日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

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日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

日産セレナは2016年に現行の5代目モデルが登場以来、ロングセラーを記録しているミニバンです。

 

本記事では日産セレナと派生モデルの日産セレナハイウェイスターの魅力や違いを紹介しながら、燃費情報やグレードの違い旧モデルやライバルとなるミニバン車との比較などを行っていきます。

 

また、日産セレナの中古車についての価格相場やおすすめのスペックなども詳しく解説しているので、中古車購入の参考にしてください。

 

※目次※

1.日産セレナe-POWER現行モデルの人気の理由

2.日産セレナe-POWERとハイウェイスターの違いは?

3.セレナのガソリン車とSーHYBRID仕様車との燃費の違いは?

4.日産セレナe-POWERのライバル車は?

5.日産セレナe-POWERの中古相場は?

6.日産セレナe-POWERのライバル車の中古相場は?

7.まとめ

 

■POINT

 

・日産セレナはe-POWERモデルの発表と2019年のリニューアルでロングセラーを維持している。

・日産セレナの中古車相場でおすすめは2011年モデルの後期と現行モデルのS-HYBRID車

・ライバルのハイブリッド車のエスクァイア(トヨタ)ホンダ・ステップワゴン(ハイブリッド)とセレナe-POWERを比較すると中古車はエスクァイアが買い求めやすい

 

 

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日産セレナe-POWER現行モデルの人気の理由

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

近年車中泊ブームやアウトドア人気で脚光を浴びるミニバン市場で、ホンダ・ステップワゴンやトヨタ・エスクァイアなどとともに人気を博している車種のひとつが日産セレナです。

 

ここでは日産セレナが2019年のマイナーチェンジで再び人気を取り戻したモデル「日産セレナe-POWER」の人気の理由についてご紹介します。

(参考: 『セレナ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

2019年の大幅マイナーチェンジでミニバン王者に

日産は2019年8月1日にセレナのマイナーチェンジ車を発表しました。

 

5代目セレナはコンセプトに「BIG,EASY,FUN」の3つのキーワードを掲げ室内空間の広さにより快適さや乗る楽しさを前面に打ち出してきた車でしたが、内外装の見直しや安全装備の追加などによりさらに快適さを追求した改良を加えています。

 

外観デザインを変更

2019年の日産セレナのリニューアルでは外観に一部変更を加え、よりアピール度の高い車になりました。

 

フロントマスクに「ダブルVモーショングリル」を採用し、派生モデルとなる日産セレナハイウェイスターには専用パーツに縦長のリアコンビネーションランプを採用するなど、見た目に豪華さと主張を持たせる形でユーザーにスポーティーなイメージを訴求しています。

 

初の16インチのホイールと新色を追加

日産は2018年にモーター駆動によるEV技術「e-POWER」を日産セレナにも投入しましたが、今回のマイナーチェンジで日産セレナe-POWERモデルには通常の15インチタイヤより大きい16インチのアルミホイールを装備し、より走りを意識したコンセプトを打ち出しています。

 

その他に新色と2トーンカラーを含む全14色展開など、ユーザーがより選択肢を持ち車が楽しめる要素を増やしました。

 

安全機能プロパイロットを搭載

今回のリニューアルでも日産独自の安全装備「プロパイロット」が日産セレナに投入されています。この技術は5代目セレナのデビュー当時にミニバンの中でいち早く搭載されたドライバーの運転と安全を支援する仕組みです。

 

プロパイロットのシステムは主に先行者を検出して速度に応じて車間距離を保ち走行可能な「インテリジェントクルーズコントロール」と、車線中央を走行するとステアリングが自動制御でドライバーのハンドル操作を支援する機能などからなり、事故を未然に防ぐ機能となっています。

 

全方位運転支援システムを全車標準装備

今回の日産セレナのリニューアルでは、360°の安全を提供する「全方位運転支援システム」を全車標準装備しています。

 

このシステムはドライバーの死角を補う安全機能で、プロパイロットの機能に加えて後方の障害物や左右の車両や人を検知し衝突を自動的に回避する仕組みとなっており、動いている人や物体もカメラで検知して動きを予測することが可能になりました。

 

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日産セレナe-POWERとハイウェイスターの違いは?

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

日産セレナには幾つかのグレードがあり、ノーマル車の基本グレードには大まかに「X」「XV」「G」の3グレードです。さらにエアロモデルという走りを意識した日産セレナハイウェイスターという派生したラインが存在します。

 

本項では日産セレナハイウェイスターとノーマルモデルとの外観の違いや安全面・燃費面などの違いをチェックして行きましょう。

(参考: 『セレナ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

価格・装備の違い

日産セレナe-POWERとe-POWERハイウェイスターの価格差は各グレードでハイウェイスターが約30万円前後高い価格設定になっています。

 

日産セレナe-POWER

日産セレナe-POWERハイウェイスター

e-POWER X/ハイウェイスター

299万7500円

329万3400円

e-POWER XV/ハイウェイスターV

322万6300円

358万2700円

e-POWER G/ハイウェイスターG

347万3800円

380万9300円

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

 

デザインの違い

日産セレナe-POWERとe-POWERハイウェイスターの違いで真っ先に挙げられるのは内装外装のデザインな質感の違いです。

 

走りや見た目を意識したハイウェイスターはエクステリアデザインに独自のエアロを起用し、精悍なフロントグリルや前後のエアロダンパーの足回りLEDランプの標準搭載などが特徴で、内装も標準モデルのシックさに対してスポーティーなキャラクターを打ち出しています。

 

安全装備の違い

日産セレナe-POWERと同じく、e-POWERハイウェイスターも上位グレードと標準およびエントリーグレードで複数の安全機能のパッケージが共通しています。

 

360°セーフティアシストは全車標準装備され歩行者や障害物の検知、ベダルの踏み間違い防止機能や衝突を防止するアシストは全グレードで充実しているので、この点はどのグレードも安心してお買い求め出来る車種・モデルです。

 

燃費面の違い

日産セレナe-POWERと同じく、e-POWERハイウェイスターの燃費面での違いについて検証しましょう。

 

前述でもご紹介しましたが、日産セレナe-POWERハイウェイスターのほうが若干エクステリアや装備が充実しているため重量がある分若干燃費が悪いといわれていますが、誤差の範囲といえるでしょう。

 

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セレナのガソリン車とSーHYBRID仕様車との燃費の違いは?

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

日産セレナには「e-POWER」モデルに加え通常のガソリン車とS-HYBRIDというe-POWERとは異なる仕組みのハイブリッド車モデルがあります。

 

本項では日産セレナのガソリン車とS-HYBRIDの燃費と「e-POWER」の燃費をそれぞれ比べて検証していきたいと思います。

 

セレナSの燃費

日産セレナe-POWERと日産セレナのガソリン車の燃費比較です。実燃費でも5km/Lと大幅な燃費差があることがわかります。

 

カタログ燃費(JC08燃費)

実燃費

日産セレナe-POWER

23.4〜26.2km/L

16.8km/L

日産セレナS

15.0km/L

11.39km/L

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

 

セレナS-HYBRIDの燃費

日産セレナe-POWERと日産セレナのS-HYBRID車の燃費比較です。意外なことにS-HYBRID車は実燃費ではガソリン車を下回る燃費性能をマークしており、この比較でもe-POWER車の燃費効率の良さが際立ちます。

 

カタログ燃費(JC08燃費)

実燃費

日産セレナe-POWER

23.4〜26.2km/L

16.8km/L

日産セレナS-HYBRID

16.6〜17.2km/L

11.14km/L

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

 

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日産セレナe-POWERのライバル車は?

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

続いて日産セレナe-POWERと他社メーカーのライバル車との燃費性能の違いについて検証しましょう。

 

今回は、ミニバンで人気の高いトヨタ・エスクァイア(ハイブリッド)とホンダ・ステップワゴン(ハイブリッド)の同等グレードの日産セレナのカタログ燃費と実燃費を比較してみました。

 

他のミニバンも含めた選択肢を迷っている方は燃費面での参考にしてください。

 

日産セレナe-POWERとトヨタ・エスクァイア(ハイブリッド)の違いは?

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

日産セレナのライバル車のひとつがトヨタ・エスクァイア(ハイブリッド)と同ベースの車となるヴォクシー・ノアの3車種です。

 

パワーユニットについては1.8Lのエンジンと電気モーターを組み合わせたトヨタのハイブリッドと日産のモーター駆動のEV「e-POWER」は大きな違いがあります。

 

安全装備についても日産のプロパイロットとトヨタ・セーフティー・センスそれぞれに特徴はありますが、ドライバーのサポート機能としてはどちらも優れている安全装備といえるでしょう。

(参考: 『エスクァイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ・エスクァイアの燃費性能は?

トヨタ・エスクァイア(ハイブリッド)と日産セレナe-POWERの燃費を比べてみたところカタログ値と実燃費ともにエスクァイアが僅かに燃費性能で優れていることがわかりましたが、ほぼ互角といえる結果です。

 

カタログ燃費(JC08燃費)

実燃費

日産セレナe-POWER

23.4〜26.2km/L

16.8km/L

トヨタ・エスクァイア

23.8km/L

16.50km/L

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

 

日産セレナe-POWERとホンダ・ステップワゴン(ハイブリッド)の違いは?

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

日産セレナのもうひとつライバル車がホンダ・ステップワゴン(ハイブリッド)で、やはりこの2台もパワーユニットの仕組みの違いが顕著です。

 

ステップワゴン(ハイブリッド)は通常はモーター駆動で高速域は一部エンジンと直結で駆動する方式を採用しているのに対して日産のモーター駆動のEV「e-POWER」と大きく異なります。

 

安全装備についても日産のプロパイロットとホンダの「ホンダ センシング」に大きな差はありません。発売当初は安全装備がオプション扱いだった日産セレナですが、リニューアルを経て安全装備はほぼ標準装備化されており安全面の配慮は互角といえるでしょう。

(参考: 『ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ホンダ・ステップワゴンの燃費性能は?

ホンダ・ステップワゴン(ハイブリッド)と日産セレナe-POWERの燃費を比べてみたところカタログ値と実燃費ともにステップワゴンが若干上回る結果となりました。

 

カタログ燃費(JC08燃費)

実燃費

日産セレナe-POWER

23.4〜26.2km/L

16.8km/L

ホンダ ステップワゴン(ハイブリッド)

25.0km/L

17.28km/L

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

 

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日産セレナe-POWERの中古相場は?

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

続いて日産セレナe-POWERおよび日産セレナの2020年12月時点での中古相場をチェックしていきましょう。ミニバンは近年特に需要の高いジャンルの車なので各車のミニバンが新車中古車問わず人気を維持しており、それは同時に中古車の数も多いことが言えます。

 

日産セレナでもガソリン車・S-HYBRID車・e-POWER搭載車では価格も異なるので購入を検討している方は参考にしてください。

 

現行モデルの中古が豊富も割高

まず日産セレナ全体でみると、ロングセラーモデルということで中古車は豊富にあり年式も新しいものから5年落ちまで豊富にあります。

 

特に2016年に現行モデルへのリニューアル以降の車の数も多い印象ですが価格相場は「180万円以上から240万」で価格は高めで安定しつつ選択肢は多いといえるでしょう。

 

日産セレナe-POWERに関してはデビューが2018年と新しいモデルであるにも関わらず中古車の台数も一定数ある状況ですが、価格は「320万円から340万円台」と中古車とはいえかなり高額なままです。

(2020年12月時点での情報です)

 

ノーマルモデルやS-HYBRIDも選択肢に

車種を日産セレナに絞って中古車を探しており手頃な値段でミニバンをと考えている方には、選択肢としてガソリン車やS-HYBRIDモデルというチョイスをおすすめします。

 

日産セレナのガソリン車は「150万円台から」そしてハイブリッド車については「150万円から180万円」が相場です。

(2020年12月時点での情報です)

 

買い求めやすい旧モデル

さらに価格に拘りたいという方には、現行モデルより前の2011年モデルのセレナという選択肢があります。10年以上年式が古いモデルはおすすめしませんが、7年から8年落ちのモデルで「80万円台から100万円前後」のモデルが豊富です。

 

ハイブリッド車も多く含まれているので走行距離やバッテリーの劣化状況などの確認など注意が必要ですが、特に2015年前後の後期型であれば年式も新しくお買い得な1台が見つかるかもしれません。

 

価格にこだわるなら2011年モデル、燃費ならセレナS-HYBRID

日産セレナの中古車を探している方で価格面の追求、2011年モデルの後期型で燃費性能も含めトータルで探すのであれば、年式が新しく価格が動かないセレナe-POWERモデルよりも現行モデルのS-HYBRIDを推薦します。

 

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日産セレナe-POWERのライバル車の中古相場は?

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

最後に、本記事でご紹介した日産セレナe-POWERのライバル車の2020年12月時点での中古相場をチェックしていきます。実用性や燃費面で日産セレナ以外のミニバンという選択肢をお持ちの方は、トヨタ・エスクァイヤやホンダ・ステップワゴンも選択肢に入ってくると思います。

 

各車ごとに様々なグレードがあり、相場の値動きやリニューアルのタイミングなど価格が変化するファクターは複数ありますが、是非比較する際の参考にしてください。

 

トヨタ・エスクァイア(ハイブリッド)の中古相場は?

トヨタ・エスクァイア(ハイブリッド)の中古車の価格相場は、日産セレナe-POWERに比べてかなり安い「200万円から240万円」とかなりお買い求めやすい価格に落ち着いています。

 

現行モデルが2014年デビューと比較的年式が古い車も揃っていることや、ヴォクシーとノアのような兄弟モデルも豊富にある点などが考えられます。ハイブリッド車で走行距離などを確認して良質な1台を探してみるのも良いかもしれません。

 

ホンダ・ステップワゴン(ハイブリッド)の中古相場は?

ホンダ・ステップワゴンの中古価格は日産セレナe-POWERと傾向は似ています。デビューが2017年と1年早くリリースされたモデルということもあり、年式の違いから「290万円から320万」と中古車もかなり高額な状態を維持したままです。

(2020年12月時点での情報です)

 

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まとめ

日産セレナe-POWERはどんな車?ライバル車と比較

近年アウトドアブームや車中泊などの人気をうけてミニバンのブームが継続しています。トヨタやホンダのハイブリッドミニバンも好調ですが、日産セレナe-POWERはコンセントなども装備されておりキャンプやアウトドアでの利用に適した車種として大人気です。

 

発売から2年と新しい車種なので中古車価格は高いものの、なるべく費用を抑えて乗ってみたいという方には中古車という選択肢もあります。中古車の購入を検討している方は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

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