ロッキーは広い車内空間を実現させたコンパクトSUV!基本スペックを紹介
ダイハツが販売するロッキーは、コンパクトタイプのSUVです。SUVにはさまざまなサイズがありますが、経済性や利便性に優れており手頃な価格のロッキーに魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ロッキーの基本スペックについてご紹介します。新車販売価格や中古車販売価格をまとめていますので、購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
※目次※
6.ロッキーをお得に手に入れたい方にはネクステージがおすすめ
・ロッキーはダイハツが販売するコンパクトタイプのSUV。DNGAの第2弾として2019年11月に発売された
・ロッキーの特徴は広い車内空間と先進の安全機能。ハイブリッドモデルとガソリンモデルから選択可能
・ロッキーをお得に購入するならネクステージがおすすめ。3万台の総在庫数の中から目当ての1台を探せるので好みの1台が見つかりやすい
ロッキーはダイハツが誇る5ナンバーのコンパクトSUV
ロッキーは、5ナンバーに該当するコンパクトSUVです。軽自動車がラインアップの多くを占めるダイハツですが、乗用車の取り扱いがない訳ではありません。ロッキーの現行モデルが発売されたのは2019年です。ただし、1990年には現在とは異なる特徴を持つ「ロッキー」が発売されていました。
ここでは、ロッキーの概要について見ていきましょう。トヨタ・ライズやダイハツ・タフトとの違いもご紹介します。
「ロッキー」の名は17年のブランクを経て2019年に復活
ロッキーの名を冠したモデルは、1990年6月に発売されました。1.6Lの直列4気筒ガソリンエンジンを搭載したライトクロカンです。ラダーフレームを採用しており、本格的なオフロード走行に対応していました。駆動方式はパートタイムの4WDとフルタイム4WDの2タイプです。
このモデルは1997年4月に販売終了しましたが、2019年に前輪駆動のコンパクトSUVとしてロッキーの名を与えられ復活を遂げました。しかし、ロッキーの新型モデルは力強さをイメージして付けられた名称であり、初代モデルの後継車ではありません。
トヨタ・ライズはロッキーの姉妹車
ロッキーに似たモデルとしてトヨタ・ライズがあります。ライズは、ダイハツからトヨタへOEM供給されている姉妹車です。基本スペックは同じですが、エクステリアデザインや通信機能などに違いがあります。
ロッキーのフロントにはヘキサゴングリルが採用されました。一方で、ライズでは大型グリルを搭載しています。
ロッキーとライズにはコネクテッド機能が搭載されていますが、メーカーは別々です。ロッキーはダイハツのコネクテッド機能、ライズはトヨタのコネクテッド機能を採用しています。
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もうひとつのダイハツSUVはロッキーに続くDNGA採用モデル
ダイハツで販売しているSUVはロッキーとタフトです。タフトは2020年6月に発売されました。ロッキーとタフトの違いは規格です。ロッキーは普通乗用車なのに対して、タフトは軽規格のSUVとして設計されました。ロッキーよりもコンパクトなサイズになっており、パワートレインも軽規格の660ccになっています。
タフトの魅力のひとつはスタイリッシュなエクステリアです。スクエアボディに大径タイヤを装着しています。インテリアは利便性が意識されており、さまざまなシートアレンジが可能です。
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ロッキーの発売から現在までの歴史を振り返ろう
コンパクトSUVのロッキーは2019年に誕生しており、現在でも販売を続けています。フルモデルチェンジは実施していませんが、一部改良や新開発のハイブリッドシステムを搭載するなど改良を図っています。
ここでは、現在のロッキーが誕生してからの歴史を振り返りましょう。2020年に実施された一部改良と2021年に実施されたスマートハイブリッド搭載モデルについて解説します。
2019年:新型ロッキーの販売を開始
初代モデルは2019年11月に登場しました。ロッキーでは「新自由SUV」をテーマに掲げており、レジャーや買い物などのあらゆるシーンで使用できるSUVとして開発されました。
ロッキーは5ナンバーですが、快適な車内空間を特徴としています。ラゲッジスペースは広く設計されており、369Lの大容量を確保しました。スポーツやアウトドアなどにも重宝します。後部座席は6:4分割式のシートを使用しており、状況に合わせてアレンジが可能です。
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2020年:一部改良を実施
2020年6月には一部改良を実施しています。ロッキーでは4つのグレードが設定されていましたが、最上級グレードの「プレミアム」のカラーバリエーションに変更が加えられました。
発売当初のプレミアムグレードでは2トーンのみの設定でしたが、マイナーモデルチェンジによってモノトーンカラーが追加されています。また、標準カラーであった2トーンはオプション設定になりました。
カラーバリエーションが増えたことで、ライフスタイルに合わせたボディカラー選びができるようになりました。
2021年:ハイブリッドモデルが誕生
2021年11月に実施されたマイナーモデルチェンジでは、新たなグレードが追加されます。マイナーモデルチェンジ前は1.0Lの1種類のみでしたが、新たに1.2Lのエンジンが追加されました。
一部のグレードには、新開発のエンジンにハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID」が搭載されています。モーター駆動による鋭い加速を体感でるでしょう。
パワートレインの変更により、「プレミアムG」、「X HEV」、「プレミアムG HEV」の3グレードが新たに加わっています。
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ロッキーの注目ポイントとは?
ロッキーは2019年の発売以来、安定した販売を続けているSUVです。現在でも販売台数ランキングの上位に位置しています。
ロッキーの魅力のひとつとして挙げられるのは最新の機能です。新開発のプラットフォーム、優れた安全機能、環境性能に優れたエンジンなどを採用しています。ここでは、ロッキーの3つの注目ポイントについて見ていきましょう。
DNGAの採用により広い車内空間を実現
ロッキーでは新開発のDNGAプラットフォームが採用されました。DNGAとは「Daihatsu New Global Architecture」の頭文字から取られた名称で、トヨタが2018年から展開しているTNGAをベースにした技術です。
軽自動車と小型車が同一規格開発になり、コストパフォーマンスの高いモデルを開発できるようになりました。第1弾モデルはタント、第2弾モデルとしてロッキーに採用されたのです。新しいプラットフォームの採用により、広い車内空間を確保できるようになりました。
次世代スマートアシストを全グレードに搭載
ロッキーでは、運転支援機能のスマートアシストが全グレードで標準搭載となっています。主な機能は以下の通りです。
・衝突安全機能
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・LKC(レーンキープコントロール)
・パノラマモニター
ロッキーは衝突安全性能にも優れています。国土交通省と独立行政法人日本自動車事故対策機構が実施する2019年度のJNCAP衝突安全性能評価において、最高評価ファイブスターを獲得しました。
高い静粛性が備わった低燃費のエンジンを搭載
ロッキーのパワートレインはガソリンエンジンとハイブリッドシステムの2種類です。エンジンには1.2Lの3気筒DOHCエンジンと1.0Lの3気筒DOHCエンジンが設定されています。グレード別の燃料消費率(WLTCモード)は以下の通りです。
|
2WD |
4WD |
プレミアムG HEV |
28.0km/L |
- |
X HEV |
||
プレミアムG |
20.7km/L |
17.4km/L |
X |
||
L |
「プレミアムG HEV」と「X HEV」はハイブリッドシステムを採用しており、100%モーター駆動による走行に対応しています。発信時や追い越し時では、モーターを使用した鋭い加速が可能です。
(参考:『ロッキー(ダイハツ)の燃費情報』)
ロッキーの基本スペックをパワートレイン別にチェック
ロッキーは3種類のパワートレインが設定されており、それぞれのモデルに複数のグレードが用意されました。
モデルごとの基本性能は同じですが、グレードによって搭載されている装備が異なります。ロッキーの購入計画を立てるときには、あらかじめグレードによる違いをチェックしておきましょう。ここでは、パワートレイン別に基本スペックをご紹介します。
ハイブリッド搭載モデル
ハイブリッド搭載モデルのラインアップは「プレミアム G HEV」と「X HEV」の2つです。このうち、「プレミアムG HEV」が上級グレードに設定されています。いずれも主なスペックに違いはありません。
上級グレードでは、LEDシーケンシャルターンランプ、LEDフォグランプ、LEDリアフォグランプなどが標準装備です。スマートアシストについては、アダプティブドライビングビームやサイドビューランプなどが追加されています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
3,995mm×1,695mm×1,620mm |
総排気量 |
1,196cc |
最高出力 |
60kW |
最大トルク |
105N・m |
1.2Lガソリンエンジン搭載モデル
1.2Lガソリンモデルのラインアップは「プレミアムG」「X」「L」の3つです。このうち、「プレミアムG」が最上級グレードになっています。駆動方式は2WDのみ、いずれも主なスペックに違いはありません。
「プレミアムG」には助手席シートアンダートレイやLEDフットイルミネーションランプが標準搭載されています。「L」はベーシックグレードです。スーパーUV&IRカット遮音ガラススーパーUV&IRカット遮音ガラスが未搭載など、シンプルな装備になっています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
3,995mm×1,695mm×1,620mm |
総排気量 |
1,196cc |
最高出力 |
64kW |
最大トルク |
113N・m |
1.0Lガソリンエンジン搭載モデル
1.0Lガソリンエンジンのラインアップは「プレミアムG」「X」「L」の3つです。このうち、「プレミアムG」が最上級グレードになっています。いずれも主なスペックに違いはありません。
駆動方式は全グレードで4WDのみです。エンジンはインタークーラーターボが搭載されており、力強い加速や安定した走りを体感できるでしょう。最上級モデルは「プレミアムG」です。シフトノブやステアリングホイールが本革巻きになっています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
3,995mm×1,695mm×1,620mm |
総排気量 |
996cc |
最高出力 |
72kW |
最大トルク |
140N・m |
ロッキーはいくらで販売されている?
ロッキーの購入を検討する際には車両本体価格を確かめておきましょう。おおよその初期費用を把握できるからです。中古車販売価格もチェックしておけば、新車と中古車の価格差が分かります。
ここでは、ロッキーの新車販売価格やネクステージでの中古車販売価格をご紹介します。買取相場もまとめているので参考にしてください。
ロッキーの新車販売価格
ロッキーの新車販売価格の価格帯は、167万7,000円~235万7,000円です。「プレミアムG」「X」「L」には2種類のパワートレインから選べますが、販売価格は同一に設定されています。
ハイブリッドモデルはガソリンモデルよりも高めの金額設定です。一方で燃費性能は上回っており、毎月の燃料費を抑えられるでしょう。予算や使用目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
|
2WD |
4WD |
プレミアムG HEV |
235万7,000円 |
- |
X HEV |
212万6,000円 |
- |
プレミアムG |
206万8,000円 |
206万8,000円 |
X |
182万円 |
182万円 |
L |
167万7,000円 |
167万7,000円 |
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ロッキーの中古車販売価格
2023年3月時点のネクステージにおけるロッキーの中古車販売価格は、149万9,000円~239万9,000円となっています。
|
中古車販売価格 |
プレミアムG HEV |
229万9,000円~239万9,000円 |
X HEV |
209万9,000円~219万9,000円 |
プレミアム |
169万9,000円~239万9,000円 |
G |
149万9,000円~221万9,000円 |
X |
154万9,000円~189万9,000円 |
L |
149万9,000円~169万9,000円 |
(参考:『ロッキー(ダイハツ)の中古車一覧』)
中古車なら、新車よりも安い価格で手に入れられるのでおすすめです。ハイグレードを狙うこともできます。「プレミアム」や「G」などの現在では販売されていないグレードでも、中古車なら購入が可能です。
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ロッキーの買取相場
2023年3月時点におけるロッキーの買取相場は、140万8,000円~226万円となっています。年式、走行距離、車両の状態、ボディカラーなどによって買取金額は変わりますが、ロッキーなら200万円台の高価買取も期待できるでしょう。ネクステージでは、ロッキーに関する以下の買取実績があります。
グレード |
年式 |
走行距離 |
買取金額 |
プレミアム |
2021年式 |
2,891km |
194万1,000円 |
プレミアム |
2020年式 |
8,204km |
226万円 |
G |
2021年式 |
4,176km |
159万1,000円 |
G |
2021年式 |
1,914km |
219万1,000円 |
X |
2021年式 |
1,706km |
181万5,000円 |
X |
2019年式 |
1万3,939km |
140万8,000円 |
(参考:『ロッキー(ダイハツ車)の買取相場・査定実績一覧』)
ロッキーをお得に手に入れたい方にはネクステージがおすすめ
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ロッキーの中古車をお求めの方はぜひネクステージをご利用ください。ここでは、ネクステージの2つの特徴についてご紹介します。
総在庫数3万台の在庫の中から目当ての一台を探せる
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まとめ
ロッキーはダイハツが販売するコンパクトタイプのSUVです。1990年代にクロスカントリータイプのモデルを販売していましたが、全く新しいモデルとして2019年に販売を開始しました。新開発のプラットフォームを採用しており、コンパクトなサイズに広い車内空間が備わっています。
ロッキーを安く購入したい方には中古車がおすすめです。ネクステージでは、ロッキーをはじめさまざまな車種やモデルの中古車を豊富に取りそろえています。車両検索システムを使った車選びが可能です。中古車をお求めの方はぜひネクステージをご利用ください。