マツダアテンザとは?歴代モデルから評判がいい6つの理由まで徹底解説
マツダ アテンザは「カペラ」の名称で販売されていたモデルの後継モデルで、2019年モデルから世界共通の名称「MAZDA6」に変更されました。美しいデザイン、力強い走行性能、高い安全性能で人気を博しているモデルです。
この記事では、マツダアテンザの歴代モデルや評判が良い理由を、6つの特徴に分けて詳しくご紹介します。マツダアテンザの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・マツダアテンザは、マツダのフラッグシップモデル。現行モデルはSEDANとWAGONの2タイプがある。
・マツダアテンザが高い評価を受けている理由は、デザイン・内装・走行性・安定性・燃費・カスタムパーツの6つにある。
・マツダ アテンザやMAZDA6をお探しの方は、ネクステージのWEB車種検索がおすすめ。
アテンザはどのような車?
アテンザは、マツダが販売しているフラッグシップモデルです。以前は「アテンザ」と呼ばれていましたが、2019年に「MAZDA6」に改名されました。
アテンザは、ディーゼル/ガソリンタイプのエンジンを搭載し、燃費性能を向上させています。スマートでスタイリッシュなスタイルを好む方に人気があります。街中で走らせれば、その洗練されたデザインに目を奪われることでしょう。
アテンザはマツダのフラッグシップモデル
マツダのアテンザは、カペラの後継モデルで、ボディタイプは4ドアセダン、5ドアハッチバック、5ドアステーションワゴンが用意されています。パワフルなエンジン、広い室内空間、先進の安全技術や運転支援技術など、ユーザーが最高級車に求める機能を満載したフラッグシップモデルです。
また、マツダの安全・運転支援技術である「i-ACTIVSENSE」(アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報、オートハイビーム)を標準装備しています。
アテンザからMAZDA6へ車名を変更
マツダは2019年、フラッグシップモデルである「アテンザ」の名称を「MAZDA6」に変更しました。変更理由としては、CX-5やマツダ3などの新型車が登場し、アテンザがラインアップに占める位置づけが不明確になったからといわれています。
「MAZDA6」に名称を変更することで、鮮明化を図りました。「MAZDA6」に名称の変更をしましたが、引き続きフラッグシップモデルとして販売されています。
2020年にはMAZDA6のマイナーモデルチェンジを発表
MAZDA6は、前回2018年モデルでモデルチェンジを行いましたが、2020年モデルでは、マツダがさらなる改良を施しました。改良型MAZDA6は、エクステリアデザインとフロントグリル、バンパーを変更しています。また、LEDヘッドライトとテールライトが全車標準装備となりました。
インテリアでは、ステアリングホイールのデザインを変更し、センターコンソールを見直すなど、MAZDA6をマイナーチェンジをしました。「MAZDA6」マイナーチェンジモデルには、マツダの安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」をはじめとする新しい技術が搭載されています。
アテンザの歴史を振り返ろう
マツダアテンザは「カペラ」の後継車として、2002年に発売されました。2回のモデルチェンジの後、2019年に世界共通のネーミングである「MAZDA6」に車名が変更されています。
ここでは歴代マツダアテンザのデザインや性能の特徴について解説しますので、どの年代のモデルを購入するか迷っている方はぜひ参考にしてください。
初代アテンザ(2002~2008年)
初代マツダアテンザは、1970年代から2002年まで販売された「カペラ」の後継車として製造されました。後継車ですが、エンジンやプラットフォームなどすべての面がリニューアルされています。
ラインアップはセダン、スポーツ、スポーツワゴンの3種類です。マツダのRX-7やロードスターに次ぐ「新たな5ドアスポーツカー」というキャッチコピーで販売され、走る歓びを具現化する高い走行性能で人気を集めました。
「2003年次RJCカーオブザイヤー」をはじめ世界で130以上の賞を獲得しており、世界累計生産は200万台を超えています。
(参考:『MAZDA NEWSROOM』)
2代目アテンザ(2008~2012年)
マツダアテンザは2008年1月、フルモデルチェンジして2代目として生まれ変わりました。初代の特徴を受け継ぎつつ、環境・安全性能、走行性能、内外装のデザインおよび質感が向上されています。
国内初の後側方車両検知システムを搭載しており、欧州仕様車は安全評価基準「ユーロNCAP」で最高評価の5つ星を獲得しました。
エクステリアデザインは「日本の美意識」を採り入れつつ、よりスポーティに洗練されたデザインです。
(参考:『MAZDA NEWSROOM』)
3代目アテンザ(2012~2019年)
3代目アテンザは2012年に、新世代技術の「SKYACTIV TECHNOLOGY」と新デザインテーマの「魂動(こどう)- Soul of Motion」を採用したマツダのフラッグシップモデルとして開発されました。ラインナップからスポーツが消え、セダンとワゴンの2種類です。
独自の先進安全技術「i-ACTIVSENSE」により安全性能はさらに向上しました。さらに力強く気持ちの良い走り、快適かつ上質な乗り心地も進化していて、「2014年次RJCカーオブザイヤー」や「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー エモーショナル部門賞」など数々の賞も受賞しています。
(参考:『MAZDA NEWSROOM』)
MAZDA6(2019年~)
マツダアテンザは2019年、日本国内向けの車名も日本国外市場と同じ「MAZDA6」に変更しました。
性能はシャーシ構造の剛性改良やヨーロッパ車と遜色ない内装の大幅改良など、3代目アクセラから全体の約6割にわたる見直しがされています。乗り心地が一新されたビッグマイナーチェンジは、完成度の高さからフルモデルチェンジに匹敵すると評論家の間でも高い評価を得ました。
アテンザの後継車であるMAZDA6のスペックと価格
MAZDA6は、多くの人に愛され、高い評価を得ているアテンザの後継車種になります。洗練されたスポーティなSEDAN(セダン)と、スタイリッシュなWAGON(ワゴン)はどちらも人気です。ここでは、MAZDA6をSEDAN(セダン)、WAGON(ワゴン)それぞれのスペックを紹介します。
MAZDA6のセダンタイプのスペック
MAZDA6はSEDAN(セダン)・WAGON(ワゴン)共通で多彩なグレードがラインナップされています。下記の表は、SEDAN(セダン)を比較したものです。
|
20S |
25S L Package |
XD |
全長 |
4,865mm |
4,865mm |
4,865mm |
全幅 |
1,840mm |
1,840mm |
1,840mm |
全高 |
1,450mm |
1,450mm |
1,450mm |
車両重量 |
1,510kg |
1,550kg |
1,610/1,620kg |
乗車定員 |
5名 |
5名 |
5名 |
駆動 |
2WD |
2WD |
2WD/4WD |
エンジンタイプ |
SKYACTIV-G 2.0 |
SKYACTIV-G 2.5 |
SKYACTIV-D 2.2 |
エンジン総排気量 |
1.997L |
2.488L |
2.188L |
使用燃料 |
無鉛レギュラー ガソリン |
無鉛レギュラー ガソリン |
軽油 |
価格 |
289万3,000円~ |
363万5,500円~ |
331万1,000円~ |
MAZDA6は6:4分割可倒式シートバックを採用しているので、荷物の大きさや量に合わせて座席アレンジができます。
(参考:『MAZDA6 グレード・価格』)
(2022年9月時点の情報です)
(参考:『アテンザセダン(ネクステージ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
MAZDA6のステーションワゴンタイプのスペック
MAZDA6のWAGON(ワゴン)スペックは以下のとおりです。
|
20S |
25S L Package |
XD |
全長 |
4,805mm |
4,805mm |
4,805mm |
全幅 |
1,840mm |
1,840mm |
1,840mm |
全高 |
1,480mm |
1,480mm |
1,480mm |
車両重量 |
1,530kg |
1,600kg |
1,630/1,640kg |
乗車定員 |
5名 |
5名 |
5名 |
駆動 |
2WD |
2WD |
2WD/4WD |
エンジンタイプ |
SKYACTIV-G 2.0 |
SKYACTIV-G 2.5T |
SKYACTIV-D 2.2 |
エンジン総排気量 |
1.997L |
2.488L |
2.188L |
使用燃料 |
無鉛レギュラー ガソリン |
無鉛レギュラー ガソリン |
軽油 |
価格 |
289万3,000円~ |
363万5,500円~ |
331万1,000円~ |
(2022年9月時点の情報です)
(参考:『アテンザワゴン(ネクステージ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アテンザの技術を引き継いだMAZDA6の6つの魅力
MAZDA6の評判がなぜ高いのか、理由が気になる方も多いのではないでしょうか。ここではMAZDA6の世界的に認められたデザイン、優れた走行性能や高い安全性能などの特徴を紹介していきます。 MAZDA6の購入を検討している方は、本章の内容を確認してみてください。
美しいデザイン
MAZDA6はフロントフェイスにクルマの中心を前後に貫く軸の強さ、重心の低さを強調したデザインを採用しています。風格のある美しさによりいっそうの磨きをかけ、マツダのフラッグシップモデルに相応しい品格にさらなる深みを持たせました。
また、マツダの塗装技術である「匠塗 TAKUMINURI」ならではの生命力にあふれた強さと鮮やかさ、艶感のあるカラーリングは国内外で高い人気です。
高級感のある内装
MAZDA6の内装は、室内を構成するあらゆるデザインを丁寧に磨き上げることで、大人の感性を満たす洗練された豊かな空間を生み出しました。シート素材にはしっとりとしたなめらかな触感が心地よいナッパレザーを採用し、さらにアクセントとしてサテンクロームのメッキが随所にあしらわれています。
シートは理想的な姿勢で座れるよう設計されており、寒い季節も心地よく乗れるシートヒーターが前後のシートに標準装備です。
優れた走行性能
MAZDA6の走行性能は、まさにマツダの走りの哲学である「人馬一体」を体現しています。新開発のガソリンターボエンジンは力強く滑らかな加速を実現し、個性的なガソリンエンジンやディーゼルエンジンは心地よい上質な走りををするでしょう。
またドライバーの操作に応じて車両の挙動を最適化する「G-ベクタリング コントロール プラス」を搭載し、よりスムーズで楽しいドライビングを実現します。
高い安全性能
MAZDA6は安全に運転できる環境づくりのために、人間中心の基本設計がされています。ドライバーがストレスなく自然に運転できるペダルレイアウト、運転に集中しながらも必要な情報を逃さない「ヘッズアップコクピット」のデザイン、コーナーでの前方の見通しやすさまで考慮された広い前方視界が特徴です。
走行時や発進・後退時、夜間の安全運転をサポートする先進機能も搭載されているので、経験の浅い人でも安心して運転ができるでしょう。
燃費がいい
MAZDA6は、走行性能と燃費性能を両立させるためのさまざまな機能があります。例えば、ブレーキ時に無駄なエネルギーを回収してバッテリーに充電する減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」、瞬時に再始動できるアイドリングストップ機構「i-stop」、走行中の無駄を省き省燃費運転を支援する「インテリジェント・ドライブ・マスター」です。
走行性能と燃費性能の両立をサポートするさまざまな機能を搭載しています。また雨や雪などの滑りやすい路面では、駆動力を適切に配分する先進のAWDシステム「i-ACTIV AWD」でトラクションやコントロール性を向上させ、MAZDA6はあらゆる状況下で安全・安心なドライビングを実現できるでしょう。
カスタムパーツが豊富
MAZDA6は、カスタムパーツが豊富です。より上質で存在感のあるスタイリングに引き立てる「STYLING CUSTOMIZE」、機能性に優れたアウトドアアイテムの「ACTIVE LIFESTYLE」、より安全に心の余裕を生み出す「SECURITY&SAFETYSUPPORT」、新たなカーライフを迎える人のための「STARTERPACKAGE FOR NEWSCARLIFE」の4種類が展開されています。
さらに、ペットとの移動を快適にする「CARLIFE WITH PET」や、大切な家族をしっかり守る「MAZDA GENUINE CHILDSEAT」など、自分のライフスタイルに合わせた好みの空間を創ることが可能です。
アテンザやMAZDA6を中古車で購入するメリット
マツダアテンザ、もしくはMAZDA6を購入するなら、新車ではなく中古車という方法もあります。しかし、中古車購入に不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。品質に問題がないか、疑問点は解決しておきたいところです。
ここでは、中古車ならではのメリットを解説していきます。価格を抑えられる以外の利点もあるため、中古車購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
1.新車よりも安価で購入できる
中古車購入のメリットは、新車より安く購入できるケースが多いことです。走行距離や年式などさまざまな要因によって安く購入できるでしょう。
予算によっては、新車よりもグレードの高いものを手に入れられる場合もあります。新車と比べて安価なので、ローンの審査もローンの審査も通りやすくなるでしょう。
また、新車との差額をカスタマイズの費用に回してアレンジすることもできます。初期費用をできるだけ抑えたい方は、中古車の購入がおすすめです。
2.納車までの期間が短い
中古車は、新車と比べて納期が早いのも特徴です。新車の場合、一般的に契約後に製造が行われ製造やメーカーオプションの取り付けなどで納車まで3週間から1か月程度かかります。
中古車の場合はすでに在庫があるため契約完了後、1~2週間程度で納車されるケースが大半です。中古車も注文後の点検整備によって納期が変わりますが、少しでも早く車を手に入れたい方は中古車を検討しましょう。
3.歴代のモデルも購入可能
アテンザは、数年間販売された人気モデルでした。しかし、アテンザは現在では生産されていません。そのため、アテンザが購入できるのは中古車のみです。
中古車市場には過去モデルも多く流通しているため、新車よりも選択肢が多くなります。憧れていたけど買えずにいた、という車に乗れるチャンスも出てくるでしょう。また、全国に拠点を持つ大手ディーラーならさらに選択肢は広がります。豊富な選択肢の中から好きな車を選びたい場合は、中古車購入がおすすめです。
PRアテンザワゴンの中古車
※価格は支払総額
アテンザやMAZDA6の中古車販売価格
アテンザやMAZDA6の中古車を購入しようとしている方は、これらの車の平均販売価格が気になるのではないでしょうか。アテンザ、MAZDA6ともに中古車購入者の間で人気です。中古車購入の目安を知ることで予算に合わせて、お得に購入できます。
アテンザとMAZDA6それぞれの中古車販売価格を紹介しますので、購入の参考にしてください。
アテンザの中古車販売価格
2022年9月時点のネクステージで取り扱いをしているアテンザ(セダン)の価格は以下になります。
最低価格 |
89万9,000円(税込) |
最高価格 |
190万6,000円(税込) |
アテンザ(セダン)は人気の高い車のため、年式や走行距離などによって中古車価格が変わります。中古車市場に出回るアテンザ(セダン)の台数も、それほど多くないのが現状です。
高年式であれば、100万円台で購入できる車両も存在します。2016年以降のモデルであれば、200万円台が価格帯となるでしょう。後継車種のMAZDA6やライバル車も視野に入れ、選択肢を広げてみることをおすすめします。
(参考:『アテンザセダン(ネクステージ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
MAZDA6の中古車販売価格
MAZDA6は、アテンザよりもさらに中古車価格が高く人気です。2022年9月時点のネクステージで取り扱いをしているMAZDA6(セダン)の価格は以下となります。
最低価格 |
259万9,000円(税込) |
最高価格 |
309万9,000円(税込) |
MAZDA6(セダン)もアテンザ(セダン)同様に、週痛料はそれほど多くはありません。MAZDA6(セダン)は、300万円台が相場となるでしょう。台数が少ないため、こちらもライバル車も視野に入れて選択肢を広げてみることをおすすめします。
(参考:『アテンザワゴン(ネクステージ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』 )
アテンザなどの中古車を探すならネクステージがおすすめ!
中古車の購入には選択肢が豊富なことや納車が早いなどの利点があります。新車にこだわらなければ、中古車がおすすめです。
マツダアテンザ、もしくはMAZDA6を中古で購入するなら、全国に200店舗以上展開しているネクステージがおすすめです。ここからは、中古車をネクステージで購入するメリットを解説していきます。
商品へのこだわり
ネクステージの強みは、商品へのこだわりです。ネクステージでは、故障やトラブルのリスクが高く安全に支障をきたすような車両は一切販売いたしません。過去に事故などを起こして修復歴がある車両やメーター改ざん車など、安全面で不安がありますので排除しています。
全ての中古車に法定点検整備を実施し、仕入れ時・展示前・納車前に徹底的な品質チェックをしていますので、安全な商品の提供が可能です。また、全車で傷ひとつまでお客様にお伝えして車両状態も開示しているので、納得した上でご購入いただけます。
万が一に備える「サービスサポート」
ネクステージでは中古車の販売だけでなく、アフターケアも充実しています。車は機械である以上、故障のリスクが拭えません。購入後も快適なカーライフを提供するため、サービスサポートという保証を用意しています。オプション保証は最長3年、33機構318項目と業界最高水準です。
「サービスサポート」に入っていれば、万が一故障した際も修理費は0円です。さらに、納車日から1年間は消耗品や電装品も0円と、ご安心いただけます。
まとめ
マツダ アテンザは、デザイン、内装、走行性能、安全性能、燃費、豊富なカスタムパーツなど、どれをとっても最高峰の車種といわれています。
中古車の購入を考えている方は、ネクステージのWEB検索機能を使えば、アテンザの在庫状況や具体的なスペックを事前に簡単に確認することができるでしょう。
マツダ アテンザやMAZDA6をお探しの方は、ネクステージのWEB車種検索で在庫の確認をしてみてください。