少ないため、速く走るためには高回転を維持しなければなりません。高回転で運転し続けるとエンジンが摩耗し、エンジンやその周辺部品の劣化につながるのです。10年落ちの軽自動車を購入する際にはとくに重要なチェックポイントといえるでしょう。

 

バンパーなどの樹脂部品

車のボディは鋼板(こうはん)や樹脂部品から構成されていますが、樹脂は劣化しやすい性質です。主な樹脂製パーツは以下のとおりです。

  • ・フロントバンパー
  • ・リアバンパー
  • ・リアワイパー
  • ・フェンダーアーチ

 

上記のほかにも複数のパーツがあるため、ひとつひとつ劣化具合をチェックしましょう。樹脂は、紫外線や激しい寒暖差により劣化が進みます。屋根のない駐車場で保管している車は雨や風も劣化の要因となるため、10年落ちであれば経年劣化が進んでいる状態かもしれません。

 

樹脂部品が劣化すると、白く変色してツヤがなくなります。定期的な手入れによりきれいな状態を保つことができるため、劣化が目立たなければ「前のユーザーが丁寧に扱っていた」という判断基準にもなるでしょう。

 

電飾

電飾(ライト)は、歩行者やほかのドライバーに運転状態を伝える重要な部品です。10年落ちの軽自動車であれば劣化が進んでいる可能性もあります。きちんと照らせるかどうかもチェックしましょう。

 

電飾は、ヘッドライトやウインカーなどボディの前後に10か所以上搭載されています。ひとつでも故障すると公道を走行できません。前回の交換時期も確認しておくと安心です。近年ではLEDを使用する軽自動車も増えています。寿命の目安は15年程度と長期間ですが、念のため電球の種類を問わずチェックしたほうがよいでしょう。

 

ゴム部品

タイヤをはじめ、ゴム部品は車の安全性を左右します。ゴムは年数を重ねるにつれ劣化するため、小さな部品であってもチェックを怠らないようにしましょう。

 

たとえば、タイミングベルトはエンジンにかかわるゴム部品です。劣化が進みベルトが切れると、その場で走行不能となるケースも少なくありません。ほかの部品に影響を及ぼすと修理費用も高額になるため、切れる前に交換することが大切です。ゴム部品はさまざまな場所に使われています。見落としがないよう細かくチェックしましょう。

 

修理歴

欲しい軽自動車に修理歴が明記されている場合は、ひとつずつチェックして大きな破損・修理歴がないか確認します。ボディが大きく破損すると内部の部品にも影響を与え、修理後も故障のリスクが高まる可能性があるためです。

 

また、骨格部分が破損した場合は修復歴・事故歴として記録しなければなりません。すべての車に故障リスクがあるわけではありませんが、大幅に値下げされている場合は避けたほうが安心でしょう。安価で購入したあとに故障が頻発し、結果的に出費がかさむケースも見受けられます。

 

10年落ちの軽自動車を購入するかどうかの決め手になるもの

10年落ちの軽自動車を購入する際に知っておきたい必要最低限の知識

軽自動車を中古で購入する際には、「この先どのような乗り方をするか」も重要な決め手のひとつです。数年後に売却する予定があるのであれば、価値が下がりにくい車を選んだほうがよいでしょう。また、10年落ちの車をしっかりメンテナンスできる知識量も大切です。軽自動車購入の決め手になるポイントを4つご紹介します。

 

何年運転する予定があるかどうか

10年落ちの軽自動車を購入するにあたって、購入後何年運転を続けるかは重視したいポイントです。車は走行距離が長いほど、年数を重ねるほど、ボディ・部品の劣化が進みます。10年落ちでも問題なく運転できる車は多数ありますが、新車に比べると故障のリスクは高いといえるでしょう。

 

たとえば、「最低でも10年は乗りたい」と考えている場合、10年後には20年落ちの状態になります。廃車にするまで乗る予定であれば問題ありませんが、下取り・売却では価値がつかないかもしれません。故障が増えると実質的な維持費も高額になるため、何年運転するか、買い替え時に売却するかも決め手となるでしょう。

 

人気の車種かどうか

新車発売時の人気が高い車種であれば、中古車市場に出回る台数も多くなります。同じ車種が複数出回れば、10年落ちでも状態・価格の比較が可能です。継続して人気のある軽自動車は、フルモデルチェンジ後も旧モデルの中古車を探せるでしょう。

 

しかし、それほど人気でない車は中古車の販売台数も少なくなります。「今後手に入るかどうかわからない」といったケースもあるため、中古車市場で見る機会の少ない車種であれば10年落ちで購入してもよいでしょう。

 

予算がどのくらいか

10年落ちの軽自動車は安価で購入しやすい点が魅力ですが、あらかじめ予算を決めておくことも大切です。車種が決まっていない方は予算に収まる軽自動車から選ぶという方法もあります。

 

希望の車種が見つかり予算に余裕がある場合は、10年落ち以外の軽自動車を探すのもおすすめです。10年落ちよりもコンディションが整っている可能性が高いため、故障リスクを下げるためにも有効な方法といえます。

 

車選びのセンスがあるかどうか

車を安全に乗り続けるには、車検や定期メンテナンスだけでなく自ら手入れを行わなければなりません。とくに10年落ちの軽自動車は劣化が進んでいるため、事故に発展する前に不備を見つけたいものです。

 

車に関する知見があれば、10年落ちでも安全性を確保しやすいでしょう。一方、車に詳しくない方は適切なメンテナンスができないかもしれません。状態チェックに関するセンスや知識量も、軽自動車を購入する決め手となるでしょう。

 

10年落ちの軽自動車で自分の希望に合ったものを見つけるためには?

10年落ちの軽自動車を購入する際に知っておきたい必要最低限の知識

軽自動車を安く購入するために、10年落ちの条件に加えて探す方もいるでしょう。たとえ古い年式であっても、自分が満足できるような車を手に入れたいものです。希望を叶えるためには、ひとつの車に縛られず探さなければなりません。なるべく多くの方からアドバイスを受けるのも重要ですので、ご紹介する3つのポイントをおさえましょう。

 

車に詳しい人との人脈を作ること

「車に詳しくないため古い軽自動車を買うのが不安」という方は、車関係の知識が豊富な方にアドバイスを求めましょう。ユーザー目線で適切な選び方や見極め方を教えてもらえるかもしれません。

 

欲しい中古車に不明点がある場合は、可能な限りすべて解決できるよう質問事項をまとめておくのもおすすめです。

 

中古車販売店の動向をチェック

希望の車種が決まったら、中古車販売店に在庫があるかチェックしましょう。マイナーな車種では取扱 店舗が少ない可能性もあるため、複数店舗を候補に挙げられると安心です。

 

また、店舗によりキャンペーンを実施していることもあります。値引きやオプションの追加といったサービスの対象車であればさらにお得に購入できるため、購入予定時期の動向もリサーチしておきましょう。

 

希望する車の条件をいくつかピックアップすること

10年落ち・安価といったポイント以外にも、希望する条件をいくつかピックアップします。走行距離や車検なども決めておくと、具体的な条件をもって車選びが進められるでしょう。

 

予算だけでは選択肢が多すぎるため、選びやすくなるよう重要度を決めるのもおすすめです。たとえば「13年落ちまでなら購入したい」「ボディカラーは必ず希望どおりがいい」など、詳細まで決めておくと希望に合わせやすくなります。

 

まとめ

10年落ちの軽自動車を購入する際に知っておきたい必要最低限の知識

10年落ちの軽自動車を購入する場合は、故障のリスクや修理の頻度について理解しておくことが大切です。「安いから」という理由だけでは損をする結果になりかねないため、希望条件もふまえて慎重に選びましょう。

 

ネクステージは、全国各地の店舗で多数の在庫を確保する中古車販売店です。自社で買取・販売を行っておりますので、車に関する不明点も安心してご相談いただけます。10年落ちの軽自動車の購入を検討中の方は、ぜひこの機会にネクステージへお問い合わせください。

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