自動車コーティングはするべき?効果や種類別の選び方・価格相場を解説

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自動車コーティングはするべき?効果や種類別の選び方・価格相場を解説

自動車コーティングはするべき?効果や種類別の選び方・価格相場を解説

ガソリンスタンドやカー用品店などで、自動車コーティングを勧められたことがある、という方は多いのではないでしょうか。特に新車購入後は、コーティングをするべきかどうか迷うことがあります。

 

コーティングとワックスは、どのような違いがあるのでしょうか。自動車に施工する主なコーティングの種類や、それぞれの特徴・効果について詳しく解説します。愛車の状態や希望条件により、どのようなコーティングが最適化が変わりますので比較検討してみましょう。

 

※目次※

1.自動車をコーティングしよう!

2.コーティングで得られる効果

3.自動車をコーティングする時の工程

4.どのくらい持つ?自動車のコーティングの種類と特徴

5.自動車のコーティングを選ぶコツ

6.満足のいく自動車コーティングを行おう!

7.まとめ

 

■POINT

・自動車コーティングは車体の表面に特殊な被膜を作るカーケアでワックスとは異なる

・種類はセラミック、ガラス、ガラス系、樹脂系、油脂系などがある

・ネクステージオリジナルの「弾スプラッシュコート」を試してみよう

 

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自動車をコーティングしよう!

自動車コーティングはするべき?効果や種類別の選び方・価格相場を解説

かつては、自動車のツヤや美しさを維持するケアとして、こまめなワックスがけが推奨されてきました。1980年代にポリマーコーティングが登場して以来、近年ではコーティングを行うことが主流になってきています。

 

車に使用するコーティングとワックスには、どのような特徴・メリット・デメリットがあるのでしょうか。コーティングの種類や特徴もさまざまで、自分のカーライフや予算などによりどれが適しているかが異なります。それぞれの特徴や効果を把握して考慮してみましょう。

 

コーティングについて

コーティングとは、自動車のボディ表面に特殊な被膜をかけるカーケア方法です。ボディ以外にも、ヘッドライト、ホイール、ウィンドウガラスなどに施工できるコーティングもあります。

 

薄くて硬い特殊な被膜ですが、ボディの変色や塗装のキズ付きなどの心配はありません。雨や熱にも強く、効果持続期間が約3か月~1年、種類によっては約2~3年ほど長続きするというメリットがあります。

 

ワックスについて

ワックスは、主に石油系溶剤とロウで構成されています。自動車ボディ塗装面にワックスをかけて油膜を作ることにより、簡単にツヤを出せることがメリットです。ワックスにもさまざまな種類があり、カー用品店やディスカウントストアなどで気軽に購入できます。

 

ただし、ワックスによる油膜は半液体で不安定な状態です。そのため、雨や洗車などにより油脂分が簡単に流出してしまうというデメリットがあります。分子同士が結合した強靭な被膜のコーティングとの大きな違いです。

 

流出した成分をきちんと拭き取らなければ、角質化して水垢の原因となります。耐熱性も低く蒸発しやすいことや、持続期間が約1か月でさほど長くないことも覚えておきましょう。

 

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コーティングで得られる効果

自動車コーティングはするべき?効果や種類別の選び方・価格相場を解説

近年使用されている自動車コーティングには、いくつものメリットがあります。ワックスも手軽で比較的安価であるというメリットがありますが、別の魅力があることが人気の理由です。

 

愛車の見た目のみならず、定期的なメンテナンスの費用対効果について、どちらが有効で効率的かを比較しながら検討してみましょう。

 

洗車が時短できる

コーティングするメリットのひとつは、洗車が時短できることです。特殊な被膜のおかげでボディ表面が滑らかになり、汚れが付いたとしても軽い洗車で落ちやすくなっています。

 

走行などによる汚れがこびりつきにくいため、洗車に悩まされずに済むというのはメリットではないでしょうか。通常3時間程度かかる洗車が、約1時間程度で完了したという声もあります。軽い水洗いと拭き上げで艶やかさを取り戻せることは魅力です。

 

紫外線による劣化を防ぐ

太陽の紫外線は真夏だけでなく、年間を通して影響があります。通勤先や自宅を問わず、屋根がない駐車場に駐車することが多いのであれば注意が必要です。自動車ボディは紫外線の影響で色の結合が破壊され、本来の色とツヤがなくなります。

 

なかでも、レッド・ブラック・ブルーなど濃い色の場合は、劣化が早い傾向です。紫外線に強い特殊被膜を施しておけば、色あせなどのボディカラーの劣化を防ぎ車体のツヤを長期間にわたって保てます。

 

雨汚れを防ぐ

きれいに洗車していたのに、雨が降った後にウロコのような雨染みが付いていた、という経験があるでしょうか。しつこい雨染みの状態は、専門用語で「イオンデポジット」や「ウォータースポット」の状態に分けられます。

 

イオンデポジットとは、雨水に含まれているミネラル・小さなホコリ・細かい油などが水分が蒸発することでシミとなって痕が残る状態です。さらに、そのまま放置しておくとボディ塗装面が酸性成分により浸食され、クレーター状のくぼみが発生する状態をウォータースポットと呼びます。

 

このような状態になると、洗車してもなかなかすぐには落ちません。コーティング施工することにより、雨染みがつきにくい車に仕上がります。

 

小さなキズを防ぐ

どんなに注意して運転していても、飛び石などにより小さな傷が付いてしまうことから避けられません。しかし、コーティング施工した車には、薄くて強靭な被膜があります。

 

コーティングを施したボディであれば多少何かが飛んできたとしても、小さいものであれば施された特殊な被膜により傷が付きにくいことがメリットです。最新コーティング技術では、最強の被膜を誇るコーティング剤や、自己修復するタイプのコーティング剤が開発されています。

 

売るときの査定額が違う

車の買取査定をしたことがある方ならご存じかと思いますが、色あせやキズが無いきれいな状態の車は高価買取の可能性が高くなります。中古車市場で販売する前の補修・磨き作業や、清掃作業の手間と時間が省けるためです。

 

消費者側も同じ条件であれば、よりきれいな見た目の車を選ぶのではないでしょうか。コーティング施工した車は、ツヤのある美しさを長期間キープできるため、買取査定時に有利に働く可能性が高いと言えます。

 

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自動車をコーティングする時の工程

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自動車コーティングとは、どのような工程を踏むのでしょうか。工程の流れを大まかに把握しておけば、コーティングに関する理解が深まります。コーティングの種類により多少手順が異なりますが、主な基本的な流れは下記項目の通りです。

 

コーティングの準備

まず、手洗いでの洗車を行うことがコーティング前の準備段階です。カーシャンプーなどを使用して、ボディ表面のホコリや汚れを落とします。業者によっては、洗車時にナンバープレートやワイパーブレードなどを取り外すことがありますが、コーティングをムラなく仕上げるためです。

 

洗車後、粘土と鉄粉除去スプレーなどを使用して鉄粉除去を行います。普段気づくことはあまりありませんが、自動車ボディには舗装道路の鋼材、鉄道レール、ブレーキダストなどの鉄粉が付着していることが一般的です。日光や雨などでこびりついた鉄粉をきちんと除去する必要があります。

 

コーティングの施工

コーティングの施工段階では、下地処理が行われます。ポリッシングマシンで小さな傷やシミなどを除去し、ボディ表面を滑らかにする目的です。さらにコンパウンドで研磨する業者もいます。

 

次の段階は、塗装面の油脂分を除去するために脱脂処理です。最後に、専用スポンジなどでコーティング剤がむらなく丁寧に塗布されます。コーティング剤が乾燥し、硬化したら完了です。施工時間は、コーティングの種類・温度・湿度により異なります。

 

コーティング後のメンテナンス

コーティングが施された車は、滑らかな塗装面に被膜が作られている状態です。洗車時には被膜を傷つけることがないよう注意しましょう。たっぷりの水を含ませた洗車専用スポンジや柔らかいタオルなどで、やさしく洗います。洗い流したら、吸水性の高い柔らかな素材布地でやさしく拭き上げることが大切です。

 

洗車機のブラシでは、コーティングの被膜層が削られてしまう可能性があることを覚えておきましょう。汚れが付いた時は、すぐに手洗いすることを心がけます。コーティング施工後、半年または1年後のメンテナンスを行うことも効果を長続きさせる方法です。

 

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どのくらい持つ?自動車のコーティングの種類と特徴

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コーティング施工後、どのくらい効果が持続するのか気になるのではないでしょうか。コーティングには、いくつかの種類があり、それぞれ特徴や効果持続期間が異なります。自分の予想通りの効果を得るためには、施工する材質ごとの特徴をきちんと把握しておくことが重要です。

 

主な5つの種類について、特徴や効果持続期間を表で解説します。それぞれ種類や商品ごとの特徴があるため、詳細を確認するようにしましょう。

 

セラミックコーティング

原材料が硬化型繊維のセラミックタイプには、下記の特徴があります。

種  類

セラミックコーティング(硬化型ガラス繊維)

特  徴

最高被膜硬度9Hの硬い被膜を形成

優れた耐薬品性能/耐スクラッチ性能

酸性雨/鳥の糞/虫の死骸から塗装を守る

光沢に優れる

効果持続期間

約5年

相場価格

10万円~20万円

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ガラスコーティング

同じ原材料でも、種類により特徴が若干変わります。

種  類

ガラスコーティング(硬化型ガラス繊維)

特  徴

100%ガラス被膜(シリカ被膜)を形成

優れた耐紫外線性能/防汚性能/耐擦り性能

光沢に優れる

雨や熱に強い

酸性溶剤で被膜が溶ける

効果持続期間

約3年

相場価格

5万円~10万円

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ガラス系コーティング

下記表は、ポリマーと繊維を混合させて作られた原材料の特徴です。

種  類

ガラス系コーティング(ポリマー×ガラス繊維)

特  徴

ポリマーコーティング剤にガラス繊維を含有

ポリマーコーティングに比べ、防汚性能/光沢性/持続性に優れる

耐熱性/耐候性/耐薬品性

強い撥水性

効果持続期間

約2年

相場価格

2万円~5万円

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樹脂系コーティング

樹脂系は、ガソリンスタンドなどで主に使用されている種類です。

種  類

樹脂系コーティング(ポリマーコーティング)

特  徴

高分子体化合物であるフッ素やシリコンが含有

密度が高い網目状の被膜

ワックスに比べ耐久性/持続性/耐候性に優れる

優れた施工性

短い施工時間

効果持続期間

約6か月~1年、種類によっては約3年

相場価格

約6,000円

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油脂系コーティング(カーワックス)

これまで用いられてきたワックスがこの種類に当たります。

種  類

油脂系コーティング(固形ワックス)

特  徴

カルナバ蝋(植物由来)が原料

強い撥水性能

優れた施工性

短い施工時間

効果持続期間

約2週間

相場価格

約2,000~3,000円

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自動車のコーティングを選ぶコツ

自動車コーティングはするべき?効果や種類別の選び方・価格相場を解説

自動車コーティングにはさまざまな種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。種類が多いため何を基準として選べばよいのか分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。コーティングを選ぶ基準は、主に3つあります。一番気になる希望条件を絞ってみましょう。

 

特徴で選ぶ

コーティングには、大きく分けて3種類の水弾きタイプがあります。どのような水の弾き方を求めるかを基準に選んでみましょう。

水弾き

タイプ

撥水

親水

疎水 または 滑水

特徴

・水滴がまとまって気持ちよく弾き転がる

・水滴が塗装面に馴染み流れる

・水滴は弾くが、塗装面に馴染みやすい

メリット

・洗車時の汚れ落ちが良く、拭き上げが楽

・イオンデポジットなどのシミになりにくい

・雨により汚れが流れ落ちやすい

・イオンデポジットなどのシミになりにくい

・洗車時の汚れ落ちが良い

デメリット

・塗装面に残留した水滴がレンズ効果の役割を果たすためイオンデポジットなどのシミになりやすい

・水弾きがないためコーティング施工の実感が湧きづらい

・洗車時の汚れ落ちを感じにくい

・水弾きが撥水タイプよりは乏しい

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駐車環境で選ぶ

愛車の駐車環境により、コーティングの種類を選ぶこともできます。駐車環境や洗車頻度の違いによって、水弾きによる効果が異なることを覚えておきましょう。一般的におすすめされているコーティング剤は下記表の通りです。

駐車場タイプ

屋根あり

屋根なし

洗車

月1回

月2回

月1回

月2回

ボディカラー

淡い色

濃い色

淡い色

濃い色

淡い色

濃い色

淡い色

濃い色

水弾きタイプ

疎水

親水

撥水

疎水

疎水

親水

撥水

疎水

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店舗で選ぶ

自動車コーティングは、コーティング専門店、ガソリンスタンド、ディーラー、カー用品店など、さまざまな場所で施工をしてくれます。各店舗ごとに扱っているコーティング剤が異なるため、希望のコーティングを施工してくれるかを確認するようにしましょう。ネクステージのような大手中古車販売店で施工できる場合もあります。

 

自動車コーティングは、施工後も定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスメニューが充実しており、相談しやすい信頼できる業者を選ぶことが大切です。

 

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満足のいく自動車コーティングを行おう!

自動車コーティングはするべき?効果や種類別の選び方・価格相場を解説

自動車に施工するコーティングの種類は様々あることに加え、愛車の状況により最大限の効果が発揮できるかが変わります。例えば、ボディカラー、駐車環境、使用頻度、洗車頻度などです。水弾きの好みも人によって異なります。

 

効果と価格のバランスが良いかを考慮することも必要です。自分の希望条件やカーライフスタイルをきちんと把握のうえ、満足のいく自動車コーティングを行いましょう。

 

ネクステージオリジナルのコーティングを試してみよう!

ネクステージでは、オリジナルのコーティング「弾スプラッシュコート」を施工しています。開発期間に2年以上を費やし、配合テストを100回以上繰り返した自信のあるコーティングです。圧倒的透明度と超撥水を実現した被膜となっています。

 

耐久目安は6年程度で、耐熱温度350度、酸化・劣化耐性は非常に強いことが特徴です。メンテナンス性にも優れています。

 

 

弾スプラッシュコーティングのメリット

ネクステージオリジナルの「弾スプラッシュコート」は、非常に透明度が高いガラス被膜をボディ塗装面に形成します。どこから見ても上質なツヤや光沢ある輝きを実現していることが魅力です。

 

圧倒的な撥水性能のため、水滴がボディ表面を気持ちよく転がります。強い紫外線や酸性雨により、ボディ塗装面の色あせや劣化が早いと言われますが、弾スプラッシュコートによりきれいな状態を保てます。愛車の価値を長く保てることはおすすめポイントです。

 

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まとめ

自動車コーティングはするべき?効果や種類別の選び方・価格相場を解説

自動車に施工するコーティングは、愛車を長くきれいな状態に保つうえで役立ちます。自分の好みや環境に合わせて、種類や水弾きタイプを選びましょう。とは言っても、どれが自分の車に最適なのかが分からないことがあるのではないでしょうか。

 

何でも気軽に相談できる販売店を見つけることは、満足のいくコーティングを行うために大切です。ネクステージにはコーティングをはじめ、カーライフ全般に関する知識が豊富なスタッフがいます。どんな些細なことでも相談に乗っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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