軽自動車のリサイクル料金とは?目的から支払うタイミングまで総まとめ

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軽自動車のリサイクル料金とは?目的から支払うタイミングまで総まとめ

軽自動車のリサイクル料金とは?目的から支払うタイミングまで総まとめ

「車を廃車にしたいけどどうすれば良いかわからない」「リサイクル料金がいくらなのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

 

軽自動車のリサイクル料金とは、廃車時に出るゴミを適切に扱ってリサイクルするために支払う料金のことです。車の所有者や製造業者、解体業者などがリサイクル券を通じて連携し、車1台1台の情報を管理して不法投棄による環境破壊などを防いでいます。

 

この記事では、リサイクル料金とリサイクル券の概要や料金の使用目的などを解説します。車をリサイクルする際に、手間取らないようにこの記事を参考にしてみましょう。

 

※目次※

1.軽自動車でも必要なリサイクル料金とはどんなもの?

2.軽自動車のリサイクル料金と料金の使用目的

3.リサイクル料金を支払うと発行される「リサイクル券」とは

4.軽自動車のリサイクル料金を支払うタイミング

5.軽自動車を買うならネクステージで中古車を探そう!

6.まとめ

 

■POINT

・リサイクル料金とは、車を解体する時に出たゴミをリサイクルするための費用のこと

・リサイクル料金を支払うとリサイクル券が発券される

・お買い得な車を手に入れるならネクステージの中古車をチェックしよう!

 

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軽自動車でも必要なリサイクル料金とはどんなもの?

軽自動車のリサイクル料金とは?目的から支払うタイミングまで総まとめ

リサイクル料金とは「使用済自動車の再資源化等に関する法律」通称、自動車リサイクル法に基づいて定められているものです。

 

この法律が施行される以前に問題となっていた不法投棄などの問題を解決すべく、使用済みの車を処分する際に不適切な処理が行われないよう必要な費用を確保したり、1台1台のデータを管理したりするための費用として設定されることとなりました。

 

リサイクル料金とは

リサイクル料金とは、車を解体・廃棄する時に発生するシュレッターダストやエアバック類、フロン類といったゴミをリサイクルするためにかかる費用のことを言います。これは自動車リサイクル法にもとづいたもので、法律ができる以前は、不法投棄や不適切な処分方法を行う業者が問題となっていました。

 

車が不法投棄されると、車を解体した際に発生するガラスやプラスチックなどが土壌を汚染したり、車のエアコンに使用されているガスが大気や環境を汚染したりする可能性があります。

 

また、エアーバックを不適切な方法で処理すると爆発の危険性もあるのです。そういった環境破壊や事故を防いで、適切に処理することを目的としてリサイクル料金が定められました。

 

自動車リサイクル法について整理しよう

自動車リサイクル法が施行されたのは、2005年1月です。車の所有者や自動車の製造業者、解体・廃棄業者はもちろん、自動車販売店や整備業者などを対象として役割分担や費用負担を明確にしました。

 

その結果、自動車リサイクル促進センターが発表したデータによれば2020年の時点でリサイクル率は目標値を上回り、シュレッターダストとエアバック類は約96%となっています。

 

また、不法投棄や不適切な処理が行われた車の台数にも大きな変化がありました。施行前の2004年9月末時点では約218,000台だったものが、2021年3月末時点では約5,700台と大幅に減少しています。

 

自動車リサイクル法に違反すると罰則がある

無許可で自動車の解体や破棄を行うと、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。

 

また、自動車リサイクル法の登録・許可があれば特例として廃棄物処理法の業の許可が不要となりますが、廃棄物処理法の業の許可も持っていない場合は廃棄物処理法上の無許可営業として5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金も科せられます。

 

法令上の行為義務を守らずに続けていると登録・許可の取消しといった処分が下されることもあるため、部品の取り外しなどを行う際はたとえ個人であっても許可が必要です。

 

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軽自動車のリサイクル料金と料金の使用目的

リサイクル料金は車種によって異なり、一般的な軽自動車にかかるリサイクル料金は7,000円~16,000円が相場となっています。具体的な金額はメーカーや、自動車リサイクルシステムのwebサイトで確認可能です。

 

シュレッダーダストやエアバッグ類、フロン類の処理に約6,000円~16,000円ほどかかります。加えて、自動車を適切に処理するためのデータ管理に使われる費用を情報管理料金として、130円ほどの支払いが発生します。

 

また、リサイクル料金の管理業務にかかる費用である資金管理料金は、新車購入時に290円、引取時預託時に410円必要です。

リサイクル料金を支払うと発行される「リサイクル券」とは

軽自動車のリサイクル料金とは?目的から支払うタイミングまで総まとめ

リサイクル券とは、リサイクル料金を支払ったことの証明書のことです。中古車として売却する際や廃車の際など、車の引き渡し時に使うことがほとんどのため、車検証などと一緒に保管しておくことをおすすめします。

 

しかし、万が一なくしてしまっても、リサイクル券の代用品を用意することは可能です。

 

リサイクル券は料金を支払った証明書

リサイクル券とは、リサイクル料金を正確に納めていることを証明するものです。「A券」「B券」「C券」「D券」の4つから成り立っています。

 

A券は「預託証明書」と言い、リサイクル料金が支払い済みであることを自動車リサイクル促進センターが証明する書類です。車台番号や車名、リサイクル券番号などが記載されているもので、一般的には車の購入時に渡されます。

 

B券は「使用済自動車引取証明書」と言い、新車を購入した際はもちろん、中古車を購入した際などにも必要です。C券は「資金管理料金」と言い、管理料金の受け取りを証明しています。法人として車を利用する場合は、費用処理を行います。

 

D券は「料金通知書券発行者控」で、自動車製造業者などの事業者側が控えとして保管するものです。車の所有者が保管するものではありません。

 

リサイクル券を使うタイミング

リサイクル券を使うタイミングは、2回あります。まず、車を中古車として売却する場合です。売却する際には、車と一緒にリサイクル券も次の持ち主へ渡します。なお、中古車販売店などへ売却する場合は買取価格にリサイクル料金が含まれていることも多いため、その場で担当者に内訳を聞き確認しましょう。

 

次に、廃棄する場合です。最後の所有者がリサイクル券を持っているため、これを自動車販売店などの引取業者に渡します。その後、引取業者から永久抹消登録に使用する「使用済自動車引取証明書」を受け取れば、車の引き渡しは完了です。

 

リサイクル券でリサイクル料金が戻る

リサイクル料金が戻ってくるケースは、中古車として売却した場合のみです。次の所有者は車と一緒にリサイクル券を受け取り、車本体の価格に加えてリサイクル料金を支払います。あお、資金管理料金はリサイクル料金の管理運用などに利用されるもののため、中古車を売却しても戻ってきません。

 

また、廃車にする場合は、引取業者や解体・廃棄業者などが適切に車を処分するための費用としてリサイクル料金を利用します。そのため、所有者にはリサイクル料金ではなく使用済自動車引取証明書が渡されるのです。

 

リサイクル券を紛失した場合の対処法

リサイクル券を無くしてしまった場合、再発行は不可能です。しかし、自動車リサイクル料金の預託状況を紙に印刷することで、リサイクル券の代用として使えます。印刷するには車台番号等の情報が求められるため、車検証を用意しましょう。

 

自動車リサイクルシステムからリサイクル料金検索画面を開くと、車両区分や車台番号、利用目的などの条件を入力する画面が表示されます。そこへ該当項目を入力して検索し、料金表示ボタンを押すと「自動車リサイクル料金の預託状況」がPDFファイルで出力されるため、印刷しましょう。

 

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軽自動車のリサイクル料金を支払うタイミング

軽自動車のリサイクル料金とは?目的から支払うタイミングまで総まとめ

軽自動車でも、基本的には同じタイミングでリサイクル料金を支払います。発生する業務の違いから、支払う料金が普通自動車とは異なるため事前に確認しておくとよいでしょう。

 

また、普通自動車の場合は運輸支局または陸運局で登録抹消が可能ですが、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で行います。

 

車を購入するとき

新車でも中古車でも、車の購入時にはリサイクル料金を支払います。普通自動車と異なる点は、資金管理料金の金額です。金額の違いは、新車の購入時に発生する業務と引き取り時に発生する業務が異なるためとされています。

 

また、軽自動車検査協会からの登録情報等取得費などを含む「新車購入時に発生する費用」と、引取業者に対する委託手数料などを含む「引き取り時に発生する費用」が異なるのも、金額に違いが発生する理由のひとつです。

 

廃車するとき

軽自動車を廃車・解体する際には、軽自動車検査協会で「解体返納」の手続きが必要です。解体返納手続きにはリサイクル券が必要になります。普通自動車と同様、リサイクル券を紛失した場合は、自動車リサイクル料金の預託状況を印刷することで代用可能です。その他、車検証やナンバープレート、解体届出書などを使用します。

 

何らかの事情でリサイクル券のない車を廃車・解体する場合は、自治体に登録されている整備工場や解体業者などにリサイクル料金を支払ったうえで廃車の手続きを行いましょう。普通自動車でも軽自動車でも、リサイクル料金を負担するのは最後の所有者です。

 

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軽自動車を買うならネクステージで中古車を探そう!

軽自動車のリサイクル料金とは?目的から支払うタイミングまで総まとめ

ネクステージで販売している車に、修復歴車やメーター改ざん車・水没車は取り扱っていません。また、厳重なチェックや点検整備を徹底して行っています。

 

中古車を購入する際にネクステージの利用をおすすめする理由として、次の3つをご紹介していきます。

 

販売する車はどれもこだわりの品質

ネクステージは、修復歴車やメーター改ざん車・水没車などは扱っていません。厳正なチェックを行い、中古車の取り扱いを行っているため車に詳しくない方も利用しやすくなっています。

 

また、仕入れ時や展示前・納車前の品質チェック・法定点検整備に加えて独自の整備を実施しています。

 

購入後の保証もバッチリ

ネクステージで販売するクルマには、国産車だけでなく外車にも無料保証があり、購入後の車両トラブルへの配慮を行っています。

 

また、期間中の無料点検やオイル交換、トラブル時のロードサービスなど様々な特典もついている有料保証の「サービスサポート」や、愛車を長く乗り続けたい方向けに用意された有料保証の「10年保証」、サービスサポート加入条件に満たない低年式の中古車でも加入できる有料メンテナンスパック「Nextageサポート」などを追加することも可能です。

 

ネクステージなら車検もお得

ネクステージは地域最安値に挑戦しており、他店の車検見積り金額から10%引きで車検を提供しています。また、最新の設備を備え、安心な車検をスピーディに受けることが可能です。

 

加えて、車検満了日1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月前の予約や代車なしの予約などで最大12,000円の割引を受けることができます。万が一、車検を行った際に整備個所が見つかった場合も、見積金額が大幅に変わることはありません。

 

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まとめ

軽自動車のリサイクル料金とは?目的から支払うタイミングまで総まとめ

リサイクル料金とは、車を廃車にする際発生するシュレッターダストやエアバック類、フロン類などを適切に処分するために使われる費用です。2005年に施行された「自動車リサイクル法」によって定められ、その後は不法投棄などが大幅に減少しました。

 

リサイクル券は、リサイクル料金が適切に支払われていることの証明書です。基本的には新車購入時に料金を支払い、車の売却時や廃車時にリサイクル券を使います。廃車時にはリサイクル券が必要になりますが、普通自動車と軽自動車で手続きを行う場所が違うので事前に確認しておきましょう。

 

また、車の乗り換えで新たな車を購入する際は、中古車も検討しましょう。ネクステージを利用して、お気に入りの一台を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

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