トヨタ アクアのサイズまとめ!車体やタイヤの大きさを徹底解説!
アクアの購入を検討しているけど車体やタイヤのサイズが分からずどの車種を購入したらよいか迷っている方もいるのではないでしょうか。
この記事を読むとアクアの車体やタイヤのサイズが分かるだけでなく、アクアの購入に向いている人がどんな人かも知ることが可能です。
そこでこの記事ではアクアの車体やタイヤのサイズの解説、ライバル車との比較、アクアに向いている人等を紹介します。
※目次※
・アクアは現行型と旧型で車体サイズが異なり、タイヤサイズは車種で異なる点に注意!
・アクアは運転のしやすさを重視している人や街乗りをメインとしている人、燃費性能を重視する人に向いている車
・アクアの中古車をお得に買いたい方はネクステージへお任せください!
トヨタ アクアの車体サイズ
車体サイズは全長・全幅・全高で表すことができ、車内の広さは室内長・室内幅・室内高で表すことが可能です。
アクアは現行型と旧型で車体サイズが異なる車となっており、車体サイズを確認してから車を購入しないと自分のイメージしたアクアと違う場合があります。そのため現行型と旧型の車体サイズを確認することは重要です。
現行のアクアの車体サイズ
現行アクアのグレードは以下の9種となります。
- ・S“Style Black”
- ・S“GLAMPER”
- ・S“Business Package”
- ・S
- ・G
- ・L
- ・G“GR SPORT・17インチパッケージ”
- ・G“GR SPORT”
- ・Crossover“Glam”
現行のアクアの車体サイズは全長4,070mm・全幅1,695mm・全高1,440mmとなり、車内の広さは室内長2,015mm・室内幅1,395mm・室内高1,17mm、ラゲッジスペースの奥行きは722mm・開口幅946mmです。全高を抑えたコンパクトなボディながらも室内空間はゆとりを持った設計となっています。
旧型アクアの車体サイズとの違い
旧型のアクアは以下5種となります。
- ・X-URBAN
- ・G
- ・Gブラックソフトレザーセレクション
- ・S
- ・L
X-URBANの車体サイズは全長4,030mm・全幅1,695mm全高・1,490mm、G・Gブラックソフトレザーセレクション・S・Lの車体サイズは全長3,995mm・全幅1,695mm全高・1,455mmです。
現行型アクアと比べると全長においては旧型アクアの方が短く、全高はX-URBANのみ現行型アクアよりも高いことが伺えます。そのため現行型アクアの方が旧型アクアより車体サイズが大きいと言えるでしょう。
トヨタ アクアとライバル車の車体サイズ比較
アクアの車体サイズや車内の広さはライバル車と比べてどれくらいか気になる方もいるでしょう。ここでは同じトヨタ社のヤリスとホンダ社のフィット、日産社のノートとアクアの車体サイズや室内の広さを比較します。アクアやライバル車の車体サイズが気になる方は参考にしてみてください。
トヨタ ヤリスとのサイズ比較
|
アクア |
ヤリス |
車体サイズ |
全長4,070mm・全幅1,695mm・全高1,440mm |
全長3,940mm・全幅1,695mm・全高1,500mm |
室内の広さ |
室内長2,015mm・室内幅1,395mm・室内高1,175mm |
室内長1,845mm・室内幅1,430mm・室内高1,190mm |
ヤリスの車体サイズは全長において130mm短いものの、全高は60mm高いことが伺えます。一方室内の広さにおいて室内長は170mm、室内幅は35mm短く、室内高は15mm高いことが伺えます。
そのため室内の広さを求めるのであればアクア、よりコンパクトな方を選ぶのであればヤリスが向いていると言えるでしょう。
ホンダ フィットとのサイズ比較
|
アクア |
フィット e:HEV BASIC |
車体サイズ |
全長4,070mm・全幅1,695mm・全高1,440mm |
全長3,995mm・全幅1,695mm・全高1,515mm |
室内の広さ |
室内長2,015mm・室内幅1,395mm・室内高1,175mm |
室内長1,955mm・室内幅1,445・室内高1,260mm |
フィット e:HEV BASICはアクアの車体サイズと比べて全幅は同じものの、全長は75mm短いです。また全高は75mm高いことから上に大きいサイズであることが分かります。
一方、室内の広さはアクアよりも室内長60mm分短いですが、室内幅は50mm、室内高は85mm大きいためボディサイズのコンパクトさを重視するのであればアクアが、室内の広さを重視するのであればフィット e:HEV BASICが向いていると言えるでしょう。
日産 ノートとのサイズ比較
|
アクア |
ノートF |
車体サイズ |
全長4,070mm・全幅1,695mm・全高1,440mm |
全長4,045mm・全幅1,695mm・全高1,505mm |
室内の広さ |
室内長2,015mm・室内幅1,395mm・室内高1,175mm |
室内長2,030mm・室内幅1,445mm・室内高1,240mm |
ノートFはアクアの車体サイズと比べて全幅は同じものの、全長は25mm短いです。全高は65mm大きくアクアよりも一回り大きい車であることが伺えます。
一方室内の広さにおいて室内長は15mm短く、室内幅は50mm大きいです。また室内高は65mm大きいことからもアクアよりもノートFの方が室内に余裕のある車と言えるでしょう。
アクアの純正タイヤサイズまとめ
トヨタのアクアだけでなく、タイヤの側面には、タイヤのサイズを示す番号が表記されています。例えば185/60R15の場合以下の意味があります。
- ・「185」・・・タイヤの幅
- ・「60」・・・扁平率(タイヤの断面に対する高さ)
- ・「R」・・・ラジアルタイヤ(タイヤの構造)
- ・「15」・・・リム径(インチ)
タイヤの種類はさまざまで、重さを支える役割やブレーキ・乗り心地の性能が全く異なります。しかし、車によって対応しているタイヤがありどれでも良いわけではありません。そのため、上記のような純正タイヤに記載されている情報をもとにタイヤ選びをする必要があるのです。
また、車によってタイヤの幅が決まっており、性能や印象を上げるためにインチアップをするならばタイヤの外径(外幅)を変えないようにしましょう。外径を大きくすると規則違反やスピードメーターの異常に繋がります。
インチアップをしたい場合は、扁平率のみを下げることがおすすめです。扁平率はタイヤの断面の高さ/断面の幅×100で計算でき、扁平率が下がるとインチアップに繋がります。
2011/12月~モデル
グレード |
タイヤサイズ |
ホイールサイズ |
設定 |
G/S |
175/65R15 |
15×5Jスチール |
標準 |
175/65R15 |
15×5Jアルミ |
オプション |
|
195/50R16 |
15×5Jアルミ |
オプション |
|
L |
165/70R14 |
14×5Jスチール |
標準 |
2011年12月~モデルのアクアは、「G」と「S」のタイヤサイズは同じでスチールとアルミに変更が可能です。一方、「L」のみタイヤサイズが異なるのが特徴です。
2013年/5月~モデル
グレード |
タイヤサイズ |
ホイールサイズ |
設定 |
ツーリングパッケージ非装着車 G/G/S |
175/65R15 |
15×5Jスチール |
標準 |
175/65R15 |
15×5Jアルミ |
オプション |
|
ツーリングパッケージ装着車 G/G/S |
175/65R15 |
15×5Jスチール |
標準 |
175/65R15 |
15×5Jアルミ |
オプション |
|
195/50R16 |
15×5Jアルミ |
オプション |
|
L |
165/70R14 |
14×5Jスチール |
標準 |
2013年/5月以降のモデルは、ツーリングパッケージ非装着車のタイヤサイズはすべて同じです。一方、ツーリングパッケージ装着車のタイヤサイズに「195」と大きめのサイズがあります。
ただ、2011年と2013年のモデルでタイヤサイズの大きな差はないのがわかります。2013年11月26日以降にはG’sが追加されており、タイヤサイズが大幅に異なります。
G’s |
195/45R17 |
17×6.5Jアルミ |
標準 |
195/45R17 |
17×6.5Jアルミ |
オプション |
2017年~モデル
グレード |
タイヤサイズ |
ホイールサイズ |
クロスオーバー |
185/60R16 |
16×6Jアルミ |
G/S/L |
185/60R15 |
15×5.5Jスチール |
2017年の3代目アクアから標準のタイヤサイズは185に変更され、従来のモデルよりも大きくなっています。また、クロスオーバーは他のグレードと違いインチが16な点が特徴です。
アクアのタイヤの詳細
ここではそれぞれのアクアタイヤの詳細について解説していきます。それぞれのタイヤがどのアクアに適しているのかしっかりと見ていきましょう。
アクアのタイヤ<185/60R15>
185/60R15は、3代目アクア「G・S・L」の標準タイヤサイズです。アクアの2011年や2013年のモデルよりも、1回り大きいサイズを使っている特徴があります。また、3代目アクアに変わるまでは、「L」のみ違うタイヤサイズだったのですが185/60R15に統一されているのです。そのため、アクアに乗り続けている人はタイヤサイズが統一されたことを理解しておきましょう。
アクアのタイヤ<185/60R16>
185/60R16は、クロスオーバーの標準サイズです。3代目アクア「G・S・L」185/60R15ですが、クロスオーバーは16インチと一回り大きいのが特徴になります。というのも、クロスオーバーは従来のアクアよりもボディが大きくなっており、室内空間を広げているのです。快適性能をアップさせたことで、インチが上がっているといえます。
アクアのタイヤ<195/45R17>
195/45R17は、2013年11月26日以降の「G‘s」の標準サイズです。G‘sはアクアの中では上級グレードで、装備や見た目にこだわった車種となります。燃費性能も高く、他のグレードよりも低燃費です。装備や燃費性能を上げるために、G‘sのみ「195」を使用した作りとなっています。
アクアのタイヤ<175/60R16>
175/60R16は、後期のグレード「Xアーバン」の標準サイズです。Xアーバンは、コンパクトカーだけど乗り心地が良い車種を目指し製造されました。他のアクアはタイヤインチが15インチに対してXアーバンは16インチと上がっています。都会を走るクロスオーバーというキャッチコピーにもあるように、アクティブさにこだわったため16インチの専用アルミホイールを採用しているようです。Xアーバンのタイヤを購入する際は、16インチなので間違えないようにしましょう。
アクアのタイヤ<165/70R14>
165/70R14は、3代目以前のグレード「L」の標準サイズです。3代目以降からは、G・S・Lすべて統一されていますが、それまではLのみ細い特徴があります。従来のGとSのタイヤサイズは175/65R15でしたが、Lは165/70R14と一回り小さいのです。タイヤサイズは小さいながらも、2013年では全グレードの中でも一番低燃費だと評価されていた人気車でもあります。
同じアクアLでも、年式によってタイヤサイズが異なるため、しっかりとタイヤサイズを把握しておくことが大切です。
アルミホイールとスチールホイールの違いとは
アクアのオプションでアルミホイールがあります。アルミホイールは、スチールに比べて軽くさびにくい特徴があります。また、タイヤの摩擦熱を逃がしてくれる性能も備えています。他にも、アルミホイールは種類も多く、自分好みのデザインを見つけやすいといえます。
一方、スチールホイールは鉄で出来ているため、アルミよりも重くさびやすくなっていますが、強度が強い特徴があります。また、価格もアルミより安いためスペアタイヤとして重宝されているケースもあるのです。
そのため、価格や強度重視の人はスチールホイール、デザインや性能重視の人はアルミホイールを選ぶと良いでしょう。
アクアにスタッドレスタイヤを装着することは可能か?
アクアにスタッドレスタイヤを装着することは可能です。冬場は、スタッドレスタイヤを装着するとノーマルタイヤよりも雪道で滑りにくくなる特徴があります。
スタッドレスタイヤのサイズは購入しているアクアのインチを確認しましょう。しかし、必ずしも同じインチを買う必要はありません。例えば、15インチのアクアでスタッドレスを装着する場合、15インチだけなく14インチとダウンさせても装着できます。
インチを下げることで、価格を下げることが可能です。ただし、運転性能やブレーキ性能が下がってしまう可能性もあるため注意が必要となります。
トヨタ アクアに向いている人
アクアはコンパクトな車体ながらも室内の広い車となります。また燃費性能が良いのも特徴なため、運転のしやすさを重視する人や街乗りがメインの人におすすめです。ここではアクアに向いている人を3つ紹介すると共に、アクアの燃費性能も紹介します。
運転のしやすさを重視する人
アクアは低重心な車のため揺れの少ない安定した運転を実現しています。従って、自分がイメージした走りに最大限近づけることができるでしょう。また、コンパクトカーということもあり、小回りの性能が良い点もアクアの特徴です。
従って、安定した走行や小回りの利く運転のしやすさを重視する人にとってアクアは向いていると言えるでしょう。またアクアはEVドライブモードと呼ばれる静かな走行モードがあります。
そのため住宅街を運転もしくは早朝や深夜帯に運転をする方にとってもおすすめの車と言えるでしょう。
街乗りがメインの人
アクアはコンパクトなサイズの車体ですので、小回りの利く車です。街乗りの際は細かな路地も多いため、街乗りがメインの人はアクアが向いていると言えるでしょう。また、アクアのラゲッジスペースは奥行き722mm・開口幅946mmと広く、買い物した際の荷物を多く積むことが可能です。
SUVやミニバンに比べてコンパクトかつ荷物も多く積むことができる点から、遠出をあまりしない方や買い物メインに使うのであればアクアが最適解と言えるでしょう。
燃費性能が良い車にこだわっている人
車種 |
アクアG”GR SPORT・17インチパッケージ” |
アクア G”GR SPORT” |
燃費性能(WLTCモード) |
27.2km/L |
27.2km/L |
市街地モード |
25.6km/L |
25.6km/L |
郊外モード |
29.2km/L |
29.2km/L |
高速道路モード |
26.8km/L |
26.8km/L |
アクアの燃費は27.2km/Lと燃費性能が高いため燃費を重視している方に向いている車と言えるでしょう。また、適切な車間距離を開けた運転や急発進急停止をしない運転を心がけることでさらに燃費性能を向上させることができます。
アクアの購入やタイヤの交換・点検はネクステージへ!
普段使いにアクアに乗車していると、気付かない内にタイヤの消耗が進んでいることに注意しなければいけません。タイヤ交換や点検は安全に乗車するために必須項目ですので、こまめに行うことが大切です。またアクアは小回りが利き運転のしやすい車かつ燃費性能が良いため中古車だったとしても性能の良い車と言えるでしょう。
ネクステージではタイヤの着脱や無料点検を行っており、アクアの中古車も豊富に取り揃えています。またネクステージではタイヤの専門家が揃っていますので、プロの目線からタイヤの状態を判別可能です。アクアの中古車を購入したい方やタイヤ交換や点検を行い方はネクステージへご相談下さい。
まとめ
アクアは燃費性能が良く、小回りの利く車のため街乗りがメインの人に向いている車です。車体サイズが広いものの、重心が低いことから運転しやすい車のため中古車だったとしても性能面では見劣りしないでしょう。
またアクアの純正タイヤサイズは多くの種類があるため、専門家でないとタイヤのカスタマイズを上手く行えないかもしれません。しかし、ネクステージではタイヤの着脱や無料点検も行っていますので、心配な方は相談してみましょう。
ネクステージでは豊富な中古車を揃えていることはもちろん、アフターサービスや保証も充実しています。中古車のアクアの購入を検討している方はネクステージにお任せください。