中古車ならタントがおすすめ?魅力や歴代モデルの進化をご紹介
ダイハツ タントは、室内空間の快適性や、豊富なボディカラーが特徴の軽トールワゴンです。軽自動車を選んでいる人のなかには、「タントはどのような特徴があるの?」「中古車のタントはお得?」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、軽自動車の購入を検討している方に向けて、担当の魅力や歴代モデルの中古車相場を解説します。タントのライバル車など、関連情報についてもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
5.タントの中古車購入時に検討したいライバル車種のおすすめ5選
・タントはモデルチェンジを繰り返しており、現行モデルは4代目。ファミリー層におすすめ!
・タントは乗り降りがしやすいミラクルオープンドアやカラーバリエーションなど魅力たっぷり!
・タントやその他の軽自動車を中古車で購入するならネクステージまで。全国の在庫からお気に入りの1台が選べる!
ダイハツタントはどのような車?
ダイハツタントがどのような車なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。ここでは、タントの概要やこれまでの歴史について紹介します。タントがどのようなコンセプトで誕生し、どれほどの進化を遂げてきたかなど、タントの人気の秘密に触れてみましょう。
ダイハツの軽トールワゴン
ダイハツタントは、「背の高い軽自動車」の代名詞ともいえる、ダイハツの軽トールワゴンです。高さがあるため車内は広々としており、子どもの乗り降りや荷物の乗せ降ろしも楽におこなえるので、子育て世帯からシニア世帯まで幅広い層の支持を集めています。
これまでの軽自動車のイメージを覆すファニーなデザインとともに、カラーラインナップも豊富で、若い女性にも人気の車種です。
イタリア語で「とても広い」「たくさんの」という意味があるタント(tanto)は、シリーズの累計販売台数が200万台を超えるという実績もあります。
現行モデルは4代目
ダイハツタントは、初代モデルが2003年11月に、「しあわせ家族空間」をコンセプトにファミリー層向けに発売されました。これまでにはない「軽自動車なのに広い車」として注目を集め、スライドドアの搭載によりスムーズな乗り降りを可能にし、多くの世帯に受け入れられた車です。
2007年からはミラクルオープンドア(助手席のドアと後部座席のドアの間の柱がないドア)が搭載された2代目が登場。当時は画期的なアイデアとして多くの注目を集め、今でもそのモデルが採用されています。また、2代目からは標準モデルとカスタムモデルが同時に発売され、さまざまなニーズへの対応が可能になりました。
2013年に登場した3代目は、運転席側にまでスライドドアが採用され利便性がアップしています。2019年に搭載機能がスケールアップした4代目が登場し、燃費性能や運転性能などが高くなりました。もうしばらくは4代目が現行モデルとして軽自動車界を引っ張るほどの活躍をするでしょう。
特におすすめなのはファミリー層
タントはファミリーカーとしておすすめの車で、特に小さい子どものいる家庭に適しています。小さい子どもが車内で立っても十分な広さになっているので、ストレスを感じにくい空間設計が特徴的です。
また、最低地上高が低いので、足の上げ下げが大変な高齢者もラクラク乗り降りできます。小さい子どもや高齢者のいる家族は、購入を検討してみてください。
ファミリー層の中古車選びでタントがおすすめな理由
ダイハツタントは、乗り心地のよさをはじめ、運転のしやすさや安全性・使い勝手のよさなどさまざまな魅力があります。ファミリーカーを中古車で購入するなら、最適の1台と言えるでしょう。
ここでは、さまざまな機能の確認を通して、ファミリー層の中古車選びでタントがおすすめな理由を解説します。
乗り降りしやすいミラクルオープンドア
ダイハツタントは助手席側のセンターピラーがないミラクルオープンドアなので、楽に子どもを後部座席に乗せたり、チャイルドシートへ移動したりすることができます。
助手席を前にずらせば、かさばりがちなA型ベビーカーでも、そのまま乗せられて便利です。荷物が多くなりがちな、子ども連れのお出かけも快適に楽しめます。
新型タントにも、ミラクルオープンドアが採用されました。旧モデルより床の位置が16mm下がっているため、より乗り降りしやすくなっていることも特徴です。開けた際の幅も広く、後部座席へスムーズに乗り込めます。
豊富なボディカラー
好みによって選べる豊富なボディカラーも、ダイハツタントの魅力でしょう。例えばタントでは、「アイスグリーン」や「ブルーミングピンクメタリック」のような単色から、「アイスグリーン×シャイニングホワイトパール」といったツートーンカラーを選択可能です。
またタントカスタムは、「マスタードイエローマイカメタリック」など、カスタムならではのカラーを選べます。もちろんツートーンカラーも選択可能です。
多彩なカラーが用意されているため、さまざまな年齢や性別の人が、自分に合ったダイハツタントを選ぶことができます。
新型タントの場合、選べるカラーは上記のとおり9色⁺ツートーン3色、カスタムは8色+ツートーン3色です。カスタムカラーでは、9色のベーシックカラーでは選べない、パールブラック・プラムブラウンクリスタルマイカが選べます。
先進的な安全性能
ダイハツタントは先進の安全性能「スマートアシスト」を装備しています。スマートアシストには17種類の予防安全機能があり、障害物を察知して止まる「衝突回避支援ブレーキ機能」や、ペダルの踏み間違えによる飛び出しを防ぐ「誤発進抑制機能」などが代表的です。
ほかにも、車線のはみ出しを防ぐ「車線逸脱警報機能」といった、さまざまな安全機能が備わっています。
安心のドライビングサポート
駐車や狭い道で衝突を避けるためにブザーでお知らせするコーナーセンサーや、車の前後後左右を確認できるパノラマモニターが運転をサポートします。の運転が苦手な人でも、安心してお出かけすることができます。
ファミリーに優しいロングスライド
新型タントには、運転席に540mm、助手席に380mmのロングスライド機能を搭載しています。それぞれを前後に目いっぱい動かすことで、車内での移動がしやすくなることがメリットです。
後部座席左側にチャイルドシートを乗せている場合、助手席を前にスライドさせれば、チャイルドシートの前に大きな空間ができるため楽に座らせられます。安全面に配慮し、停車時のみレバーを動かせる仕様であることも特徴です。
タントは新型と中古で買える旧型ならどちらがおすすめ?
新型タントと旧モデルのどちらを購入するか悩んでいる方は、どこに違いがあるのかを明確にしておくと決めやすいでしょう。
2つのモデルを比べてみると、エクステリアから安全装備までさまざまな部分に違いがあります。技術の進歩により向上した性能だけでなく、内装などの好みを左右する要素もチェックしておきましょう。
「どちらのモデルを選べば良いか」を判断しやすくなるように、新型タントと旧モデルとの違いを詳しく解説します。
エクステリアの違い
新型タントは、幅広さを感じさせるスタイリッシュなエクステリアを採用しています。丸みを帯びていてかわいらしい旧モデルに比べてたくましい印象を強めており、街を走り抜けるスポーティな魅力も感じられるでしょう。
新型のカスタムモデルは、ラグジュアリーでスポーティなエクステリアが特徴的です。かわいらしさよりも、やんちゃなイメージを好む方におすすめでのデザインになっています。ベースグレートとカスタムモデルのエクステリアは大きく異なるため、気になる方は2つを比べてみるのも良いのではないでしょうか。
インテリアと装備の違い
ドライバーの乗り心地を左右するインパネにも、旧モデルからの変更を加えています。フラットな構造の旧モデルに対し、新型タントは凹凸の多い複雑なデザインを採用しており、やや角張った印象です。
モニターには9インチディスプレイを搭載しており、カーナビの映像を確認しやすい点も魅力です。メーターが低めに設置されているため前方の視野が広く、視界が気になる方も新型タントなら十分に満足できるでしょう。
車内のスペースは新旧どちらもほとんど同じサイズに設計されています。異なるのは、新型タントがロングスライドシートを運転席に備えている点です。ドライバーの体格や環境に合わせて、500mm以上の幅をスライドして調節できます。
新型タントは安全装備が進化!
旧モデルには搭載されていなかった安全装備として、「スマートアシスト」と呼ばれる機能が追加されました。ドライバーや歩行者の安全を守るための機能で、以下のようなシステムが含まれています。
- ・衝突警報機能
- ・衝突回避支援ブレーキ機能
- ・誤発進抑制機能
- ・ブラインドスポットモニター(BSM)
- ・ふらつき警報
- ・アダプティブドライビングビーム(ADB)
- ・全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール
- ・駐車支援システム
軽自動車では新型タントが初めてとなる駐車支援システムも搭載しているので、難しい駐車でも安心です。
新型タントは走りも進化!
新型タントは、運転中の静音性と加速性能の向上を実現しました。旧モデルと比べて出力などのスペックに大きな差はありませんが、走りの快適さは増したといえるでしょう。衝撃の吸収力を高め、凹凸のある道での揺れを軽減している点からも、走りやすさを追求していることがわかります。
また、重量の軽い軽自動車はカーブで傾きやすいため、「目線が変わって運転しづらい」と感じる場合もあります。新型タントは安定性も考慮され、走行中の傾きが抑えられているため、このようなデメリットの解消も期待できます。
コスパ重視なら旧型がおすすめ!
中古車市場では、新型・旧型いずれのタントも流通しています。旧型は19万円~154万円、新型は99万円~190万円が目安となる価格帯です。旧型モデルのほうが購入時の負担を抑えやすい傾向にあるため、価格を重視するのであれば旧型モデルを検討するのが良いでしょう。
多彩な機能や走り心地を求めている方は、新型タントを検討したほうが満足できるかもしれません。特に安全装備が充実しているため、これまで運転に不安を感じていた方も安心して運転できるようになります。予算内で検討しながら、メーカーオプションの条件を上げるのもおすすめです。
コスパ重視派におすすめな歴代タントの中古車相場の目安
タントは、これまで何回もモデルチェンジを繰り返しており、現在のモデルは4代目となっています。新しいモデルは、購入価格が高くなる分、性能が安定するのでおすすめです。一方、コスパ重視派にとっては、古いモデルが向いています。
ここでは、タントの「現行モデル(4代目)」「3代目」「2代目」について、それぞれの特徴と中古車相場を解説します。
現行モデル(4代目)
中古車の中で最も新しい低燃費モデルで、状態によっては新車に近い車を安く購入できます。現行モデルでは、タントカスタムが人気ですが、中古車市場でも高値で取引されているので、購入しやすい価格帯に落ち着いているタントLがおすすめです。
他のグレードの車よりも流通量が多く、99万9,000円~212万7,000円ほどで購入できます(2022年9月時点)。状態によっては、他のグレードの車より30~70万円ほど安いので、低燃費かつ最新モデルが欲しい方にも手が届きやすいでしょう。
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧』)
3代目
3代目のモデルは、運転席側にもスライドドアが採用され、現行モデルほどではないですが、ハイスペックな性能になっています。タントLの3代目の中古車相場は、39万9,000円~169万7,000円です。(2022年9月時点)。状態によっては1ヵ月分の給料程度で購入できる可能性があるでしょう。
高年式の車はそこまで誕生してから時間が経っていないので、価格帯に大きな幅がある点が特徴的です。エンジンは現行モデルと同じスペックで、ボディサイズの全高が5mm短いだけなので、十分快適なドライブを楽しむことができるでしょう。
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧』)
2代目
2代目のモデルは2007年~2013年に販売された車なので、時間がずいぶん経過しています。タントLの中古車相場は、17万3,000円~89万7,000円です。(2022年9月時点)。助手席ドアと左側スライドドアの間の柱が取り除かれたモデルで、スムーズに乗り降りができます。
エンジンやボディサイズは、3代目や現行モデルとほとんど変わりません。流通量が3代目に比べると若干多いので、流通している車の中から、より状態の良い車を選べます。とにかく価格を抑えたい方におすすめです。
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧』)
タントの中古車購入時に検討したいライバル車種のおすすめ5選
タントは魅力的な車ですが、ほかのメーカーからも魅力的な車種が多く販売されています。ライバル車と比較することによって、タントをより深く理解でき、最適な車選びができるようになるでしょう。
ここでは、タントのライバル車種として、ホンダ N-BOXなど5つをピックアップしました。それぞれの特徴や、中古車相場について解説します。
ホンダ N-BOX
N-BOXは、ホンダから販売されている軽自動車です。全軽協連・自販連調べによれば、2021年度の国内販売台数No.1を誇る人気車種となっています。軽自動車ならではの利便性に加えて、先進の運転支援システム「Honda SENSING」を搭載しており、ファミリーカーとしても最適の1台です。
2022年9月時点の中古車相場は以下の通りです。
最安値 |
53万5,000円 |
最高値 |
195万9,000円 |
(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧』)
スズキ スペーシア
スペーシアは、スズキから販売されている軽自動車です。ゆとりのある室内空間や、燃費性能の高さが魅力的で、安全装備も充実しています。カラーバリエーションも豊富で、かわいらしいカラーリングも多いため、ファミリー層だけでなく女性にも人気のある1台です。
2022年9月時点の中古車相場は以下の通りです。
最安値 |
31万7,000円 |
最高値 |
188万8,000円 |
(参考:『スペーシア(スズキ)の中古車一覧』)
三菱 eKクロス スペース
eKクロス スペースは、三菱から販売されている軽自動車です。全長3,395mm、全幅1,475mmのサイズで、アウトドアでも活躍してくれます。軽自動車のなかでは「カッコよさ」を重視したデザインになっており、街中にも映える1台です。
カラーバリエーションも豊富で、パステル調ではなく、暗めの色が多くなっています。2022年9月時点の中古車相場は以下の通りです。
最安値 |
165万7,000円 |
最高値 |
165万7,000円 |
日産 ルークス
ルークスは、日産から販売されている軽自動車です。軽自動車としてはオーソドックスなデザインで、「シンプル・イズ・ベスト」を追求する方におすすめとなっています。またカラーバリエーションは、モノトーンだけでなくツートーンのラインアップもあるため、自分好みの1台を選択可能です。
室内空間も広々としているため、ファミリーカーに最適な車種となっています。2022年9月時点の中古車相場は以下の通りです。
最安値 |
19万9,000円 |
最高値 |
221万1,000円 |
(参考:『ルークス(日産)の中古車一覧』)
マツダ フレアワゴン
フレアワゴンは、マツダから販売されている軽自動車です。用途に合わせて、「フレアワゴン」「フレアワゴン タフスタイル」「フレアワゴン カスタムスタイル」の3つから選択できます。フロントシートは幅を持たせたデザインで、リアシートの背もたれも大きいので、誰でもくつろげる室内空間になっています。
2022年9月時点の中古車相場は以下の通りです。
最安値 |
39万9,000円 |
最高値 |
159万9,000円 |
(参考:『フレアワゴン(マツダ)の中古車一覧』)
タントの中古車をお得に購入できるおすすめの方法
すぐにタントを購入したいけれど、「新車では予算が合わなくて買えない」という場合は、中古車を購入するという方法もあります。
中古車を購入するのであれば、信頼できる販売店で購入することが大切です。
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さらに乗り換えであれば、車を買い取ってもらうことでさらに安く購入できますので、まずは一度相談ください!
車の購入時期を検討する
ディーラーで新車を購入する場合は、ディーラー特有の時期を狙ってみましょう。ディーラーでは、初売り・3月と9月の決算期・夏のボーナスといった月にイベントを実施し、値引きにより安く購入できる可能性が高まります。
また、これらのイベント月から1か月前までの時期も狙い目です。ディーラーでは、イベント開催の1か月前には内容を決めていることが多いため、イベント月まで待たなくても即決してくれる場合があります。
車の下取りの相談をする
現在乗っている車を下取りに出せば、下取り価格をタントの購入価格から差し引くことが可能です。下取りの査定は、無料で行ってもらえます。購入までスムーズに手続きが進むため、手間がかからないことも下取りのメリットです。
無料査定や下取りを検討するなら、ネクステージにお任せください。疑問点や不安なことがある場合でも、中古車の買取に抜群の実績をほこるネクステージのスタッフが、丁寧に分かりやすく対応いたします。
旧モデルの購入を検討する
「少しでも安い車を……」と考えているのであれば、旧モデルのタントを選ぶのもひとつの方法です。在庫を豊富に抱えている販売業者から探すと、コンディションのいい中古車も見つけやすくなるでしょう。
性能面ではやや劣る部分もありますが、旧モデルでも十分に魅力を体感できます。エクステリアは新旧で大きく異なるため、外観の好みで選択するのもおすすめです。コスパの高さを重視したい方は、新型だけでなく旧モデルのタントにも視野を広げてみましょう。
タントの中古車探しはネクステージにおまかせ!
タントやそのライバル車を中古車で探す場合は、トラブルを未然に防ぐためにも、なるべく信頼できる大手業者を選ぶとよいでしょう。
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軽自動車に特化した専門店がある
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またネクステージは、修復歴車のような、購入後のトラブルが多い車両をすべて排除しています。初めて中古車を購入するお客様でも、車を探しやすい環境が整っておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
軽自動車に適した保証も利用できる
ネクステージは購入後のサポートにも万全を期しており、軽自動車に適した保証をご利用いただけます。ネクステージで販売されている車には、国産車・輸入車問わず無料保証が付帯しているため、何かあった際もスムーズに対応可能です。
より充実したサービスをお求めの方には、メンテナンスパック付き有料保証「サービスサポート」などをご用意しています。期間中の無料点検やオイル交換など、魅力的な特典を多数ご利用いただけますので、ぜひご検討ください。
まとめ
タントはダイハツから販売されている軽トールワゴンで、ファミリーカーとして根強い人気を誇ります。新車でも価格を抑えやすい車ですが、よりお得に手に入れたい場合は、中古車を検討してみましょう。
タントやほかの軽自動車を購入するなら、豊富な在庫を取り揃えているネクステージまでご相談ください。アフターサポートも充実しており、何かトラブルがあった際も、すぐに対応できます。ネクステージのWebサイトから在庫検索ができ、そこから見積もり依頼も可能なので、ぜひお気軽にご利用ください。